以前こんな記事を書きました↓
父が祖父からされた事をまとめています。
そして父が祖父からされたことと同じ事を
私がされたと書きましたが
ザックリ書いてるのがこちらです↓
簡単に言うと
親が子どもの高校を強制的に決めて通わせたって部分です。
ただ話はこれだけではないんです。
実は祖父は
父に自衛官の幹部候補生の試験を受けさせていたんです。
父はその試験をどうしたかというと
白紙で答案を出したようです。
高校受験の試験用紙を
白紙で出せばよかったと言っていた父は
自分がなりたかった職業の試験を白紙で出していたんです。
父の一番の後悔は
そこでした。
祖父母は
本当は
父の夢を叶えるために動いていたんです。
ただ、
おそらく会話がなかった。
だから意思疎通ができていなかった。
父は高校受験の時の恨みから
本当は掴めるはずだった自分の夢を
自ら放棄したんです。
そしてその後悔は
私への執着へと形を変えます。
私の両親は
とにかく私に公務員になれ、と言ってきました。
私は
『なぜ自分がならない?』
とずっと思っていました。
母は試験を受けたことがあるらしいのですが落ちたらしく、
それで諦めたようです。
父は父でそのような背景があるのでなることができず
それが私への執着になりました。
つまり私が感じた負の連鎖とは
親が強制的に選んだ高校に入れて
公務員にしようとしたこと
なんです。
でもひとつ、
違う点があるよね?
おじいちゃんとおばあちゃんは
父の夢を叶えようとしてくれての行動だったけど
私の両親は
自分の夢を叶えるために私を利用しようとした
この点が違うんです。
おじいちゃんとおばあちゃんは
父の意思をちゃんと受け取っていた。
私の両親は
私の意見を微塵も聞かなかった。
私は公務員になんて
一度もなりたいなんて言ったことないですもの。
私の意見よりも
自分たちの恐怖や思い込みで支配しようとしたんです。
私の人生を
自分たちの人生のやり直しに使おうとした
ここが違うんです。
でもね、
愛が無かったとは思いません。
自分たちが後悔したから
子どもには不自由な思いさせないようにって
その気持ちはわかります。
でも
子どもなんだから自分の意見なんて、
将来なんて決めれるわけがないと
そう言い放って私の話を一度も聞かなかった両親に
もう私は愛を持って応える必要は無いと
むしろ愛を持って両親に応えないことが
それこそが愛なんだってことに気づいてしまったんです。
うみちゃんねる522の記事だよー↓
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