いろんなすれ違いから
私と両親の間には
深い溝ができていました。
そしてこの話に戻ります↓
そうです、
子どもも生まれたし
これからも付き合いはあるんだし
何より好きだったから許そうと思ったんです。
実際許すと言いました。
ただそれで何が起きたか、
結局許せなかったんですね
私は、
今まで搾取されてきた分を
取り戻そうとしてしまったんです
これはですね、
親子関係で見るより恋愛で例えだ方が多分わかりやすいので恋愛で例えます
好きな恋人がいたから尽くしていたんだけど
その恋人からは酷い扱いを受けていた。
楽しい時もあったけど
怒鳴られたり暴力を振るわれたり、
知らず知らずのうちにいいように扱われるような存在になっていた。
でも好きだったから尽くしていたし、
自分が洗脳されてるとは気づいていなかった。
でも段々と苦しくなって一旦距離を置いた。
そこで段々と気付く、
自分が酷い扱いをされていたことに。
それでも相手が好きだからやり直したいと話す。
相手が受け入れてくれる兆しを見せたから甘えたら
やはり酷い扱いを受けた。
というパターンなんですよ
なぜ酷い扱いを受けていたとわかったのに仲直りしようと思ってしまったのか、
もちろん純粋に『好きだから』という理由もあります。
しかしこれは
罠なんです。
難しいのですが、
好きと執着が混同してしまっているパターンがよくあるんです
つまりこれはですね、
あいつを振り向かせて今度は私が酷い思いさせてやる、
私がやられた分をやり返して取り返してやる！！
という思いが
『やり直したい』の裏にある事があるんです
これはね、
本人も中々気づかないんだよね
好きじゃなくなってたら復讐だけど
好きな事が前提、もしくは好きだと勘違いしたままだと
それはただの執着なんです。
自分でも知らないうちに、
相手から取り返そうとしてたんだよね私も気付いてなかった
私も気付いてなかったまさか自分があんなことするなんて思ってなかったわ
でもね、
私がやった事を別の例えで言うと
いつも私がお金貸してるんだから
今回くらいはそっちがお金貸してよ
っていうのと同じ心理なんですよね
それを
「ふざけるな！！誰がテメェに貸すか！！！」ってやられたら
『は？なんなのこいつ、いい加減にしろや！！
』
』ってなるでしょ
それだけの話なんだよね
私は簡単に親にお金を貸してた、
というかあげてたんですよね。
それが別に苦ではなかった。
でも両親は全く感謝しなかった。
労いも褒めることもしなかった。
それどころか
こんな簡単にお金くれるならもっと出せるはずだと
「もっと寄越せ、もっと金出せ！」と
さらに求めてきたんですよね
「寄越さないとどうなるかわかってるだろうな？」と
暗に命はないぞ、的な脅しまでして。
気持ちとか思いやりなんて曖昧なもので済ますからわかりにくくなるんですよね、
単純にお金や物や労働力に変換すると簡単なことでしょ？
私はね、
親を甘やかしすぎてたんですよ。
弟が親に言った通り、
「それはできない」と
「やりたくない」と
はっきり言うべきだったんだよね。
でもね、
女な上に体の弱い私からしたら
引きこもって身を固めてるのが
精一杯だったんです
家が大好きだったから
家出をするという発想も無かったし、
家に居続けるには
できるだけ接触しないで引きこもってるしか無かったんですよね。
だからね、
あれが最善の方法だったと
今でも思ってます。
後悔はしてません
たまに全部バラして暴れても良かったのかも
とイライラに任せて思うこともありますが、
でもやっぱりちゃんと考えると
あれが最善だったなぁって思うんですよね
むしろあの頃頑張った自分を褒めてやりたいですわ
でもこれからはもう、
身を守る必要なんて無いし、
支配も搾取もウンザリだし、
何より仲良くしようって気がない、
困ったときに助けてくれない、
そんな人と付き合うのはもう辞めようって
ようやっと腹から思えたんですよね
うみちゃんねる522の記事だよー↓
そしてこの記事を読んでちょっとでもいいな、と思ったらおひねり投げてくだせぇ
販売中の記事は下にああるで↓