お盆休みに突入です。
真夏のこの時期に、窓も開けず
肌寒くてブランケットをまといました。
よく眠れるのはありがたいです。


よく眠れる涼しい夜のお供に
今日は本のご紹介。
書評なんておこがましいので
いつものようにツラツラと書き綴ります。


あー、なるほど
これは、よくわかる。
何よりも著者の先生の視点があたたかい。
わかりやすい。


グレーゾーン
いまだはっきりとしたことがわからない領域


話は少し飛びますが
先日、古くからの友人に、本当に久しぶりに
会うことができました。
お二方、お医者様と製薬会社の研究者。
私が進んでいる方向で、話が盛り上がりました。


そこでの話題もグレーゾーン。
診断は下されない
けれど、その人の持つ特性が
なかなか周りには理解されず
本人にも自覚なく
人間関係が疲弊していく。


その特性を持つ人も
その周りにいる人も
読むとそういうことかと
腑に落ちることができるかもしれません。


愛する人と心が通わない現実に
孤独なカサンドラは
疲れ果て、心を打ち砕かれ、
心の悲鳴を理解されずに
自らが心のバランスを崩している。


著者の先生の
「悪者はどこにもいない」
これには救われます。


伴侶の特性を理解しても
解決するわけではない。
そこが、新たなスタート。


でも、読んで思った。
希望があると。


またまた話は変わりますが
精神科医の知人が、以前、興味深いことを
おっしゃっておりました。
子どもの何らかの個性的な特徴に
親子で苦労していたにもかかわらず
「そのうち、わからなくなります」
という当時の診断から
何の手立ても施されずに大人に成長した人々の
来院が増えている。


あぁ、そうだろうなと漠然と感じたのは
我が子のクラスにも
親子で苦労しているのに
「そのうちわからなくなります」
という診断を受けたと言っていたご家族が
いたことを思い出したから。


受け入れることの困難さ。
でも、絶望は、人生の転機かもしれません。


私は最近、別分野の課題がやってきて
新たな脳トレに入りました。
それはズバリ
簿記汗


こちらも合わせて綴っていきます。
今日もご拝読、ありがとうございます😊
またのぞきにいらしてくださいね
愛を込めて