著者の今村 昌弘(いまむら・まさひろ)さんは、
1985年、長崎県生まれ。
『屍人荘の殺人』で
第27回『鮎川哲也賞』を受賞し2017年デビュー。
久しぶりの投稿です。
ここ数年色々とありまして、
さらにこの数ヶ月で生活そのものにかなりの変化がありました。
それについてはおいおい書ける範囲で書こうかと思います。
そんな訳で読書自体久しぶりなんですが、
リハビリを兼ねて今回はこちらの作品を。
前作『屍人荘の殺人』は読了済みなのですが、
映画を先に見てしまってその印象が正直あんまり・・
だったので今作も少し躊躇していました。
ですが、今回の『魔眼の匣の殺人』、面白かったです。
全体に細かく張り巡らされた伏線を
後半で見事に回収していく様子はスピード感があって、
一気読みでした。
閉ざされた空間で起こるミステリーを
「クローズドサークル」というそうなのですが、
その設定を存分に楽しめる作品だと思います。
次回作もあるそうなので、楽しみ。
楽天お買い物マラソン開催!11月4日~11日まで!
↓ よろしければ、クリックしてくださると嬉しいです。
