主に小学校不登校、現在大学4年生の
息子のことを書いています
広汎性発達障害+ADHDと
診断されています
不登校期間中は
フリースクールへ通っていました
簡単ですが→自己紹介

不登校仲間の中に、息子と

 

同じ幼稚園で、同じ小学校へ通い、

 

同時期同期間不登校だった子がいます。

 

昨日も少し触れました。

 

 

不登校初期の頃は、同じ不登校という


状態であることを心強く思って

 

いましたが、息子とは状況が

 

全く違っていきました。

 

息子は 学校へ行かなくなってから

 

毎日フリースクールへ通って

 

いました。その子もフリースクールへ

 

見学に来ましたが、合わなかった

 

ようです。最初はその子のお母さんも

 

活動的で、お子さんの居場所探し、

 

さらに 自らが不登校の子たちの

 

居場所を作ると言って 私も

 

誘われたりしていました。

 

いつも前向きでポジティブで

 

明るいお母さんでした。

 

ですが連絡が途絶えるようになります。

 

 

後に聞いた話です。

 

お子さんが 外出することを

 

嫌がるようになり、そこから

 

引きこもり生活が始まったといいます。

 

お風呂も入れなくなり、

 

家族以外と会うことを拒絶する

 

お子さんに全て合わせていくうちに

 

親である自分も 外へ出ること、

 

人と接することが

 

怖くなっていったと。。

 

親子で引きこもり生活をしていくうちに

 

それが普通になってしまった。と。

 

 

 

当時は不登校は親の責任と言う考えが

 

ありました。親の愛情があれば子どもは

 

外でなにがあっても頑張れる。

 

子どもに寄り添う事が大切。と

 

言われていたし、殆どの方が

 

そう思っていたと思います。




その後、その子も中学校から

 

再登校します。

 

私と一緒で少人数制に拘ったようです。

 

その気持ち本当によくわかります。

 

 

幼稚園が少人数制で 二人とも

 

元気に通うことが出来ていたので

 

そう思う事は自然です。

 

その子は高校も少人数制の通信高校へ

 

進みました。そして大学生の今は

 

一人暮らしをしています。

 

来春から社会人で、


地元で就職が決まっています。

 

不登校でも ひきこもりでも

 

その時のままではありません。

 

でも

 

「もう このままでいい」と思っていた時も

 

あったと聞きました。

 


昨日も書いたけれど彼女は


「不登校でも問題ないとは思えない」


と言います。それは、


辛く苦しい期間だったから。



ただ 行動してよかったと


言います。


それを聞いた時、今が充実しているのだと


思いました。

 


読んで頂きましてありがとうございます。