1. 大君の儀、一心大切に忠勤を存すべく、列国の例を以て自ら処るべからず。若し二心を懐かば、 則ち我が子孫に非ず、面々決して従うべからず。
2. 武備は怠るべからず。士を選ぶを本とすべし。上下の分を乱すべからず。
3. 兄を敬い弟を愛すべし。
4. 婦人女子の言、一切聞くべからず。
5. 主を重んじ法を畏るべし。
6. 家中風義を励むべし。
7. 賄を行い媚を求むべからず。
8. 面々、依怙贔屓(えこひいき)すべからず。
9. 士を選ぶに便辟便侫(べんぺきべんねい)の者を取るべからず。
10. 賞罰は家老の外、これに参加すべからず。若し出位の者あらば、これを厳格にすべし。
11. 近侍の者をして、人の善悪を告げしむべからず。
12. 政事は利害を以って道理を枉ぐべからず。僉議は私意を挟みて人言を拒むべらず。思う所を蔵せず、以てこれを争そうべし。 甚だ相争うと雖も我意を介すべからず。
13. 法を犯す者は宥すべからず。
14. 社倉は民のためこれを置き、永く利せんとするものなり。 歳餓うれば則ち発出してこれをすくうべし。 これを他用すべからず。法を犯す者は宥すべからず。
15. 若し志を失い、遊楽を好み、馳奢を致し、土民をしてその所を失わしめば、則ち何の面目あって封印を戴き、 土地を領せんや。必ず上表蟄居すべし。
適当っす。
