こんばんは! 今日も昨日の続きです💦
手持ちの一番古いルガーが突如不調になりブローバックしなくなりました。
昨日は、あまり体調も宜しく無いところで何気に手に取った時に不調に気がつきましたが…やる気無しの状態であーだ、こーだやり時間だけを無駄にしました➰🕰
今日は少し気力もありますので真面目に考えて作業します。
レシーバー関係は他のルガーに取り付けてブローバックしましたので原因はやはりフレーム側!
つまりメカボックスじゃないかなと今更ながら思いました🤔だよね~
早速メカボックスを本体から取り外します🔧
セーフティレバーとボルトストップを外してピン1個で取り出せます。
さてメカボックスを分解チエックしていきます🔍🪛
先ずはノッカーリリースプレート!
これはそんなに微妙なパーツでは無いので目視でチエック…大丈夫だな👀
次にハンマーを外してチエック➰まぁシアーのかかる部分(斜めのスリット)が摩耗したことはあるけど
これは大丈夫!
他も…今回は関係ないと思う🙄
もしかしたらと思ってるのがコレ!
バルブノッカーです。
ハンマーがダウンしてマガジンの放出バルブを叩く部品ですね☝
P-08のノッカーは構造上細長いんですよね。
P-08オーナーなら当たり前ですがタナカルガーはボルト引いてハンマーダウンしないとマガジンが入りません!
それはバルブノッカーが前進したままになってマガジン上部に当たるためです。
内部なので見えませんが写真の様な感じです。
ハンマーをコックしないで勢いよく叩き込むとイチコロでバルブノッカーは曲がります。
でも、たまに忘れてマガジン入れちゃいますよね😅
ノッカーの先端も少し潰れてるなぁ…
結構…撃ってますし、何回かノーコックでマガジン入れてますしね…
見た目じゃ解らないので予備パーツのバルブノッカーと比較してみました。2個ともピンで止めて重ねると…上の黒いノッカーが今使ってるノッカーですが少し曲がってるようですね🤔後ろに沿ってる…

今回は
弾は出るけどブローバックしない…シリンダーは問題ないのでシリンダーに送るガスの量が少ない…
バルブノッカーが沿ってると放出時間も短くなりますよね。
これかな?➰そこで予備のバルブノッカーを使うことにします☝
さて…全分解したついでに念をいれて更にガスが長くシリンダーに送られるように加工しました。
私は殆どガスカットのタイミングは変更しませんが昨日凝りたので軽く流量を増やしました。
ご存知のように発射時にハンマーダウン→バルブノッカーが叩かれるとマガジンからガスが送られます💨
直ぐにバルブノッカーが戻るとガスの量が足りないのでブローバックが始まってもしばらくはバルブノッカーはマガジンの放出バルブを叩いてます🔨
ルガーの場合はノッカーリリースプレートがバルブノッカーをロックして戻らないようにしてます。
そしてブローバックと発射に必要なガスを放出した頃合いに、ノッカーリリースプレートがバルブノッカーのロックを解除するわけですね☝
一瞬の出来事です。
今回のタナカルガーの場合はハンマーがコックされる途中でハンマーの突起がノッカーリリースプレートを解除してバルブノッカーを戻します。

写真では発射されてハンマーは倒れてノッカーを押し出した状態です。
ガス放出中です💨
この時はノッカーリリースプレートはスプリングの力で下に押されてバルブノッカーを押さえ込んでます。
発射後にシリンダー内のバルブが切り替わりブローバックが開始されトグルが跳ね上がる途中ハンマーは起き始めます。
途中でノッカーリリースプレートにハンマーの突起が当たりバルブノッカーのロックが解除されてガスの放出は止まります。
先ほどの写真で少し削ったのは、この突起です。
少し削った為に本来ならこの位置でノッカーバルブのロックが解除させるのですが…

削った分だけハンマーとノッカーリリースプレートの接触が遅れてハンマーも少し後方に下がった時にバルブノッカーがリリースされます。
ほんの少しガスの流れる時間が多くなるのでブローバックに回るガスが多くなるというわけです🙃
でも、これは一歩間違えばエラいことになるのでお勧めしませんし、私自身も何年ぶりにやりました。
ちょっとでも削りすぎると動作しなくなりますのでやらないでくださいね☝⚠
さてバルブノッカーも交換してお守りでバルブリリースのタイミングも少し変えましたので組んで試射してみます。
それと、この個体はノッカーリリースプレートを固定するネジを完全に締めるとプレートが動かなくなります。
昨日のブログで緩んでてから締めたと書きましたが、間違いというかハメられた気分です😅
嫌気性のネジロックを付けてノッカーリリースプレートが滑らかに動く位置までネジを締めただけにしました。
さて……いよいよ試射!
結果は直りました🙌
初速もホドホドで良い感じです。
今回のメインの原因はおそらくバルブノッカーの変形、摩耗だと思います。
タイミングの変更は殆どお守り程度です😊
ガスガンは、ほんの些細な事で不調になりますがタナカP-08の様な複雑で特殊な構造のガスブロは原因特定まで悩んでしまいますね🤔疲れました…

さて最後はプレゼントしてもらったWE製新品のマガジン。
リップが開いてるのか弾が潮吹きしてしまいます。
リップが緩いんですね。
もう一つのWEマガジンと見比べても違いは解りません👀?
目で判断できない違いは困りますよね…
感で一番上のBB弾がくわえ込まれる箇所をリューターで丸く慣らし力技で少し修正しました💥🔨😅
今回はこれで使えるようになりました➰ラッキー💕
で➰ついでにマガジンボトムのOリングにナイログ塗ろうと外したら…既にOリング噛んでるし😅
新品なのに…外した時シリコンオイルしか塗ってなかったからねぇ…
ここはグリス塗らないと切れるんですよね…
ここも荒業❗
よっこらしょとOリングを捻り傷を内側にしてナイログを塗って組み立てたらOKでした。
意外とOリングとかシールをひっくり返して大丈夫って事あるんですよね☝😊
さて新品マガジンも使えるようになったけど、ぶっ叩いたので色が剥げてしまいました…バーチウッドのアルミブラックペンでコスコスすると➰あら不思議綺麗になっちゃいました✨
さて、今回もジャンクのルガーのパーツで何とか逃げ切りましたが…そろそろ使えるパーツも少なくなってきました💦
またオークションで手頃なパーツを見つけたら手に入れないと。
タナカルガーは予備パーツが無いと私みたいにガンガン撃つ人には耐えられない品ですからね😮

それでは次回も何卒宜しくお願い申し上げます🙇