いつもは競馬の予想記事ですが、今回は趣向を変えて苦戦が続くこの業界の話でもしますかね。

 

パチスロの話を中心にしていきますが、

 

5号機時代の終焉というよりも、パチスロの終焉という印象が強い最近の状況。

 

ユーザーの方はご存知の通り、昨今の規制によって5.9号機とも言われる新基準機が稼働し始めてしばらくということで、

 

遡れば4号機から5号機へ移り変わる時期と同様に、ホールの中に旧基準機と新基準機が入り乱れているような状況ですよね。

 

ユーザーの多くは今後のパチンコパチスロ業界に不安を抱えているのではないでしょうか。

 

ちょっと昔話になってしまいますが、

 

4号機時代も、

・AT機の規制

・ストック機(ゲーム解除・RT)の規制

・獲得枚数(ボーナス獲得711枚)の規制

 

といった、その時代の象徴ともいえる部分がほぼ全て否定されて5号機時代へ移り変わりました。

 

5号機初期のゴミみたいな台の中から、大都技研のシェイクやエヴァといった、

 

それまでの機種よりも上にも下にも大分緩くなった台が人気を得て5号機への足掛かりとなりました。

 

現在の状況も表面だけざっとみると、規制によってこれまでのスペックから上にも下にも緩くなった台が新基準機として登場してきており、物議を交わしている最中です。

 

一見同じような状況を再び各メーカーが抜け道を探して乗り越えてくれるのかと思いますが、

 

私個人の見解としてはもう無理だと思っています。

 

まず結論から申し上げますが、4号機から5号機への移り変わりは、

 

パチスロ→パチスロへの移り変わりが出来ていたと思います。

 

スパイダーマンのパンク回避や4thリールを搭載したバイオなど各メーカーが良く頑張ってくれたと思います。

 

今回の5号機から5.9号機への移り変わりは、

 

パチスロ→パチスロの形をした別の物

 

という印象を持っている方は少なくないのではないでしょうか。

 

具体的に挙げていくと、

・勝手に(自動で)揃うボーナス図柄

・左からしか押せない通常時

・幅が狭すぎるリール(出目)制御

・勝手に(自動で)揃うボーナス図柄

・リセット関連の要素の全クリア

 

などと書き出したらきりがないんですが、正直スロットである必要性が皆無になっていると感じております。

 

スロットって、朝一の状態や設定差のある小役を引きながらの設定を推測して

 

正解にたどり着く過程が楽しいのであって(これはあくまで個人的見解です)、当然その過程に自分でボーナスを揃えるっていう行程も入っている訳なんですが、

 

野球で例えるならホームランと三振をなくしたような状態とでも言いましょうか。

 

投手は同じコースにか投げてはいけません。

打者は同じバットで同じ構えで打ちなさい。

 

みたいな(極論ですが)しょーもない感じの規制ばっかりじゃないですか。

 

上手く言い表せませんが、目押しが出来ない、技術介入に対応できない人はパチンコをやって、

 

逆にできる人はパチスロをやるという感じで上手く住み分けが出来ていたと思うんですよね。

 

それが規制のコンセプトでもある「万人が遊べる遊技機」的な思想によって、

 

パチンコとパチスロのくくりが無くなってきてしまっていることが本当に残念でならないです。

 

結局今の台って、抽選がレバーオンでされてるか、球の入賞で行われてるかの違いぐらいしか無いんじゃないですかね。

 

もちろんジャグラー、ハナビ等の各ノーマルタイプの台や、リノみたいな台は頑張ってると思いますけど、

 

ほとんどの台がレバー叩いて適当にボタン押してるだけで後は液晶の動きだけ見てれば完結するわけですから。

 

私個人としては新基準のパチスロ台は全部CRフィーバークイーンと同じだと思っていますよ。

 

結局規制が厳しくなって、機種としての差をつけるためにはコンテンツの力に頼るしかなく、

 

版権物の台をでごまかしごまかしやっていくしかないというのが今の状況。

 

版権物の台の多くは台の単価が高く寿命が短いです。

 

導入時80万円くらいする台が、一ヶ月経つと中古市場で10万円ぐらいに根が落ちていたりすることも珍しくないです。

 

上にも下にも緩くなるという事は、イベント告知が出来ない今、

 

店側は新台を入れて店を回す必要があります。

 

これではお店が苦しくなりすぎて当然ユーザーへの還元もされるわけがありません。

 

というより今までの規模でやってきたところにそんな苦しい状況になったら各社状態を維持するのが精一杯です。

 

ユーザーは店に対してもっと出せなど文句を言いますが、それはもうお店単位でどうこうできる状態には無いという事です。

 

多分多くの店長さんは出していいって言うならとことん出したいっていう店長さんが多いと思いますよ。

 

ただこの状況でもう機械的に決められた配分しかできないわけですから、

 

お店にユーザーの不満が全部行くっていうのも悲しい限りです。

 

この状況を作り出した一番の原因は規制ですが、それに伴ってメーカー側の責任も十分考えていただきたいと思います。

 

全部が全部メーカーが悪いとは言っていません。

 

大都技研なんかは最近台の単価を下げて少数導入するような努力が感じ取れます。

 

ただし多くのメーカーが版権物でだらだらしのいできたツケが当然今後降りかかってくることは間違いないです。

 

そこでもう一度パチンコパチスロの楽しさは何だというところと真剣に向き合って考えていただけないだろうか。

 

そんなこと毎日考えてるよ!と各メーカーから声が聞こえてきそうですが、

 

結果として現行機がこんな有様ですからね。

 

本当に情熱をもっている社員の声に耳を傾けていればこんなことにはならなかったはずですよ。

 

ユーザーへの慈善事業でやっている訳ではないですから、メーカもお店も当然利益も考えて

やらなくてはいけない部分があるとは思いますが、

 

今一度このバランスを見直すべきだと思いますよ。

 

あとはユーザーの大半はバカばっかりですから。

 

メーカーとお店が頑張れば勝手についてきてくれますよ。

 

サブ基盤の規制で演出の幅が狭くなる?

 

版権に勢いがないと店が買ってくれない?

 

そんな考えはさっさと捨ててアチンコパチスロの本質の部分を考えてほしい。

 

誰よりも近い所で見てきた人たちなんだからそれぐらい分かっているでしょう。

 

こんなにも面白いパチンコパチスロを私は無くしてほしくない。

 

綺麗事はなしにこれは賭博なので、国が認めてくれない限り永遠というわけにはいきませんが、

 

これまでのパチンコパチスロの文化を作り上げてきた業界の方々に敬意を表すと同時に、

 

今のこの状況を作り出したことを反省していただき、

 

何度も言いますが、「本質」を見極めていただきたいと思います。

 

しがないブログの一つの記事ですが、この記事が関係者の目に留まってくれることを切に願っております。

 

以上パチンコパチスロ業界の話でした。

 

次回からはまた競馬の予想記事に戻ります。では!