思い返すことが怖いのは
あの頃に戻ってしまいそうな
弱い私の心を知っているから
最後まで信じて疑わなかった
愛という名の意地だとしても
この気持ちはきっと消えない
会ったら聞きたいことがある
たった一言 それだけでいい
なのに 会うことすら叶わず
逃げるように身を隠している
あなたの弱さも好きだった
随分と時間が流れた今も
あなたと私を繋ぐ伝書鳩
相変わらずだと聞いたけど
胸は痛まなくなった
鼻で笑えるようになった
来年の2月 あなたとの再会
どんな顔して会うだろう
どんな話ができるだろう
「ねぇ、あの時の言葉…」
続きは そのときにまた
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
「好きだった」
「愛してた」
過去形になっていく安心感の中に
何とか自分を乗せようとしている。
本当は納得がいっていなくて
だからずっと引っかかっている。
私に会うと殴られると
本気で思っているあなた。
来年の2月。
来るかも分からないけれど。
たぶん、きっと
私ひとりでは限界。
筋が通ってないってだけで
こんなに頑固になってしまうのは
たぶん、きっと、本気だったから。
だからって殴らないよ。
一度は愛したあなただから。
誰かに読ませたくない言葉なんてない。
ここに残していくことが、私の証。