2021年4月4日。

日本プロ麻雀連盟(以降連盟と表記)

プロテストに合格してからほぼ4週間。

この日行われた鳳凰戦Eリーグ第1節に参戦して

正式に連盟の一員となり、

同時にいわゆる「プロ雀士」となりました。

 

まさか本当にプロ雀士になるとは

思いもしませんでした。

今でも麻雀の選手として生活しようとは

一度も思ったことありませんし。

(あくまで一番やりたいのは

麻雀の実況ですし、

本業はフリーアナウンサーです)

 

とはいえ、麻雀プロの団体に所属する以上、

その団体最高峰のリーグ戦には

参加する責務がありますし、

見ているファンの皆さんも

納得はしないでしょうし、

何よりリーグ戦に参加することで

選手の気持ちがよりわかるのではないかと

思い、まずは参加することにしました。

 

麻雀に詳しくない人のために説明しますと、

連盟最高峰のタイトルである鳳凰戦は

現在11のリーグに分けられています。

(A1・A2・B1・B2・C1・C2・C3・D1・D2・D3・E)

大相撲の序の口・序二段のような序列です。

で、各リーグで上位に入ると昇級して、

上のリーグで対局できるようになります。

もちろん成績が悪いと降級します。

(Aリーグのみ1年。Bリーグ以下は

半年で昇降級あり)
そして鳳凰位を獲るためには、

一番上のA1リーグで上位3人に入り、

前年度優勝者を交えた決定戦で

優勝しないといけません。
果てしなく遠い道のりです。

 

この春に入会した私はもちろん一番下の

Eリーグからスタートなのですが、

今年度の後期からは新たに

E2リーグができるとのことで、

いきなり降級の危機があるスタートです(;´Д`)

この日のために今回のルールで練習しましたが

あまり勝てませんでしたから、

かなり不安はありました。


前日にトンカツ

当日朝はカレーとうどんで調整しました。


その結果…。



 

79.8も勝ちました(゚Д゚;)

野球なら2ケタ得点、サッカーなら5点取って

勝ったようなものです。

 

このルールでは相当な高打点になる

12000や11600を合わせて5回(多分)

あがってますが、

要所でこれが出たことが大きかったです。

 

とはいえ、やらかしの放銃が1回、

態勢不十分の形で攻めて放銃が1回あり、

それはしっかり反省しなければいけません。

(失点がそれほどでもなかったのは結果論)

 

そして麻雀は4人いないと成立しません。

同卓した永井さん・太田さん

そして私と同じく理事会承認を経て

プロテストを受験し合格した

Mリーグ・EX風林火山の藤沢監督、

どうもありがとうございました。

 

麻雀の選手になったからには

・1回はリーグ戦で昇級したい

・1回は映像対局で麻雀打ちたい

とは思っていましたが、

 

※連盟Twitterより転載

全く想定外の2位スタート!

(Eリーグは選手が113人もいるため

2組に分かれています)

私がいる①組で57人中12位以内に入れば

D3リーグに昇級できます。

こんなスタート切って降級したら

何言われるかわかりませんが(;´・ω・)

あと4節(16ゲーム)しっかり打ちたいと

思っています。

1回は昇級したいです。ホントに。

 

次の第2節は5/9(日)にあり、

既に対局者が決まっていますが、

この1組のメンバーの中で、

一番対局している人と

同卓することになりました。

(プロテストの実技試験でも

同卓しています)

 

しっかり対策して臨みたいと思います

(  ̄▽ ̄)