おはようございます。
大阪なおみ選手、全米オープン優勝おめでとうございます㊗️

そして大阪出身ということもあって、とっても嬉しいですし誇らしくも思います。

何より、彼女の精神力には脱帽です。

今回の全米オープンでは、彼女はコートの外に問題を抱えていました。

一時、棄権を申し出た事でご存知の方は多いと思います。

【感謝は味方を作る】
思い出されるのは2018年に、初めてグランドスラムを獲得した時のスピーチですね。

観客からのブーイングの中、始められたスピーチ。
セリーナの一言で、会場の空氣が変わります。

そして、大阪なおみ選手は感謝の言葉からスピーチを始めました。
ブーイングしていた、観客に感謝。両親への思い。
ライバルへの敬意と感謝。

この選手は、勝ち続けると思いました。
優勝したのは、自分1人の力では無いことを知っていて、言葉で恩を返していたから。

初のタイトル。
興奮冷めやらぬ中でのインタビューで、自分を押し出す方もおられます。
そういう方は、次に勝つのは難しい。。。

何故って、例えばコーチにしてみれば、育てた選手が「自分の力で勝った」と答えるのと「コーチのお陰で勝った」と答えるのとで雲泥の差が生まれるからです。

自分の力で、勝ったという人には他者の力は離れていき。
最後は本当に自分1人の実力だけが残るのです。

晴れの舞台で、感謝されれば「よし、この選手をもっと強くしてやろう」って思うのが人情。
純粋に力になってあげようと思えるから、その力は応援してくれる人の数だけ集まります。
このスピーチで、彼女は観客も味方につけました。

大阪なおみ選手、世界に感動をありがとう。