自分だけのお金がなくてツライ件
連日愚痴ばっかりでごめんなさい、荒れに荒れているサラマです今日、地下鉄で罰金取られちゃいましたー旅行者は発券機で購入することが多いであろう乗車切符ですが、在住者はというと携帯にアプリを入れ、乗り降りのタイミングでチェックインボタン、チェックアウトボタンを押して公共交通機関を利用するんです。地下鉄も、日本みたいに支払わないと乗車できないってな仕組みではなく、誰でも好きな時に好きなようにホームにアクセスできる仕組みです。乗るも乗らないも自由、しかし乗るなら切符購入は自己責任、ってな具合です。わたくし、今日地下鉄に乗る時にバタバタしていましてというか、もう今回の騒動以降常にこころここにあらずというか常に色々考えて日々気が散っちゃってるんですけれど、今日は特に子供二人連れて地下鉄に駆け込んで乗り、乗る前にチェックインボタンを押すの忘れちゃったんです自分の座る席に運悪く検察係が通りかかり、罰金750DKK(15,000円相当)を課されることになりました。それで、まあ、私ってば稼ぎのない無職女なのでね、夫に言って罰金払ってもらうしかないわけですよ今回の件は私が100%悪いのでね、真摯に謝りましたよ?でも案の定グチグチ言われるの巻…ここのところ、人によって対応違うかもしれないんですけど、私は、自分自身がちっともしっかりした人間でないので、他人のミスに対してわりと寛容なんです。今回のような状況を例にとるならば、相手がもう大人で、地下鉄に乗るには運賃を払うという常識を理解しているであろう人が「うっかり払いそこなった場合」、もうそこは詰めても仕方ないと思いそう。相手に悪意があるわけじゃないんだもん。二回続いたらさすがに言うわでも一回目は「本当に気を付けなよ」と言うことだけ言ってサラッと終わらせると思うんだよなァ。だって、「分かってるであろう人間」に「分かっているであろうこと」を繰り返す時間に生産性なくないです?人の理解度って、こちらのつむぐ台詞の量に比例して上がるわけでは決してないんですもん。しかしながら同じような局面で爽やかにいけない人たちもこの世界にいるだろうことは理解しています。オコゴトを言っちゃうというか。そういう類の態度を「悪い」とも思わないサラマとしては、夫が「オコゴト」派に属していようともそれのみを理由に萎えたりはしないのですが(繰り返しますが、自分が他人の性格にとやかく文句つけられるほど立派な性格しているとは到底思えない私は他人の性格に対してもさほど厳しい見方をしません)、ただ、自分のお金を持っていたかつての自分は、おそらく、自分と相容れない「オコゴト」派に対して正面から対峙することなく解決していたと思うのですよ。つまり、かつての自分がこういう局面に身を置かれたならば、自分でサクッと罰金を支払ってわざわざ夫に報告しなかったと思うんですところが、自分の金を持たない現在の私はというと、職員室に呼び出されて「すいません」とこうべを垂れる小学生よろしく、オコゴト派の夫に「罰金払ってください」と頼むハメに。仮に我々の間に離婚が成立したら、サラマ夫の財産半分もらえるはずじゃん(民法(財産分与))。「罰金払ってくれ」だなんてお願いしてオコゴトくらうくらいなら自分で罰金払うために今すぐ離婚したい、と今日ほど思ったことはありませんでした罰金として15,000円の出費がイタいという夫の台詞はごもっとも。100%私の非ですよ。なんですが、今年の4月時点で我々けっこう家具を買ったんですよ、今年4月時点では「もうこれからしばらくデンマークにいられる」方針だったのでね。金額に換算すると4月に買った家具代の方が高い。所詮IKEAなのでね、とんでもない運搬費用をかけて日本に運ぶのは馬鹿らしく、この家具たちは結局捨てていくことになります。Once again, 私のせいで生じた罰金代が決して安いとは言いません。けど、罰金代は気になるくせに購入してから1年も経たないのに捨ていくことになるかとしれない数万円分の家具代は「しょうがない」と収められる夫の感性が私にゃこれまた不思議なんですよね償却分差し引いても15,000円どころの損失じゃないのに。今日はオコゴトを聞きながら、金額でいけばあなたの突然の退職に伴うムダ金のほうがずいぶん多いはずなんだがな、と思いながらも、そこを突くのは意地悪だろうと思い、黙っておりました、ハイ。「再発しないための仕組みづくりが大事」とか言うけど、まー発想がいかにもシステムエンジニアだわ。私たちは機械じゃなくてナマモノなんでね、仕組み作っても、間違う時は間違うしさまー、もう、本当に、夫につべこべ言われないで使える自分のお金が欲しいです。我が家はお小遣い制にしなかったんですよね、だって夫が「好きなだけ使っていい」方針なので。でも好きな使い方していいとか言ったくせに罰金支払いにはオコゴト言うわけでしょう(そりゃそうだ)。私、自分の友達への誕生日プレゼント、幼馴染の子供への入学祝い、卒業祝い、全部夫のお金から出してるんですよ。文句を言われたことは一度もありませんよ?でも万が一文句言われでもしたら私の「贈り物をしたい」気持ちに水が差されたように感じるじゃないですか。というわけで、自分の友達への贈り物さえも、毎回夫の顔をチラチラ思い浮かべながら「このぐらいなら文句言われそうにないだろう」金額で探すわけです。自分のお金が自由になった頃、大切な人への贈り物選びでそんな気持ちになったこと一度もなかったわデンマークに居続ける場合、夫の給料はダウングレードするわけなので、例え私のビザ要件が変わって働き始めることができても生活はわりと引き締まるというか、自由になるお金はそれほどないでしょう。そうなると、やはり、私自身がしっかりと働ける日本に帰国した方がいいのかな、なんて揺れたりもします。日本は地下鉄改札の構造上うっかりキセルなんかにはなりませんしね