妊娠3か月ごろより、どうにもこうにも、お尻の骨が痛い。尾てい骨、というよりは、お尻。バンコちゃんの妊娠中、そして、出産1年くらいは時々悩まされたこの「お尻の骨痛」。整形外科の先生によると、妊娠すると、ホルモンがでて、骨盤がゆるみ、そして、ゆがみ。そして、骨と骨をつないでいたじん帯がのび・・。私の場合は、そういったことによって、「仙腸関節」がズレているんだそうです。で、これは出産しないと治らない、とか。
「それじゃーしょうがないなー」と思ってるうちに、この1週間、「しょうがない」と言ってられないレベルの激痛が生じてきました。普段歩いたり、立ったりしてるときは、「あー痛い」くらい。ところが、いったん寝転んだりしたあとに、起き上がろうとすると、「激、激、激痛」。もう、あまりにも痛くて、ぎゃーっと叫んでしまい、その痛さが痛すぎて、起き上がるのが怖くなっちゃうほど。
おとついの夜中、トイレに起き上がろうとすると、案の定「ぎゃーっ!!」。もうこの世のものとは思えない痛さでした。
出産のいたみ、ってこれがずーっと
m持続する感じだったかも!?とても立てなくて、はいはいしながら、トイレへ行きました。そして、あまりに痛くて、悲しくもないのに、涙がでました 。。稀有な体験です。
ここで、「もうこれは出産までこの状況を続けるのは無理」と思い、お友達から聞いていた、骨盤のゆるみをしめるという「トコちゃんベルト」を使うことを決意。そして、「トコちゃんベルト」開発者の方の開いている「整体」に通うことを決意。
そして、そして、人生初の「せいたい」TAIKEN 行ってきました。
うつ伏せに寝て、足をすこしぐらぐらしてもらったり(仙腸骨がずれて「右と左が2センチ脚の長さが違う」→
先生の施術→「ほおら、1cmの差になりましたよ」)。えっ、ほんまかいな。)。そして、仙腸間接のずれを少し修正してもらったところで、もう一度アキレスのあたりを押してもらったら、さっきは無かった「激痛」がアキレスのあたりに。「以前はずれてたので、筋肉が正常に働かなかったが、今回施術したら、ちゃんと神経が通るようになったんです」とのこと。ふむむー、そうなのか。
で、「お尻がこんな風に痛くなる人は、アキレスの冷えも関係してます」とのことで、アキレス腱のあたりを暖め、ほぐしてもらう。
首の上のほうにも「問題がある」とのことですこーし頭を傾けてもらったり。全体の感想は、「なんだかユルイ施術」。
診断としては、「バンコちゃん妊娠中にすでに一回仙腸間接がずれていて、出産後、かなりずれた状態で安定して、痛みはいったんなくなった。でも、かなりずれたまま、また2人目妊娠した状態から骨盤が緩み始めたので、かなり深刻にゆがんでるんでしょう」とのこと。そして、起きているときには、いろんな重力がかかったりで、筋肉も使われたりするが、寝ころんだらそれが一気にくずれ、骨盤のゆるみも最大になり、「起きている時のすべての筋肉などの疲労が、寝る間に一気に来る。」ので、起きたときは大変な状況になっているんだそう。
今回の妊娠では「今までにない頭痛」もあったりして、「これもつわりの一種かなー」とか思ってましたが、先生に言うと、「これだけ、仙腸間接がずれてるんだから、当然。」で、なんか、ここの間接と、頭はこうつながってて、などの説明をしてくれました。
で、「骨盤をしめることがとても大事」ということで「トコちゃんベルト」を薦められました。これをしめると、一気に楽になる人も多いみたいですが、寝ころんだままつけたところ、「ぎゃーっ」という激痛が走りました。しめることで、激痛の走る人は、やはり「深刻な仙腸間接のゆがみ」なんだそうで・・・。帰りはトコちゃんベルトをしめて帰りました。明日の朝、もうちょっとマシにおきたいなあ・・・・。これからどんどん骨盤はゆるみ、ゆるみしてくるので、症状はますます悪化することが考えられるそうで、せめてもの、トコちゃんベルト、だそうです。ラッキーなのは、寝ころんだあとが激痛だけど、しばらくすると、ずいぶんましになってわりと普通に生活ができることや、座ってるときは別に痛まないことでしょうか。
これからも、運動不足にならないよう、トコちゃんベルトをつけて、よく遊び、よく学びたい(?)と思います。