続き
なにを どう伝えよう
正直な男なのだ うそはつけない
大きな形容をする必要はない
いままであったこと 過去にあったこと
それを正直に伝えよう
また 体育館へ 足をはこんだ
「 あまり多くの事を言っても仕方がない もう試合前に来るのはよそう そう思ってたんだけど あなた達が 本気で勝てると思ってない 自分達が強いんだと思えてない 自分達を信じられてない そう思うと つい来ちゃったよ 」
バカ正直に 思ってることをすべて言う
そして こんなこと子供達に言ったことないんだが 軽く自分の経歴も語る その方が信じてもらえるかな と
「 30年近く ミニバスのコーチをやっていて 多くの卒業生達のバスケも見てきた 馬中が強かった時も 八中の田崎先生の練習も見たこと ある
その見てきたなかで あなた達が一番走ってるよ
(2年生唯一 梅田からここに入った子を指差し)
こうすけは 梅田の卒業生だけど 5年生からの入部 練習も試合もほとんど出来ない状態で入った ここに入った時はほとんど初心者と同じ
だけど今 誰よりもうまくなっている 馬中へ行った子より 安方へ行った子よりも(安方へ行った ヨシミごめん 今の状態知らないのに)
自分達は 強い そう信じて戦ってほしい
そうしなければ 試合をやる前から負けだ
先生の言うことだけを信じて動く
本人の前で 言うの なんだけど
先生 教えるの一番上手いぞ! 」
信じる事 出来ただろうか
明日の決戦 梅田の試合と重なっていて
見に行くことは出来ない
吉報を待つだけだ
・・・続く