阿部 WBC選考に「いい策ではない」
WBC日本代表の阿部慎之助主将・捕手が宮崎代表合宿の20日、
紅白戦に白組の「4番・捕手」で出場。
二回に沢村から右中間フェンス直撃の二塁打を放ちました。
阿部は調子が良いみたいで「ド会心(の当たり)。タイミングが合ったから自分のスイングをしようと思った。打撃の状態? ユンケルを飲んだから380%!」と上機嫌で振り返りました。
前回09年大会では右肩の不安もあって控え捕手でした。
そのこともあり、
試合に出られない辛さは主将として身にしみる。
代表28人が決まった直後、メンバー選考についても言及。
短期間ながら苦楽を共にしただけにチームがまとまる段階での代表決定に「あまりいい策ではない」と苦言を呈しました。
その上で「大会が始まってからけが人が出るかもしれないし、まだこのチームの一員と思ってほしい」と落選者を思いやりました。
阿部さんの落選した選手の思いやりはすごく優しいですね。
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