孤高のシェフこと彼、昨日、散髪した。バリカンで約20分程度
３ｍｍの丸坊主はさすがに仕上がりが早い！安い！寒い！
自分でバリカン買ってやろうか、バリカンで刈られてる
自分を鏡で見ているといつも思う。
なぜなら刈ってるオヤジ（店長）が楽しそうに見えるのだ。
同様に、羊の毛を刈ってるシーンをテレビで見たことあるが
刈ってる人は楽しそうであった。
そういえば、昔、長髪の頃に付き合っていた彼女に髪を切って
もらった事があった。素人だが、上手いからと上手く口車に
乗せられてしてもらったがやはり楽しそうであった。
そういえば、イタリアのシチリアへ何日か滞在した時、
街の床屋で散髪してもらったら、中途半端な香田晋になった。
その時のバリカン、イタリアオヤジも楽しそうに刈っていた。
おまかせでお願いしたので、文句は言えない、しょうがなかった。
そして店を出て歩いていると出店に中古のバリカンが1個だけ
たまたま売っていたのである。
これも何かの縁と、迷わず買ってホテルで一機に丸刈りにした。
小さな毛が洗面台、床など掃除が大変だった、めんどくさいから
シャワーで流していると排水口に水が流れずに部屋側に流れて
来てトイレの床が毛だらけで、掃除をするのに大変だった。
その夜、現地の友達宅でパーティーがあり、いきなり坊主頭に
したのは、パーティーの為と無理やりコジつけたが意味なかった
どうでもいい話になっていた。
深夜に車でわざわざパンに挟んだジェラートを食べに連れてって
もらったが、深夜はキツカッタ。それがシチリア風なのである。
日本でいう、仕上げにラーメン屋である。シチリアにはナイナイ。
帰国後、そのバリカンは日本の電流には対応していなく、
変換器でもたぶん使えなかったので、引越しの時に
どっかにいっちまった。
しばらくはバリカンオヤジにまかせるつもり・・・・・らしい。