彼のすし屋にての、心得みたいなものがあるらしく、それについて紹介させてもらいます。


彼がひとりで行くすし屋は、円形型のカウンターで、職人さん達の動きがよく見えるらしく、シュミレーションの勉強にもなるらしい。もちろん味、サービス、値段、もいうまでもなく、店内はいつも、満席。人気のすし屋さんです。その店は男ひとりで行くべしと、男の美学みたいなものがあるそうです。


マナー(特に注文の仕方)の悪いカップルを見つけると、気分が悪いそうです。

そのすし屋ではないそうですが、国際線でマナー(空前席に足を乗り上げ)の悪い日本人カップルを注意説教したことが過去にあるそうです。


孤高の心得~すし屋にて~


その1、まずのれんを粋にくぐり、店に入ったら、勝手に席に座らない、男ひとり、店側の都合のよいとこへ座る。


その2、飲み物は仲居アルバイトの女性に「お飲み物は?」と聞かれて、おしぼりを拭きながら「・・・・」と注文する。すし職人に飲み物は、頼んではいけない。集中仕事の邪魔になる、仲居の仕事である。


その3、職人の動きを見て、まずは今日のネタを見えない角度でも、見る努力をする。この間が男の美学であり。職人に対しての礼儀である。余裕を持つということである。


その4、職人の間ができるまで、じっと待つ。この待つことができない客はきゃっか、きゃくか?


その5、職人の間ができたとこで、目があった瞬間2種注文する。たまに、一度にたくさんの注文する、客

特に若いカップルなど、注意したくなる。職人も人間そんなにたくさんおぼえれないし、いちいちメモとか、

できないし(色のついた札)、その都度洗ってられない。すしはスピード、リズムで、その手で握るんだからね。あと、まだメニューなんか見てる客、ダサいぞ、悩むな!日本男児やろと、職人も思っているハズ。


その6、寿司は箸で食うべからず、手でスマートにやろう、理由はそのほうが粋である。


その7、タバコ吸うべからず。お寿司の神様に失礼です。日本人の宝もの。ありがたくいただきましょう。

     吸うなら食後にお願いします。


まとめ 人生と同じ、相手を思いやる気持、余裕、がある男になりたいものです。まだまだです。孤高。