この世界はバランスが大切と言うお話しをします。
かつて日本の瀬戸内海は赤潮被害で多くの魚が死ぬ被害に見舞われた事は知ってる方が多いと思います。
その被害に伴いリンと窒素の排出制限をして海は綺麗になりましたけど
海藻や魚介類にはリンも窒素も成長には欠かせない栄養素なので不足してしまい魚介類は痩せ細り、海藻は育たないので海苔などは茶色に変色してしまってる状況です
多分、日本人の多くは、その事実をしらないかと思います。
昨今、放射性トリチウムの海洋放出が騒がれてますけど本来、放射性物質というのは自然界に溢れてます!
代表的なものは太陽光や温泉などですよね
太陽光は浴びすぎれば皮膚癌などの要因ちなりますけど骨の形成に必要なビタミンDや幸せホルモンと言われるセロトニン合成には欠かせないものです。
ようは浴びる時間をコントロールすれば健康には必要と言う事です!
トリチウムは以前にも水に似た性質があるとツイートでもいいましたけど水から水を分離するのは難しですよね?
ですから希釈して放出濃度をコントロールするのが最も安全と言う事になるのです。
また人間の身体への影響はどうなのかと言うと人間の身体は60%が水分で構成されてるので絶えず入れ替わってますので水に似た性質の
トリチウムも4日程で排出されます。
毎日、飲み続けたら害はあるでしょうけど海洋放出した水を飲む人は居ませんし濃度も薄いので飲んだ人への影響は殆どありません!
では魚介類はどうなの?と思いますよね?
これも人間同様に排出されます
基準値を超えた魚が捕獲されたとして、それを人間が食べたとしても毎日、食べ続けたら影響はあるとは思いますけど毎日、食べませんし基準値を超えた魚もそうそう居ませんよね?
ただ、排出する方法は工夫が必要です
波打ち際に排出すれば滞留してしまい濃度が濃くなる可能性があるので沖まで排水パイプを伸ばすなど必要かと思います。
沖まで出れば更に攪拌され濃度は薄まりますのでリスクは更に軽減すると思います。
以前にトリチウムは水素と結合して残るから害なんだよ!
だから海を汚すなよと批判ツイートされてた方が居ましたけど
逆に水素と結合するから良いのですよ
結合して比重が増したトリチウムは海底へ沈みやすくなりますので更にリスクは軽減します。
深海魚とかに影響あるだろ!と言うかもしれませんけどZEROではありませんけど先に申したように沖に出るまでに薄まってるのが結合し沈んだとしても微量で殆ど影響はありません!
その深海魚を食べたとしても排出されるのでリスクも殆どありません!
原発事故は起こってしまったのです
問題は、それをどうコントロールしていくかです。
綺麗な海を守りたいと思うのは美しい考え方ですけど地上に貯め続けるリスクより安全な方法をする事は大切です。
ある方は問題ない水なら飲んで処理しろ!と言ってましたけど飲み続ければ影響があります。
少量で短期的なら体外へ出るので問題が無いという違いを理解して欲しいと思います。
あと汚染水と言うのはマスメディアの造語ですね
トリチウム以外の放射性物質は除去してるので処理水と言うのが正しいです。
K国の流してるのは分離すらしてない物を希釈して流してるので汚染水と言えるでしょうね!
それと福島の漁業組合が懸念してるのは風評被害であって処理水への懸念とは違いますよね?
Twitterなどで汚染水だ!害だと言ってる人が出してるのであって実害ではないと言う事を認識された方が良いと思います。
福島の復興を阻害してる行為ですよ(´・ω・`)
まとめ
どんな化学物質もコントロールして流すのは、この文明社会で生きるのには必要なのです。
全人類が文明を捨て去り原始的な生き方をするなら考える必要もない事ですけど無理なのですから考えコントロールするしかないと私は思います。
