Ume-Nashi's Inward Life

Ume-Nashi's Inward Life

親友 Nashi と交友歴15年を記念し始めました。

Amebaでブログを始めよう!
今日は少し真面目なお話



今は、私は専業主婦なので
毎日のんびり過ごしていますが、
一昨年まではバリバリと!
ずっと小さい頃からの夢だった
保育士の仕事をしていました。

まだ今は私には子どもがいないので、
実際親になってみないと
わからないことばかりだとは思いますが、
今日は気になる記事があったので
保育士の立場から少し感想を…



子ども子育て支援新制度




幼稚園と保育園
子育てに関わっていない人から見ると
どちらも似たような施設?
と思われがちですが
実は全く違うもの

幼稚園では教育を主に、
保育園では教育はもちろん生活も
支援する施設

だから幼稚園教諭になるためと
保育士になるためとでは
ダブる部分はあるものの
違うものもたくさん勉強します!

この似てるけど異なる2施設がなんと、
今回の制度では色々と緩和され
変化を遂げています


いつの時代も大変やけど、
やっぱり今の時代は
子どもを育てるにはなかなか大変な時代。
←よく園長が言っていました


共働きじゃないと経済的に大変…
復帰しても職場の理解が得られない…
ずっと一日子どもと一緒はしんどい…
家の近くに頼れる知人がいない…



などなど、子どもを育てる中で
たくさんのストレスを抱えている
保護者の方がいます。

そんな保護者が少しでも負担なく
すべての子どもたちが健康に育つことが
できるように!
と始まったのが今回の制度。




正直なところ、
確かに幼稚園と保育園両者が
色々な制度を緩和しあって、
よりたくさんの保護者が
子どもを施設に
預けることができるようになることは
よいことかもしれません。

共働きしやすくなるし、
預けている間は子どもと
離れていられるから
心の余裕も増えるかもしれません。

でも、子どもの立場になると
どうでしょう?
確かに、
ずっとストレスフルの母親のそばで
十分に遊んでもらえない子どもにとっては保育施設に行くことで
生活の安定や心の安定が確保されます。

でも、本当の意味の子育て支援は、
そのような施設をただただ
増やすのではなく
預けるための制度を緩和させるのではなく

わからないことだらけで
不安を抱えながらも
大変な思いをしながら、
一生懸命子育てをしている保護者への
もっともっと手厚いサポート
ではないでしょうか

子育てをしても
経済的に苦しくならないような制度
ではないでしょうか



これからますます少子化が進んでいく日本

今回の制度に続いて
次は更にもっともっと
子育てがしやすい日本になるような
子どもと保護者、社会にとって
良い制度ができることを
祈っています!



追伸
施設を増やす前に、
待機児童を減らすことに必死になる前に、
もう少し、、、
もう少し、、、

保育士
幼稚園教諭の
待遇面も考えてもらいたい!
そしたら潜在保育士も減って、
もっともっと施設も増やせて
待機児童も減らせれるのになー…



そしたらまた、復帰しようかな~…



(PR)