モチベーションが下がると、これまで無理していた事がバカバカしくなった。

 

 

 

 

先ず、通勤靴をスニーカーに変えた。

 

重いカバンが煩わしく、それまで何となく心配で携帯していた仕事の物を持たない様にした。

 

社内で過ごす無駄な時間が堪らなく嫌になった。

 

それなりに小綺麗にしていたファッションも、自分の心地よさを優先した物しか着なくなり、

お腹を引っ込めないとちょっぴり苦しかったスカートや、股下が浅くて腰回りがスースーしちゃうパンツも履かなくなった。

 

気が付いたら、アクセサリーだっていつのまにか腕時計しか着けなくなっていた事に気付いた今日。

 

髪の毛もそのままのラフな感じで通勤する事が増えた。

 

 

 

 

夜も子供たちと一緒に22時には眠っちゃう事にした。

 

朝だって、早く寝た分早起きなんてしない。

たっぷり6時半まで寝る。

 

 

 

 

夜、子供たちを延長保育する事なくお迎えに行く。

 

一緒に歌を歌いながら帰宅し、

 

暖かな部屋の中で子供たちの声を聴きながら、その日その時に食べたくなったものを夕食に作る。

 

 

 

 

子供たちとお風呂に入っている間にその日の汚れ物を洗濯機に掛ける。

 

お風呂から上がると、子供たちにせがまれた録画のキッズ向け番組を30分観せて、

私はその間に髪を乾かし、脱水の終わった洗濯物を干すのだ。

 

 

 

 

行き着いた今の生活がとても心地いい。

 

試行錯誤した訳じゃない。

嫌な事は嫌だとしただけ。

 

今までだって、こうして心地よく生きてよかったのに、気づく事なく生きてきたんだなと感じる。

 

 

自分の ”嫌だ” や ”心地よさ(=楽)" を優先したら、ダメな人間になってしまう様な気がして

"せねば” ”こうであらねば” と、それが自分を律する術だと信じて疑わなかった。

 

でも、ちっともそんな事なかった。

 

 

心身の調子もいいし、子供のことがよく見える様になった。

たくさん抱きしめられる様になって、

たくさん大好きだよって言える様になった。

 

この先の自分の事を想うとまだまだ落ち込む気持ちはあるけど、

この落ち込みが、大切な事をおしえてくれた気がする。

 

 

 

ただ一つ申し訳ないのは、帰宅する時にはいつも嫁が先に就寝している状態を、

文句ひとつ言わずに許してくれてる夫のこと。

 

きっと、私がまた立ち上がって新しい道に歩き出す日を、黙って待っていてくれてるんだと思う。