今年から優勝賞金が4億となったJC

にも関わらず、日本馬は昨年よりも更にメンバーレベルが下がってしまったのは残念だ

しかし、外国馬が4頭参戦する事で一応JCらしい枠順になったのは喜ばしい

例年の予想なら

前走はG1好走

血統はクラシック向き

外国馬は消し

この3点を基本に軸馬を選定すれば良い

しかし、今年はもう少し柔軟に予想した方が良さそうな気がする

まず、日本馬に関して

ダノンベルーガを外す理由が少ない

斤量で有利な上、前走の天皇賞では強い内容での3着、唯一の不安は枠順ぐらいか

次に目が行くのはシャフリヤール

昨年の3着馬であり、血統、実績も申し分ない

だが…何か引っ掛かる……

どうもこの馬は信用ならないというか

ダービー以降、全く指数を上げる事が出来ていない

海外のレースは指数を出せないので、それなりの数値は出しているのかも知れないが…


◎ヴェラアズール

○ダノンベルーガ

前走京都大賞典の指数は圧巻!今年の出走馬のレベルなら、いきなりG1制覇も夢ではない

鞍上R.ムーアも心強い

相手には、久しぶりに外国馬を指名した

▲オネスト

△グランドグローリー

報奨金も含めると、勝てば8億のオネストは本気の参戦だろう

通常なら前走と着順をやるのですが

京都の馬場改修工事のため

扱いずらいデータになってしまうため

今回は前走と着順については「結論」で触れたいと思います

申し訳ございません

外国馬診断

△オネスト

父 フランケル、母父 シーザスターズ

フランケルは日本でもお馴染みの種牡馬

ソウルスターリング、モズアスコット、グレナディアガーズとG1馬を輩出している事から、日本の馬場適正は充分ある

ソウルスターリングがオークスを勝っているので、2400もこなせるだろう

しかし、いきなり日本の高速馬場に対応できるかは疑問が残る

相手の1頭迄の評価が妥当だ


テュネス

父 Guiliani、母父モンスン

父はミスプロ系、母父は日本では絶滅危惧種的なハイペリオン系という日本には馴染みのない血脈、血筋からはとても手を出せる馬ではない

JCでは、稀に激走するドイツの馬だが……

とても買えるような馬ではない


△シムカミル

父 Tamayuz、母父 Pivotal

父はミスプロ系、母父はノーザンダンサー系ヌレイエフline

血統からは買える馬、だが日本ではダート血統になるタイプ、時計が掛かれば面白いとは思うが……こちらも相手の1頭ぐらいの評価まで


△グランドグローリー

父 オリンピックグローリー、母父デイラミ

父はノーザンダンサー系ダンチヒline

母父はミルリーフ系

昨年のJCに出走し、5着と好走した馬

今回の外国馬の中では最も買いたい馬だ

昨年の実績があるにも関わらず、外国馬では最低人気なのは?


今年は例年のJCと比較すると、日本馬のレベルはかなり低い、昨年5着のグランドグローリーは侮れない存在だ、人気に左右されず買っておきたい1頭だ

1993年、10月28日ドーハ

今も語り継がれる悲劇は、WCの度にTVでながれる。その時、ピッチにいた11人の選手の中に森保がいた。

現在の代表監督である

当時の日本代表選手の何人かは、未だに映像がながれると目を背ける

TVで見ていただけの小生でさえ、2、3日眠れなかったのだから


もう30年も前の事だ、そろそろあの映像を使うのは終わりにして欲しい

当時の選手だった森保監督は、見事にドイツを負かしたではないか!

これからは、あのドイツに勝利したドーハ

喜びのドーハとして、こちらの映像をながしてほしい


ブラボー日本代表!

過去4年、馬券対象馬の血統傾向です


2021年

ディープインパクト×アンブライドルドソング

オルフェーヴル×シンボリクリスエス

ディープインパクト×エッセンスオブドバイ


2020年

ロードカナロア×サンデーサイレンス

ディープインパクト×アンブライドルドソング

エピファネイア×キングカメハメハ


2019年

ハーツクライ×アンブライドルドソング

ディープインパクト×スキャットダディ

ディープインパクト×キングカメハメハ


2018年

ロードカナロア×サンデーサイレンス

ルーラーシップ×ディープインパクト

ハーツクライ×アンブライドルドソング


府中の2400らしい血統がズラリと並びますねぇ

リピーターも当然多く、コントレイル、アーモンドアイ、スワーヴリチャードらが複数回馬券対象になっています

今年はシャフリヤールが出走予定ですが…

ん~~人気ですからねぇ