京丹後の山々と空をのぞむ野菜畑から、ちいさなお話

京丹後の山々と空をのぞむ野菜畑から、ちいさなお話

大好きな野菜で食卓に笑顔と会話を増やせたらええなぁ(^v^)と京丹後に移住してきた大阪人夫婦です。農薬や化学肥料は使わず、刈り草や落ち葉の堆肥、米ぬかなどの肥料を使い、野菜や土の力を最大限に生かす農業にチャレンジ中。野菜や暮らしのこと、ちょっとお話します。

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気がつけば、今年も残すところ、あと少しでおしまい。

毎回言っているような気がします。
“気がつけば…”

毎日カレンダーを見ながら生活しているけれど、数字とは違う時の流れを実感。

年の変わりはいつもあっけなく。

それに比べて季節の移ろいは、少しずつ感じられる味わい深さがあります。

それが日々感じられるのは、やっぱり自然がすぐ近くにあるからなんでしょうか。

今年は山々の紅葉を長く楽しみ、

お世話になっている農家さんから分けていただいたヒイラギと、畑の山からいただいたツルとで、クリスマスリースを作ってみたり、

いただいた柿で柿酢を仕込んでみたり。

秋の名残がたくさんの冬の季節。

さて、そんな季節の移ろいの中、いけ田ファームにひとつはじまりがありました。

先月から、京丹後のパン屋さんのコピンヌさんで、お野菜をお届けしています。

野菜のある時季にはなりますが、基本的に土曜日の11時~13時、お店前のガレージか、店内でお野菜をお届けしています。


コピンヌさんの素材にこだわり、丁寧に焼かれたパンを求めて通ってこられるお客さまをはじめ、立ち寄ってくださる方々に、うちの野菜を紹介させて頂いてます。

農薬や化学肥料は使わず、植物性肥料を使って育てた野菜たち。動物性は、砕いた牡蠣殻と、発酵させた魚粉のみです。

できるだけ野菜の力で育つように、肥料は最小限にして育てています。

見た目は小さかったり、不揃いのものもありますが、それは人と同じ。

野菜もひとつひとつ、個性をもって生きています。

気軽に寄っていただいて、野菜のことやその他の色々なお話ができるのが、嬉しいひとときです。

自然にゆるやかに繋がって、少しずつ浸透していけるといいなぁと思っています。

よろしければ、足をお運びください。
ホッとさせてくださるコピンヌさんのご夫婦とお待ちしております(^^)

今月は28日が最終です。

来月は11日と25日になります。
お野菜が少なくなりますので、少しずつ加工品も出す予定です。

さて、今年もいろいろな出会いがありました。

まったく新しい出会いでなくても、同じ場所でも人でも、野菜でも、いろいろなことが、すべて一期一会。

出会うたびに、はじまりで、おしまい。

だから、ひとつひとつできる限り大事にしないとあかんなぁと思うし、そのためにはエネルギーとゆとりがないとあかんのやなぁと思うこの頃。

2019年、ありがとうございました。

どうぞ、よいお年をお迎えくださいませ\(^-^)/