本州最南端、和歌山県串本にある「無量寺」。
ここには、応挙、芦雪を所蔵する日本一小さな美術館があります。
江戸時代中期の享保から寛政の時代において活躍した丸山応挙、長沢芦雪の襖絵等、国の重要文化財が至近距離で見ることができるファンにとっては、必見のお寺です。
作品を真近で鑑賞できることを聞きつけてか・・
本州最南端のこの小さな美術館に日本全国だけでなく海外からもファンがやってくるようです。
芦雪の絶頂期に書かれた「虎図」「龍図」は圧巻でした(*^▽^*)
お寺所蔵の貴重作品の数々はお寺の尽力で戦争や災害から守られ続け、
昭和30年代に、町の人の 「寺に伝わる宝物を大切にする」という素朴な思いから、町ぐるみでお寺の宝物を守り続けられ、
その後国、県、町の手厚い保護が受けられるようになったようです。
素朴で小さな美術館。
ここには、日本の貴重な作品はもちろん!のこと(^_^)「守る」「大切にする」「伝える」心の宝物が一杯です☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*