有楽町で開催されている「ものづくり匠の技の祭典 」に行ってきました(^^)

匠の祭典

「日本を支えてきた伝統的な匠の技と最先端のものづくり技術が集結!」と銘打たれたイベントです。

目的のブースは三重県四日市の蒼築舎代表の松木氏が創作するかまど、火鉢。
松木氏は「日本の名工」等数々の賞を受賞されている日本のトップ左官です。

かまど実演


なぜかまどを創作されるのか。。
日本の伝統技術である左官という職業と日本の食文化を担ってきたかまや火鉢どという、日本独自の伝統をを守りたいという熱い想いから、かまどの創作を始められたとのことです。

そしてかまど作りを通して、左官の技術を次世代に継承していくという使命を感じられてもいます。

イベントでは、土で火鉢づくりの実演をされておりました。
松木氏の手により、土が輝き始めます。
自然の土の色がこんなにも綺麗だとは知りませんでした。


かまどは色を塗ったりせず、すべて左官の技術を駆使して自然の土で仕上げます。
土を知るゆえに揃えられた道具にはすべて意味があり、ひとつひとつ丁寧に手入れされていました。

展示されたかまどや火鉢は生活の道具というよりも、もはやアートでした。
美しい!

かまど


インテリアとして部屋に飾りたくなります。
これはもはやアートですね!とお伝えすると、松木氏はびっくりされていました。

松木氏のかまどや火鉢は「おもてなし対象」も受賞されていて、ファンも確実に増えています。

あの美しいかまどで美味しいお米を食べたい!
旨いだろうな。まさに旨し美し!

旨し美し