21世紀から25年経過した。21世紀の1/4が終わったのだ。自分の人生振り返ると21世紀の方が長くなったという事だ。
残念ながらウマ鹿は次の節目である2051年までは生きていないであろうから、今のうちに振り返っておこう。
ここ25年で変わった事
物価
経済面で言うとここ数年でバブル以降の値上がりが一気に来た形だろう。
失われた30年間、年率3%で成長すると2.42倍になる。つまり30年前のラーメンが500円だったら同じラーメンは1210円になる。そこから更に1年経つと1246円だ。これが世界の「普通」なのだ。来年も500円と考える方が異常だと思った方が良い。
世界中で物価が上がっているから、円の価値が上がらない日本は何を買うにも費用が上がる。100円の価値が変わらなければ来年は103円、再来年には106円となっているのだ。
効率化で対抗
かつてバブルが弾けて数年は、なんとか飲食店は客足を戻すためにすさまじい値段で商売をしていた時期があった。元々円の価値が高く相対的に材料費が安かったことも要因だろうが、マニュアル化やセントラルキッチンで生産性効率を上げたことが要因となって、当時は材料費が+10円上がったが、少ない人数でより多くのお客様をさばきましたので値上げは必要ありません。というスタンスだった。このおかげでいまだに値上げが出来ずに廃業する飲食店の多い事。
円の価値
材料費が安かったのは当時の円が世界一の価値があったからだ。
日本は戦後からの需要に応える形で成長をしてきた。この時の成長率は10%前後だがGDPを見れば35年で50倍になっている。当然通貨の価値も変わるし値段が変わる。
当時の日本は強かった。ビッグマック指数はご存じでしょうか。
1995年がピークで日本のビッグマックは380円なのに対してアメリカは190円
この数字だけでも当時の日本が強いのはわかるでしょう。海外の物が安く買えたのはこの時の強さに要因があります。
2000年を過ぎると今度は税金が
ウマ鹿が社会人になった頃です。当時は就職氷河期と言われるほどの不景気でしたね。最初の勤務地は東京でした。
今でも覚えていますが、同期とお昼に行くとワンコインで食べれましたね。牛丼、カレー、そば、海鮮丼の様なチェーン店だけでなく一般的な飲食店もランチは500円から食べることが出来ました。
初任給は2001年だったはず。
ちなみに初任給は20万円。1年して15000円上がりましたが、収入はそこまで増えなかったです、税金が発生しますからね。
まあでも、仕事の通勤で朝から晩まで会社。通勤ラッシュで帰宅するとスーパーの割引弁当で生活していましたから、給与を上回る支出もなく、普通に貯蓄はできていましたね。
氷河期と言われる世代ですが正社員の需要もありましたし昇給もしてましたのでそんなに過酷な時代と言う印象もありませんでした。
当時は賞与に税金掛からなかった
税金は上がり続けていきまして最初に衝撃だったのが、賞与から税金が引かれた時ですね。何度目かの満額の賞与が出た時に何%か税金で取られた時は初めて政治に関心を持った瞬間ですね。結局はトヨタ式の給与対策と聞いてある程度納得はしましたが。
この先25年で変わること
アンドロイド-デトロイトビカムヒューマンとほとんど同じ内容で進行するだろう。作品は2038年を舞台にしているが10年程度遅くなるだろう。2048年には仕事はどんどんAIに変わり、人間の失業率は上がる。これは新しい事業モデルを考える人間の速度が遅い為だ。肉体労働が変わるのは最後だがいつかは変わる。医者の診断や知識を使った弁護士などは、人間とAIが半分位になる。理由は人間でないと仕事に責任が持てないからだ。
AIは人間と同じでいい加減な部分があり100%の正解は出せない。そのミスについてだれが担保をするのか?残念ながら人間がやるしかない。
その点では共存ができるとは思う。作中の大規模なデモは起きないと予測する。
金利は確実に上昇する
これは世界の話だが、長期的に見れば間違いなく金利は上がる。アメリカや中国は少し景気の速度に陰りが見られるが、日本の場合は国債がある以上はそう簡単には上げられない。これは重い枷として残りつづける。処理が出来なくても2.5%位に達する。