こんばんは。41期しのきです!今日は大阪城ナイトランの大会に、6人で出場してきました。メンバーは、ろむにー、のぶ、その、こうよう、わかな、そして僕です。

 外に出てみた人はもしかしたら気づいたかもしれないのですが、今日はとても暑い日でした。それでも参加する事にしたのは、ナイトランだから涼しいんじゃね?と考えたからです。その見通しがあまりにも甘かった事は、今の僕たちはよく知っています。

 レースが始まるまでは、皆元気でした。和気あいあいと会話をして、何ならレースを楽しみにしていました。今から思えば、あの時が今日一番幸せな時間でした。

 レースが始まりました。一定のタイムで走れれば記念Tシャツがもらえるはずだったので、割と最初は皆頑張っていました。僕も最初は好調でした。

 ここから、悲劇が始まったのです。

 最初の悲劇は、開始直後もまだ全然暑かった事です。5キロ地点までで、僕はなぜ大阪や神戸の規模の大きいマラソンが秋に開催されるのかを悟りました。足が急速に重くなってきました。頭の中では何か音楽が流れていた気がしますが、よく覚えていません。

 ペースががくっと落ちたまま進んでいると、徐々に日が落ち、気温も下がってきました。涼しくなったのは喜ぶべきことなのですが、ここで更なる悲劇が僕を襲います。

 流れた汗が体を冷やしたのか、寒気が止まらなくなっていったのです。今から思えば、熱中症だったのかもしれません。気温が下がったことで汗が乾かないまま冷え、僕の体温を奪っていきます。

 寒さに耐えながら走っていると、たまたまそのと合流する事が出来ました。二人ともだいぶしんどかったのですが、喋りながら走っていると少し気も紛れます。ただやっぱり疲れてはいたようで、まだ三周目だったのに、僕はしきりに四周目ではないかと主張していました。この頃から既に錯乱していたのかもしれません。

 三、四周目頃から、エイドのアクエリアスが消滅しました。ぬるい水だけが置かれた寂れたエイドは、かなり心に来るものがありました。足はつらいのですが、体に水をかけると冷えるのでかけられません。 

 四周目、僕は今何キロか分からなかったので、エイドの人にここは何キロ地点なのかを聞きました。ぬるい水だけを置いたエイドで、へろへろになって距離を聞く僕に対して、エイドの人の反応は冷たいものでした。「何キロやろ…うーん…ちょっと分かんないっすねー」僕の絶望は更に高まりました。

 そんな中でも、他のメンバーとすれ違って声を掛け合うと、少し元気が出ました。途中から暗くなってきたためすれ違っても気づかなかったりもしましたが、お互いに声を掛け合っていると、やはり仲間は大事だなあと実感する事が出来ました。

 いよいよラスト一周です。最後に力を蓄えようと、エイドを目指して進みます。よしよし、見えてきた。あれ、コップが置いてないみたいだ。ランナーが来たら汲んでくれるのかな?

 僕「すいません…ハア…水は…」
 エイドのお姉さん「すいません、ないんですよ」
 僕「……………!」

 水分が汗になって出尽くしていなければ、泣いていたかもしれません。深い絶望と共に、僕はゆっくりと進み始めました。ラスト一周については、よく覚えていません。

 今回のナイトランで、僕は色々な事を学びました。仲間の大切さ。夏には走ってはいけないと言うこと。そして、エイドで必ず水分補給が出来ると思うのは間違っているということ。これから大会に出る人は、一つ一つのエイドに感謝しましょう。

 そんな大変な大会でしたが、全員が三時間以内に走りきる事が出来ました。サブ3です。この炎天下、エイドの消滅にも見舞われながら、よく頑張ったと言えるのではないでしょうか。皆お疲れ様でした!








 今日の大阪城ナイト「ハーフ」マラソンの日記は以上です。ハーフなのにサブ3?と思った方には、次回のこの大会に出場されることを強くおすすめします。きっと素晴らしい経験が、あなたを待っているでしょう。
 長くなってしまいましたが、読んでくれた方、ありがとうございました。おやすみなさい。