GWはまだ3ヶ月の次男「ともちゃん」もいるので、特に遠出する予定はありませんが、
1ヶ所だけ行っておきたかったところがありました。
1ヶ所だけ行っておきたかったところがありました。
それは東京の人形町にある「水天宮」(すいてんぐう)。

「水天宮」は江戸時代から安産や子授かりのご利益があるとして有名で、
安産のお参りにふさわしいと言われる「戌の日」にはお腹の大きい妊婦さんの参拝の方が
数百人も並ぶという厚い信仰を集める神社なのです。

もちろん、直接行った「白山神社」にも今年中には行きたいと思っていますが、
ちょっと遠出になるのでそれはもう少し次男が大きくなってから。
なんてたって、次男にとってはこの東京に行くのも初めての体験ですから。
と言っても長男の時に行った「水天宮駅」から歩いて1分の場所にあったはずの「水天宮」は
現在開かれていないんですよ・・・。
現在開かれていないんですよ・・・。
実は「水天宮」は2016年まで改装工事。
そこから歩いて15分ほど歩いた「明治座」の前に「仮宮」が設置されていたんです。

「水天宮」は、福岡県久留米市にある「久留米水天宮」の分社として江戸時代に分霊されたのですが、
先日、目の前の「明治座」で開かれていた舞台で「きりきり舞い」で初座長を務めた田中麗奈は
自分の出身地にもある「水天宮」の側で行えるなんて縁を感じたんだとか・・・。
にしても、我が家はお礼参りだからのんびりと「人形町駅」から、
江戸情緒たっぷりの下町の商店街「甘酒横丁」を散策しながら行きましたが、
お腹の大きな妊婦さんにはかなり遠くなりましたよねぇ。
江戸情緒たっぷりの下町の商店街「甘酒横丁」を散策しながら行きましたが、
お腹の大きな妊婦さんにはかなり遠くなりましたよねぇ。
しかも「水天宮」の安産の象徴としてあやかっていた「子宝いぬ」の像は
地元の「ロイヤルパークホテル」に仮移設されています。
地元の「ロイヤルパークホテル」に仮移設されています。
ホント妊婦さんがそれらを自らの足で巡るのはツラいと思うので、
その2ヶ所を巡回する無料送迎バス「子宝丸」を利用するのがオススメです。
その2ヶ所を巡回する無料送迎バス「子宝丸」を利用するのがオススメです。
ちなみに「水天宮」は安産や子授けのご利益だけではなく、水難守護神としても信仰されていて、
その象徴である「安産子育河童」の像はいましたよ。
その象徴である「安産子育河童」の像はいましたよ。

「お礼参り」に行く日も混雑しない様に「大安」の日を避けて、
基本「凶日」である「赤口」の日にしたのですが、それでもたくさんの妊婦さんがお参りに来ていました。
ちゃんと帽子をとって、さっそく神様にご報告。
仮宮にもちゃんと5色の鈴紐が「鈴の緒」がありました。
昔、この古くなった「鈴の緒」を妊婦さんが腹帯として巻いたところ
楽なお産ができたという言い伝えがあるそうで、
それが「戌の日」にいただく「水天宮」の岩田帯こと「御子守帯」(みすゞおび)なのです。
楽なお産ができたという言い伝えがあるそうで、
それが「戌の日」にいただく「水天宮」の岩田帯こと「御子守帯」(みすゞおび)なのです。
今回もこの「御子守帯」はお産後オシメとして利用すると言われているので、持ってきません。

お納めに持ってきたのは「安産の御守り」や「護符」。
長男の時には相方の名前を書き、ほんのお気持ち(1,000円)も添えて提出したら、
またお守りと御供米、お清めした砂糖などをいただいたのですが、
今回はそういった感じではなく、ただ引き取ってくれただけでした。
またお守りと御供米、お清めした砂糖などをいただいたのですが、
今回はそういった感じではなく、ただ引き取ってくれただけでした。
今回も前回も流れでそうなっちゃったのですが、
何も言われなくてもお気持ちを添えた方が良かったのかなぁ・・・?
何も言われなくてもお気持ちを添えた方が良かったのかなぁ・・・?
やっぱり新生児も来る「水天宮」なので、仮宮でも仮設で「オムツ替&授乳室」はありましたよ。

その「授乳室」で次男は、周りの赤ちゃんがギャンギャン泣いているのを聞いて、
ナゼか勝ち誇った様にニヤリとほほ笑んでいたそうです。
いったい何を思っての「ニヤリ」だったのだろう?
で、その間、外で待っていた長男は退屈でしょうがないみたいなのでジッとしていられない状態。
それを見た巫女さんが「水天宮」の名前入りの風船をくれたり、
周辺を散歩したり、再び参拝したり、おみくじも引いてたりと時間をつぶすにも大変ですよ・・・
周辺を散歩したり、再び参拝したり、おみくじも引いてたりと時間をつぶすにも大変ですよ・・・
『吉』だったおみくじには「目上の引立てによって幸運に恵まれます。」って書いてあったけど、
世の中のほとんどの人が目上になる長男。
世の中のほとんどの人が目上になる長男。
親をはじめ、みんなに引き立てられて生きているってことを自覚する日はいつだろうか?
