我が家の年末年始 | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

もう2014年になって早いもので10日間経っちゃいましたが、
我が家が過ごした年末年始を記しておきたいと思います。

今回の年末年始は9連休となり、いつもの我が家ならどこかに行く
計画をたてるもんなんですが、今回ばかりは妊婦の相方が1月末に
出産をひかえているので家でおとなしくしていました。

それならば、毎年やっている大掃除から始めるか!
と思っても、今年は10月に引っ越してその時掃除したばかりなので
あまり手をつける所がありません。

それじゃあ、さっそく2014年を迎える準備をするか!

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ってことで、2014年は「午年」だからJRAのカレンダー・・・
って言っても毎年かけているんですけどね。

その他、アルビレックス新潟のカレンダーも毎年かけているんですが、
カレンダーが出来上がるのがいつもこの時季なので、毎月移籍した選手たちも写ってる。

特に今年は息子が大好きだった選手がぞくぞくとアルビを去っているので、
それを見ると何だか寂しくなっちゃうからやめておきました。

それなにの我が家にはこんなカレンダーが!?

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浦和レッズと大宮アルディージャ!

埼玉で仕事していると、こんなんがもらえる機会が・・・
でも我が家には不必要なのでそれぞれのファンの方にさしあげま~す。

そして12/28には、「サトウの鏡餅」&実家の手作り「鏡餅」もそれぞれの部屋にお供えをし、
さらに初めての一戸建て住まいなので、ささやかですが玄関に「しめ飾り」と、
門には「門松」を立ててみましたよ。

「鏡餅」は歳神さまへの供え物とのことですが、
「しめ飾り」には清浄な区域という印で、災いをもたらす悪い神を寄せ付けないように、
また「門松」には歳神さまを迎え入れるための目印という意味があるそうですね。

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さらにはまだ片付けきれていない引っ越し後の整理と、
いつ生まれてもいいように次男を迎えられる準備をし
大晦日には近所の温泉で一年の疲れを流しました。

紅白を見ながら、新潟の「小嶋屋総本店」お蕎麦を年越し蕎麦とし、
新潟の地酒「久保田」や、「新潟限定ビイル 風味爽快ニシテ」
いい気分で2013年の終わりを気持ちよく迎えましたよ。

こんな新潟づくしにしたのも、新潟に未練があるという訳で無く、
2013年でキッチリと節目をつけようという思いもあったからなんです。

しかし2013年、最後の最後で嫌なニュースが飛び込んできちゃいましたぁ!?

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これは「とろーりコーンクリームコロッケ」。

そうなんです!
我が家にも全国ニュースになっている「マルハニチロホールディングス」のグループ会社
「アクリフーズ」の群馬工場で製造され、農薬「マラチオン」が検出された
あの冷凍食品が我が家にもあったんですよ!!

さらにもう一品「えびとチーズのグラタン」も!

しかも3歳の息子が大好物で、どちらも息子がいくつか食べちゃいましたよ!

まあ幸いな事に何事も無かった様で良かったですが、
ホント2013年の最後に身の毛もよだつニュースが入ってきちゃいました。

もう、しっかりと返品しますよ。

冷凍食品は便利で味も美味しくなってきていますが、やっぱり母親の手作りが一番♪

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って事で、お昼ぐらいに起きて食べた2014年最初の食事は、
新潟っ子の相方が作る新潟の郷土料理「のっぺ」。

そこにお餅を入れて、お雑煮風に仕立てて食べましたよ♪

そして大宮区民が次やる事と言えばやっぱりこれなのかなぁ?
武蔵国一宮こと「大宮氷川神社」への初詣。

武蔵の国であった埼玉、東京、神奈川の一部を中心に約280社もある「氷川神社」の総本社がここ。

「大宮」という地名もここから由来していて、大宮区民は絶対にないがしろに出来ない地だと
ボクは認識しているのですが。

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ただし大宮区民だけでなく、埼玉県内の寺社の参拝客数は1位。
昨年も207万人もが訪れ、全国でも9位に堂々とランクインするほどの混みぶり。

本当は「表参道」から一歩一歩キッチリと歩いて「御本殿」に向かうのが正しいのかもしれませんが、
最初の「一の鳥居」から行くには「さいたま新都心駅」で降りて約2kmほど歩かなきゃいけないんですよ。

それならば、「大宮氷川神社」にはちゃんと朱塗りの鳥居も建っている「裏参道」っていうのもあるので、
地元民の特権ってほどでもないですが、露店も並んでいて大混雑している「表参道」よりも
「裏参道」から楽々行かせていただきまぁ~す。

・・・と思ったけど、そのアマい考えは「境内」に到着してすぐに打ち砕かれました・・・

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確かに参道の混雑には巻き込まれませんでしたが、「御本殿」に行くには
それほど広く無い「太鼓橋」を渡らなければいけない一方通行規制になっていたんです。

そこにはほとんど動かない列が出来ていて、「裏参道」組も当然横から入れる訳では無く、
最後尾にならばなきゃいけないのです。

そ、そりゃそうか・・・超がつくほど有名な大神社だもんなぁ。

それに、雪も風もなくポカポカで気持ちいい初詣日より。
新潟の初詣とは違うか・・・
新潟の初詣でこれだけの長時間ならんだら、それは正月から死を意味するもんね。

逆にこの混雑を知る大宮区民は元旦には参拝しないっていう人も多いかもしれません・・・

で、結局このあと用事もあったので、「御本殿」はあきらめて別の神社に参拝することにしましたよ。

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実は「大宮氷川神社」には「御本殿」の他に、13もの神社があるんです。

ボクらが初詣としたのは「神池」の畔にある「宗像神社」。

本来、初詣は地元の神さま、要するに最も近所の神社に行くのがいいとされているのですが、
この「宗像神社」は「大宮氷川神社」の「境内」で一番我が家に近いんですよ。

ここには「大宮氷川神社」の主祭神の1柱である「須佐之男命」のお子様とされている
「多起理比売命」「市寸島比売命」「田寸津比売命」の三姫が祀られているんです。

ちなみに、この「御社」の後ろには穴があいていて、ここから「白蛇」が現れるのを見たという
お話が昔から語り継がれています。

信じるか?信じないか?はあなた次第です!

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で、予定変更した初詣の後には車で40分ぐらい行った所にあるボクの実家へ。

両親と弟家族、そして豪華なお節が例年の様に並んでいましたが、
これまで毎年、新幹線で実家に帰るのがお正月の大イベントだっただけに
なんだかメリハリが無くなってお正月気分も薄く感じますよ。

まあでも、親族一同がすぐに集まれる環境はありがたい事です。

それに新潟に住んだ15年間、度々にしか会えなかった地元の友人に会えるようになったのもうれしい♪

元旦は実家に泊まったのですが、次の1/2には毎年ある友人の家に
みんなが集まるのでそこに合流し久しぶりの再会を祝い・・・
いや、帰郷祝いって感じで一昼夜酒を交わしました。

そして、1/3にはその中の友人が我が家に遊びに来て息子にお年玉までもらっちゃいましたが、
その後はまた夜な夜なお酒を酌み交わす。

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結局、飲んで食べて三元日も過ぎて1/4に。
そういえば、新居にゲストが泊まりに来たのはこれが初だね。

まあせっかく大宮に来てもらったのだから、まず出かける所はここでしょう!
「大宮氷川神社」に再初詣!

さすがに元旦ほどではないですが、それでもたくさんの人が参拝をしていましたよ。

これまで我が家を守ってくれた「白山さま」のお札や破魔矢をお納めし、
新たに「大宮氷川神社」の破魔矢をいただきました。

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そしていよいよ参拝恒例の「おみくじ」を!

ボクの運勢は『吉』!
・・・まあまあなスタートかな。

つづいて息子も『吉』、友人も『吉』・・・って、ここは『吉』が多いのかなぁ?

で相方は・・・ん?『平』!?
運勢『平』って何だ??? 初めて見たよ。

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近くに「おみくじ」を説明する貼り紙があったのでよく読んでみると、これは「たいら」と読み、
『吉』と『凶』のちょうど真ん中で、良くも悪くも無いって事だそうです。

「大宮氷川神社」の「おみくじ」は13種もあり、
『大吉・吉・吉平・平吉・小吉・末吉・平・凶向吉・凶末吉・初凶末吉・吉凶未分・吉凶未分・吉凶相交・凶』
となっているらしい。

うわぁ~、『吉』はわかりやすいけど、『凶』つくものに関しては運勢の上下関係では無く、
『凶向吉』などの「凶に向かう吉」とか、『吉凶未分』の「どっちか未だわからない」なんて
いうものもあるのかぁ。

じゃあ、ボクらの『吉』はかなり良い方で、相方の『平』もまずまずってところなんですね。

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さらにこの「大宮氷川神社」の「おみくじ」には面白い特徴があり、
文末には「境内」にある神社名や神名が記されていて、それを信条することと書かれているんです。

先ほども書いたとおり、「氷川神社御本殿」以外に「摂社」である
「門客人神社」「天津神社」「宗像神社」。

末社である「天満神社」「松尾神社」「御嶽神社」「稲荷神社」や、
六社として1ヶ所にある「山祇神社」「石上神社」「愛宕神社」「雷神社」「住吉神社」「神明神社」の
計13社あるんですよ。

そう書いてあったらまたそこに行って参拝しなきゃ!って思っちゃいますよねぇ。

ありがたい事に近くにはその神社の位置が記されている地図が貼られていました。
まるでオリエンテーリングみたいですねぇ。

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みんなそこの書いてある神社に行ってもう一度参拝したり、
近くにその「おみくじ」を結んだりしていましたよ。

息子や相方、友人は割と近くの神社だったのでそれぞれの所に行ってましたが、
なんとボクの「天津神社」だけは「境内」ではなく、唯一「表参道」の「二の鳥居」付近にあるんですよ。

と、遠っ!
えぇ~せっかく「裏参道」から来たのに、結局「表参道」を行かなきゃダメなのぉ?

どっちみち近所なので、また来ると思うから「天津神社」は次の機会に参拝することにします。
それでいいよね? 罰とか当たらないよね?

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と、そんな感じで始まった我が家の2014年。

もうすぐ家族も増える予定ですが、相方の「おみくじ」『平』の様な、
浮き沈みの無い平穏に過ごせる事が一番の幸せかもしれませんね。

そう思いながら、露店で賑わう「大宮公園」を家族と友人とでのんびりと歩きながら家に帰りました。