串かつ食べよか、動物見よか | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

まだまだ暑さの続く9/13(木)~16(日)に、ボクら家族3人は遅い夏休みをとって
3泊4日の「大阪の旅」に行ってきましたぁ♪

万博での決戦から一夜明け、とうとうこの旅最後の日を迎えてしまいました。

もうホテルの窓からみるこの景色ともさようならなんてちょっと寂しいですねぇ~
でもさすがに連休中日になるだけあってたくさんの人が並んでいます。

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楽しそうな声を背に電車に乗ってボクらが降りたのは「JR大阪駅」。
まずはここのコインロッカーに荷物や買ったお土産を入れて身軽になりますよ。

どうせ空港に向かう時に「阪急梅田駅」へと乗り換えるのにまたここを通るから、
ここにあずけておけばどこでも行けちゃうもんね。

って、散々この「阪急梅田駅」で乗り換えしているんだから、この梅田地区で泊れば良かったかなぁ?

で、地下鉄「御堂筋線」に乗って向かったのは、コテコテのこちら↓

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通天閣さんのある「新世界」にやってきましたぁ♪

「ジャンジャン横丁」などの昔ながらの商店街の雰囲気がいい感じとは言っても、
大阪に訪れるたびにここに来ている気がしますが、結構あるお店は変わりましたねぇ。

囲碁や将棋を指す姿や、スマートボールなどはまだ見ますが、
パチンコ屋やゲームセンター、アダルト系の劇場やビデオショップなどは
すっかり少なくなってきて、子連れでも気軽に来られる観光地となった気がします。

恋人が永遠の愛の誓いを願って南京錠の鍵をかける「誓いの鍵」なんてものもありましたよ。

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実は「新世界」は今年の7/3で「通天閣」と共に100周年を迎えたそうで、
「新世界100年まつり」の公式キャラクターに、作者ゆでたまごが大阪出身という事で
「キン肉マン」が選ばれたそうですよ。

「キン肉マン」はボクも夢中になったマンガで、
新世界にはキン肉マングッズ専門店「マッスルショップ」や
通天閣の2階には「キン肉マンミュージアム」があるのでちょっと行ってみたいなぁ・・・
と思ったのですが、それはまたの機会にして、ここはランチを食べましょう。

「新世界」と言ったらもちろん食べるのは「串かつ」です!

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入ったお店は巨大な「ビリケンさん」が目印の「ヤマハチ商店」新世界本店。

ちなみに「通天閣」の「ビリケンさん」も今年の5月で3代目に交代したそうですよ。

ところで「ビリケンさん」ってアメリカ出身なの知ってました?

当時アメリカから全世界に幸福の神様として人気が出た「ビリケン」を、
100年前にこの新世界一体に開園した遊園地「ルナパーク」内のアトラクションの1つ
「ビリケン堂」でもまつっていて人気だったそうですが、
時代の流れと共に「ルナパーク」と「ビリケン像」は無くなくなったんだそうです。

しかし、大阪人の心の中には「ビリケンさん」がしっかりと残っていて、「通天閣」の名物として復活。
アメリカではすっかり忘れ去られてしまったのに、ここ大阪で生きているのは面白い話ですね。

おっと、「串カツ」の話から脱線してしまいましたが、なんでこんなに「串かつ」激戦区の中から
ここ「ヤマハチ商店」を選んだのかと言いますと・・・

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店内も広くこの様なキッズスペースがあったり、子どもも食べられるメニューも多いし、
子どもにはオモチャのおまけがあったり、子連れがウェルカムのお店だったからなんです。

これまでボクが新世界で「串かつ」を食べた時には、カウンターのみだったり
外の通りのテーブルで食べたりするお店だったので心配したのですが、
意外に調べてみたらこういうお店もあったんですね。

まあ、キッズスペースを見せたらいつまでも遊んじゃいそうな息子には
見せない様にしていましたが・・・

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食べたのは・・・串かつ(牛)、豚ばら、ささみしそ巻き、壁に貼られた『ソースノ二度漬ケオ断リ』は鉄の掟!
ダチョウやワニなどの珍味系もあったけど、今回はスルーで。

さらには、どて焼、どてかつ、ヤマハチ塩焼きそば(スパム入り)、ヤマハチホルモンそば、
大根と水菜のあっさりサラダ、無料のキャベツ食べ放題は言わないと出て来ないよ。

そして生ビールでカンパ~~~イ♪

息子は串かつデビュー、しいたけ、うずら、さつまいも、かぼちゃ、れんこん、
アボカドはわさびマヨネーズがかかっていたのでダメでしたぁ。

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ふ~食べた、食べたぁ~

って、これだけ食べれば結構いくのはわかっていたけど、
6,000円以上も食べちゃってなかなか豪華なランチになっちゃったぁ。

串かつ1本100円~200円だからちょっとナメていましたよ。
さらに勝手に出てきたお通しが210円と結構なお値段なんですね。

これでも「天王寺動物園」の入場券を提示すると「10%OFF」になるっていうので
これから行く予定だったから先に券を買いに行ったのに、思ったより高くついたなぁ。

それから、子ども向けのおまけのオモチャも髪の毛の無い息子に「ヘアゴム」って・・・
まあ、オモチャは期待していなかったからいいけどね。

でも、「新世界」で、名物串かつを食べて雰囲気を満喫したので満足満腹でした。

ごちそうさまでしたぁ~♪
「ヤマハチ商店」新世界本店

大阪府大阪市浪速区恵美須東3-1-15
電話:06-6634-7888
営業:月~金/11時~22時、土・日・祝/10時~22時(LO:22時半)

さて、お次は予定通りここ↓「天王寺動物園」です!

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入園料は大人500円(中学生以下は無料)、約230種1,000点もの動物が飼育されていて、
日本で3番目に開園した歴史ある動物園なんですが、
施設は1990年代後半ぐらいから少しずつ「旭山動物園」のような
動物の生息地の環境を可能な限り再現する「生態展示」に作りかえられているそうですよ。

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例えばこの曲がった事は大嫌いの「タイゾウ」がいる「熱帯雨林ゾーン」は
タイの国立公園の環境を意識して作られているんだそうですよ。

また「アフリカサバンナゾーン草食動物エリア」はスゴイですねぇ♪

「ダチョウ」に「キリン」、左手には「シマウマ」、そして手前には「ペリカン」と
とっても豪華なメンバーが1枚の写真の中に納まってますよ!

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その他、「アフリカサバンナゾーン肉食動物エリア」や「サイ舎」、
爬虫類生態館「アイファー」なども新設されたそうです。

残念なことに肉食動物のほとんどは寝ていましたが・・・

また、新設された施設で一番興奮しちゃったのが「カバ舎」の日本初の水中透視展示プールです。
ちょうど餌やりの時間だったみたいですが、これはスゴイ迫力でしたよぉ!

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背中にカバが描いた服を着ている息子もエキサイティングです!

カバはもともと身体が重く、大人だと3tもあるモノもいるため、
身体の重さが負担にならない様にほとんど水中で暮らすと言われているので、
この展示はいいですよねぇ。

だいたい他の動物園で見ても、水の中で半分は見えないですもんね。

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またこの日、「天王寺動物園」ではスタンプラリーをやっていたので、
参加して多色ボールペンをゲットしましたよ。

って、これってUSJでも覚えがあるような・・・

そうなんです!
このスタンプ用紙に記入した住所に「ベネッセ」からのDMなどが届くシステムになっているんですよ。

さすが大阪、ここでも「ベネッセ」。

きっと大阪はタダでもらえるもんが好きだという需要と、商売につなげられる供給とが、
上手いバランスでつながっている地域なんですね。

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あと「天王寺動物園」は他の動物園には少ない珍しい動物や、
自然界でも希少な動物を飼育や繁殖を行なっている事で有名なんだそうです。

ここの人気者はコアラだそうで、「コアラ舎」には警備員がいて写真も撮っちゃいけないっていうほど
特別扱いをされていましたよ。

でも眠っていたので、木にグレーの綿のかたまりがくっついているだけにしか見えませんでしたけどね。

またニュージーランド以外では世界的にも珍しい「キーウィ」を
日本で飼育展示を行っているのは唯一ここだけなんだそうです。

ただ、残念なのが夜行性のため「キーウィ」のいるところは真っ暗。
肉眼ではよくわからないのですが、写真ではどうでしょうか?↓

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と、いうことで飛行機の時間もあるのでそんなにのんびりは見られませんでしたが、
大阪では1日目の「海遊館」 につづき、「天王寺動物園」でたくさんの動物に出会う事ができました♪

これまで何度も来た事がある大阪ですが、子どもが出来るとまったく違った景色が見えますね。


で、ついに次回でこの「大阪の旅日記」も最終回を迎えます!
しかし、最後の最後であんなハプニングが起こってしまうなんて思ってもいませんでした・・・ガビ~~ン!

次回最終回につづく・・・ほなな。