まだ残暑は厳しいですが、田園はほんのり色付いてきて秋の気配が少し感じられるようになった
9/1(土)は、ホーム「東北電力ビッグスワンスタジアム」で行われた
J1リーグ第24節「アルビレックス新潟 vs セレッソ大阪」に参戦してきました!
9/1(土)は、ホーム「東北電力ビッグスワンスタジアム」で行われた
J1リーグ第24節「アルビレックス新潟 vs セレッソ大阪」に参戦してきました!
二晩経っても何が目の前で起こっているのか整理できず頭の中は真っ白ですが・・・

前節はアウェイの地で鹿島アントラーズに勝利し、なんとか悲願のJ1・100勝目を達成したアルビ。
しかし、今年はまだたった6勝目で依然まだ降格圏内の16位です。
当然100勝目の達成には浮かれた感情は無く、逆にここを節目としてさらに上昇していかねばなりません!
ただし、この終盤戦に差し掛かってきているJ1リーグはどこのチームも必死で、
例え自分の応援しているチームが勝ったとしても、
その順位の近いチームが結果を出してしまうと順位も上がらず、
なかなか自力だけで上がって行くのは厳しい時季になってきています。
例え自分の応援しているチームが勝ったとしても、
その順位の近いチームが結果を出してしまうと順位も上がらず、
なかなか自力だけで上がって行くのは厳しい時季になってきています。
そこで、貴重なのが順位の近いチーム同士の直接対決。
他のチームに関係なしに勝つか負けるかで順位が変動するんだから、
願っても無い貴重な対戦でもあるし、とっても重要な一戦でもあります。
願っても無い貴重な対戦でもあるし、とっても重要な一戦でもあります。

そして、今節戦う「セレッソ大阪」は14位で、アルビとは勝ち点2差。
さらに次節戦う「ガンバ大阪」は15位で、アルビとの勝ち点差は無く得失点差だけです。
さらに次節戦う「ガンバ大阪」は15位で、アルビとの勝ち点差は無く得失点差だけです。
そう、この2節の「大阪勢直接対決」は今年一番大切な一戦。
ここの結果次第でアルビの今季の運命が決まってしまうと言っても過言ではないでしょう!
ここで連勝を飾れれば残留に向けて大きく飛躍!
・・・しかし、相手が近いだけあって1つでも勝ち切れなければ暗雲晴れる見通しがたちません。
・・・しかし、相手が近いだけあって1つでも勝ち切れなければ暗雲晴れる見通しがたちません。
ちなみに、8/26(日)に行なわれた「大阪産業大学」との練習試合は
「10-0」の大人げないほどの大勝利でしたが・・・「大阪」に勝てて縁起がいいかも♪
「10-0」の大人げないほどの大勝利でしたが・・・「大阪」に勝てて縁起がいいかも♪
たくさんのセレッソ大阪サポーターの皆さま、「ビッグスワン」にお越しいただきありがとうございます。
せっかくお越しいただきましたが、この新潟から勝ち点を1つでも持って帰っていただく事はできませんので、
その代わり美味しいお酒やお米をぜひ食べて帰ってくださいね。
その代わり美味しいお酒やお米をぜひ食べて帰ってくださいね。

そんなセレッソは成績不振を理由に8/25付けでセルジオ・ソアレス監督を解任し、
以前指揮をとっていたレヴィー・クルピ氏が後任になると発表しましたね。
以前指揮をとっていたレヴィー・クルピ氏が後任になると発表しましたね。
そして、春の時のアルビより数段パワーアップしているはずでし、なんたってここはホームです!
と、言っても実はここ「ビッグスワン」での対戦成績は0勝4分2敗と勝った事がないんですけどね・・・
いや、この夏に生まれ変わったのはチームだけでなく、サポーターも変われたはずです!
アウェイで勝てるのにホームで勝てないのはサポーターの力不足・・・
アウェイで勝てるのにホームで勝てないのはサポーターの力不足・・・
そう言われないためにもここで桜を咲かす訳にはいきませんよ!
24,601人のサポーターがお互いのプライドとJ1への生き残りをかけた1戦。
19:03、アルビの101勝目となるはずのホイッスルが鳴りました!
19:03、アルビの101勝目となるはずのホイッスルが鳴りました!

前半はどちらかと言うと立ち上がりからセレッソペース。
素早いパス交換からどんどんアルビゴール前に進入してきます。
しかし、アルビが誇るディフェンス陣はさすがに中央突破なんて許すはずがありません。
上手くセンターバックとボランチで挟み込んでフィニッシュを決めさせませんよ。
これは鹿島戦の時とは違い相手がミスしているのではなく、しっかりとコース無くしているのです。
しかしそんなディフェンス陣もいつもより意志の疎通が出来てないのか?
ヒヤッとするバックパスなどもありましたね。
ヒヤッとするバックパスなどもありましたね。

そんな中、もっと見所が無かったのがオフェンス面。
ガンガン攻撃してくる相手にいつものようにカウンターを仕掛けるも、
ブラジル勢が孤立してシュートにまったくもっていけない・・・
ブラジル勢が孤立してシュートにまったくもっていけない・・・
っていうか、ミシェウもロペスも持ちすぎで何度もボールを失うシーンが多かった。
個人で何とかしようというのもわかるけど、もっとチーム全体で動くのがアルビだと思うんだけど。
個人で何とかしようというのもわかるけど、もっとチーム全体で動くのがアルビだと思うんだけど。
唯一うまくいった前半22分のミシェウからフワッと上げたクロスに
ブルーノロペスがヘディングシュートで押し込むも、
キムジンヒョンGKのゴールラインを割っていないという迫真の演技に見事審判はノーゴールの判定。
ブルーノロペスがヘディングシュートで押し込むも、
キムジンヒョンGKのゴールラインを割っていないという迫真の演技に見事審判はノーゴールの判定。
あぁ・・・だって主審はあのアルビの天敵「中村太主審」だからなぁ・・・

そんな均衡した戦いの中、工夫がみえて見えてきたのはセレッソの方。
中央突破がダメならと、今度はアルビの右サイドをとことんえぐってきましたよ!
危ないシーンも何度もあり、なんとか流れを変えないといけないという時間がつづきましたが
やっとどうにか前半はスコアレスドローで折り返す事が出来たという感じです。
やっとどうにか前半はスコアレスドローで折り返す事が出来たという感じです。
前半はたった3本だったシュートに対し、ハーフタイムでは
さすがに温厚なアルビサポーターも「シュート打て!」の叱咤激励。
さすがに温厚なアルビサポーターも「シュート打て!」の叱咤激励。

後半、それでもアルビのチャンスは訪れない・・・
っていうか、セレッソがまったく攻めてこないッス。
攻撃力を誇るセレッソのはずがお互い守備を固め、
奪ったら速攻へと転じるカウンターサッカーの戦いになってしまった。
奪ったら速攻へと転じるカウンターサッカーの戦いになってしまった。
ただでも相手を崩すのが苦手なアルビにとって守備から入られるのはマズい・・・
そして、セレッソはFKやCKをどんどんとっていき、攻めなくても得点に近づく工夫をしている気がしました。
あのフエをどんどん吹いて試合を止めるのが大好きな主審の特性をうまく利用しているのかも。
あのフエをどんどん吹いて試合を止めるのが大好きな主審の特性をうまく利用しているのかも。

試合が動かないながらもこの試合を通していろいろ工夫をしてきたセレッソは、
レヴィー・クルピ新監督の戦略なのかな?
レヴィー・クルピ新監督の戦略なのかな?
着任したばかりなのに、さすがセレッソをACLまで導いた監督だけはありますね。
そして、後半26分そのクルピ監督がオリンピック代表にサプライズ選出され
一躍有名となった杉本健勇選手を投入!
一躍有名となった杉本健勇選手を投入!
って、いつからJ2の東京ヴェルディーから移籍していたんだ?
やっぱりJ1のチームからオファーがあれば行くんですよねぇ。
こういうのを見ると、やっぱりJ2じゃ選手がチームにいてくれないんだ、って思っちゃいます。
特にお金の無いアルビは一度落ちたらそこで終わってしまいますよ・・・
特にお金の無いアルビは一度落ちたらそこで終わってしまいますよ・・・
で、そのクルピ監督の采配が成果に現れたのは後半36分。
キムジンヒョンGKのゴールキックを杉本選手が石川と競り合い高さを活かして制し、ヘディングで前線へ!
そこにはセレッソの柿谷選手がいたが、大輔がしっかりと付いていたはずでしたが、
上手くクリア出来ず運悪く柿谷選手のシュートにつながり先制点を許してしまいました・・・
上手くクリア出来ず運悪く柿谷選手のシュートにつながり先制点を許してしまいました・・・

あぁ・・・なんてことだ・・・ここまで守備だけは高い集中力をつづけてきたのに、
GKから始まり、一瞬の隙をつかれての失点。
GKから始まり、一瞬の隙をつかれての失点。
まるで、前節のアルビのゴールを見ているようでした。
うぅ・・・マズい、ここでドローだって考えていなかったのに、
負けるなんて実質残留争いに敗れることを意味しますよ。
負けるなんて実質残留争いに敗れることを意味しますよ。
ここで負けるって事は勝ち点が積みあがらないっていうだけでなく、
相手に勝ち点3をプレゼントしてしまうって事。
相手に勝ち点3をプレゼントしてしまうって事。
単なる一試合の敗戦とは訳が違うのに・・・
イヤだ! 絶対に負けたくない! ドローでも足りないけれど、せめてドローにはしなきゃ!

しかし、無情にもアルビのゴールの気配もないまま、「0-1」で敗戦のホイッスルが鳴り響きました・・・
負けたほうがJ2落ちという思いで挑んだ、生きるか?死ぬか?の大事な一戦に敗北。
呆然、そして唖然・・・
しばらく頭の中が真っ白になっていました・・・
いや、なぜか2003年11月23日のJ1昇格の時のよろこびが頭の中に映し出されていました。
いや、なぜか2003年11月23日のJ1昇格の時のよろこびが頭の中に映し出されていました。
もしかして、これが人が死の直前に見る「走馬灯のように・・・」ってヤツか?
中村太主審には幻になったゴールや以前のこともあってか?ブーイングもありましたが、
今回はそんなことよりも、とにかく攻撃陣のミスが目立だちました。
今回はそんなことよりも、とにかく攻撃陣のミスが目立だちました。
シュートをいい形で打てない。 その前にシュートまでもっていけない。
そのためにはどうしたらいいかアイデアが乏しい。
そのためにはどうしたらいいかアイデアが乏しい。
それでは、勝利することは難しいでしょう。
今回、決して技術面や精神面でセレッソに劣っていたとは思えません。
しかし、色々工夫をしてきたアイデアという面ではセレッソの方が断然引き出し数が多く思いました。
しかし、色々工夫をしてきたアイデアという面ではセレッソの方が断然引き出し数が多く思いました。
内容はどうであれ、今回は『絶対に勝たねばいけない戦い』だったので、
ゴール裏のブーイングは次に期待を込める意味でも当然だった思います。
ゴール裏のブーイングは次に期待を込める意味でも当然だった思います。

そして、1週間J1リーグはお休み。
次のアルビレックス新潟は9/9(日)、ホームの「新潟市陸上競技場」で行なわれる
天皇杯2回戦、「サウルコス福井」(福井県代表)との対戦があります。
天皇杯2回戦、「サウルコス福井」(福井県代表)との対戦があります。
今年の元旦に行なわれた天皇杯の決勝戦はJ2同士の戦いになってしまいましたねぇ・・・
さあ、どうするアルビ?
普段ベンチを温めているメンバーにスタメンの座をかけて活躍を期待するか?
それとも、プロとしてのプライドを見せるために全力で行くか?
それとも、プロとしてのプライドを見せるために全力で行くか?
いずれにしても、ここでは負けられないですねぇ。
タイトルという今季の目標もまだ可能性があるし。
タイトルという今季の目標もまだ可能性があるし。
でもケガだけは気をつけてくださいよ。
久しぶりの市陸だし、勝ってリーグ戦に勢いをつけて大阪に乗り込みに行きましょう!
それまでに、選手だけでなくボクらも気持ちを切り替えていかないとね。
まずは9/6(木)にビッグスワンで行われるキリンチャレンジカップ2012 の
「日本代表 vs UAE代表」を見て気分転換してみます。
「日本代表 vs UAE代表」を見て気分転換してみます。

♪さぁ、今こそみせてやれ 俺たちの新潟アレ
どんな時も どこにいても 新潟の誇り胸に
アレアレアレアレオレ アレアレアレアレオレ
アレアレオレ アレアレオレ アレアレアレアレオレ
どんな時も どこにいても 新潟の誇り胸に
アレアレアレアレオレ アレアレアレアレオレ
アレアレオレ アレアレオレ アレアレアレアレオレ