夜は美味いものづくし「えびす鯛」 | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

先日の8/25(土)にはボクらのやっている競馬サークル「馬の会」恒例の
夏の新潟競馬場臨時招集「昼の部」 で満喫しましたが、楽しい時間はまだまだつづきます。

そう、「昼の部」があるってことは「夜の部」ももちろんありますよぉ~♪


東京からきた友人「師匠」と「がお君」を乗せ新潟競馬場からいったん車を置きに家に帰り、
ちょっとまったりした後、相方の車の送迎で新潟駅前へ。

ん~息子まで見送りについてきてくれてありがたい限りです。


「夜の部」からはもう一人メンバーが合流して6人になりました。

今回の会場になるのは、新潟駅万代口より徒歩1分新潟東急イン隣のセブンイレブン左折後すぐ、
今年の6月にオープンしたばかりの越後の旬と地酒「えびす鯛」というお店です。

イメージ 1


この外観、雰囲気あるでしょ♪

オープンした時からずっと気になっていて、以前も予約しようとしたのですが満席で断念した人気店。
今回は1ヶ月以上も前から予約していました。

実はここ、2年前に夜の部を行なった海鮮家「葱ぼうず」の姉妹店なんですよ。

その他にもなかなか面白い名前で、同じ新潟駅万代口には「いかの墨」や、
古町には「海老の髭」、長岡には「蛸の壺」などの姉妹店もありますが、
これら全て新潟市内から県央地区まで店舗を構える「よね蔵グループ」がやっているお店なんです。

ここ「えびす鯛」は古民家の土間の様な入り口でとってもあたたかくていいですねぇ。

イメージ 2


チェーン居酒屋ということもあり、料理はどこも同じで賛否両論かもしれませんが、
どれも素敵な雰囲気ですし、どこも新潟の旬の味が安価で楽しめるのでボクは大好き。

県外からの来客の時や、会社の宴会でよく使わせてもらっていますよ。

新潟県民の中でも県外から来た人にオススメするお店として
『「よね蔵グループ」に行っておけば間違いない!』という人も少なくないと思いますよ。

まあ、人気店なので予約せずに大人数でいきなり入れる保証は無いですが、
チェーン居酒屋なので高級そうな割烹料理屋風ではないので敷居は低く、
かと言って個室が多い事もあり落ち着いた雰囲気で飲めるので、
特に県外から来た方は馴染みやすいお店だと思います。

それになんてったってこの料理!

イメージ 3


これぞ新潟の旬♪

この日予約していたのは「料理8種の2時間飲み放題5,000円コース」です。

まず出てきたのは「佐渡沖御造り盛合せ」で、店名にちなんでか?
鯛の頭つき「鯛」の刺身に、佐渡と言えば「烏賊」、新潟では南蛮海老と呼ぶ「甘海老」、そして「鰤」と
なかなか宴の彩りを華やかにしてくれます。

ただ、ボクの座ったところからこの盛りを見たら裏側なのか?
氷しか見えなかったのでわざわざ反対側に回らせてもらって写真を撮らせてもらったんですけどね。

さあ、いよいよ「夜の部」スタートです、カンパ~~~イ♪

みんなビール好きなのでほとんど終始ビールでしたが、
せっかくなので「師匠」とボクは新潟の日本酒もチビチビ飲みました。

お好みの猪口を選べるのがちょっとうれしいかったです。

ク~~・・・やっぱり、新潟の旬な味を味わうのに新潟の淡麗辛口の酒は適していますよねぇ。

イメージ 4


色とりどりの「前菜盛合せ」には「茄子揚げ浸し」に「胡麻豆腐」、さらには「海老の芝煮」
そして、この季節しか味わえない、ボクが新潟で一番美味しいと思っている「黒崎茶豆」。

さらにメンバーの中には異常なほど蟹が好きな人もいるのですが、
「茹で本ずわい蟹」にマックスハイテンションに。

それからブランド牛として有名になってきた「村上産極上黒毛和牛蒸籠蒸し」だなんて
新潟県民にとっても贅沢豪華な一品ですよねぇ。

そして、2年前の「葱ぼうず」でビックリした事をすっかり忘れていましたが、
今回もまたまたド胆を抜かれてしまったのが、「活あわびの踊り焼き」!!

こりゃあ、贅沢ですよぉ~
東京のお店でこれを食べると高いところは1個数千円もするんですもん。

この見た目残酷なようですが、その活きのいい命を目の前で捧げてくれる姿に
ありがたく美味しく感謝の気持ちでいただきました。

イメージ 5


さて・・・お気づきかと思いますが、実はここ「えびす鯛」はほとんど手の込んだ料理は無いんです。

よく『創作料理』っていうのを出すオシャレ風な居酒屋ってありますよねぇ?

でも、ボクは常々思っていたんですよねぇ・・・「創作しなくていいよぉ!!」って!

だって、新潟はそのままで美味しい食材がたくさんあるんだもん♪

地元でとれた旬の食材の味を楽しめるお店、それが「えびす鯛」ですよ。


その他、「海老とキスの天ぷら」や「穴子のひつまぶし風釜戸炊き土鍋ご飯」「甘味」と
美味しいものが出てきましたが、お酒も会話も弾んですっかり写真を撮るのを忘れていましたぁ。

しかも飲み放題の2時間を過ぎてもさらに追加し、結局気づくと4時間半も居座ってしまいましたよ・・・

まあ、競馬好きのオッさんが6人集まって話す内容は、やっぱり競馬の事。
同じ趣味を持った仲間が集まればそれだけで何時間も盛り上がれますよ。

そんな居心地のいいあたたかな空間と、素材の味をそのまま味わえる料理、そんな味を引き立ててくれる酒、
そして時間を忘れるほどのおもてなしで、いいひと時をつくってくれたのは「えびす鯛」でした。

ごちそうさまでしたぁ~♪

越後の旬と地酒「えびす鯛」

新潟県新潟市中央区弁天1-3-3
電話:025-255-5522
営業:17時~24時(LO:23時)




さて電撃の4時間半、全力で駆け抜けた「夜の部」もとうとう終了です。

楽しかった時間は「あっ!」という間に過ぎるもんで、
ついつい終電も終バスも無くなる時刻になってしまいましたが、
以前の大失態もあるので、ここタクシーで帰った方が安全かもしれませんね。

タクシーなら途中のコンビニにも寄ってもらう事もできますしね。

イメージ 6


で、なぜかコンビニで新潟県民のソウルフードの1つ「もも太郎」をみんなで購入。

タクシーを降りてちょっと過ごしやすくなった夏の深夜の路上で、
酔っぱらいのオッさん3人が並んで仲良くピンクのアイスにカブりつく・・・

何だか客観的に見ると恐ろしい情景ですが、ここでもしっかりと新潟の味をいただきましたぁ。



そしてすっかり息子も寝静まった家に到着。

「師匠」と「がお君」も毎年ウチに泊っていますが、いちおういい大人なので手土産を持ってきてくれます。

まあ、これはボクにじゃなくて、相方への気遣いとしてとっても大切ですよね。
それがあると無いとじゃ今後のボクの立場も変わってきちゃいますもん。

で、甘党の「師匠」は毎年なかなかいいセンスのスイーツを買ってきてくれるんですよ。

イメージ 7


今回はこのねんりん家の「ちいさなバームツリー」。

ねんりん家と言えば東京土産でも定番の「バームクーヘン」ですが、

「バームクーヘン」ってなかなか一人で丸ごと1つはカブりつかないですよねぇ?
でもこの「ちいさなバームツリー」は1本一人じめできる贅沢な焼き菓子なんです。

きっと「師匠」は「エキュート品川」で買ったと思うのですが、
テレビで紹介されるなどしてけっこう人気みたいで時間帯によっては行列ができるほど。

つい最近では「東京スカイツリータウン・ソラマチ」にも出店されたみたいですね。

見た目はまるでアメリカンドッグの様な素朴な感じが駄菓子のようで親しみが湧きます。

イメージ 8


でも、一口食べるとまさにそれはバームクーヘン。

中からあの年輪が顔をのぞかせましたよ。

そして素朴な見た目とは違い、外は薄くカリッと、中はフワッとバターの香りが漂い、
軽すぎるくらい口の中で繊細に溶けていきましたが卵の濃厚な味わいが満足度を高めてくれます。

まだ、プレーンしか食べていませんが、冷やしても美味しいというのでショコラと
ベリーベリーはただ今冷蔵庫の中。

値段は1本290円となかなか高級の品みたいですが、お土産としては最高!

「師匠」「がお君」、ごちそうさまでしたぁ~♪

イメージ 9


さて、順番にシャワーを浴びている間、ほんの軽く家飲み2次会へと突入。

茹でたての「茶豆」をつまみながら、2人には「新潟限定ビイル 風味爽快ニシテ」を。

そしてボクはお取り寄せした「オリオンビール」を飲みながら、
美味しい、うれしい、楽しい、の夏の夜はこうして更けていきました・・・zzz