夏、真っ盛りですねぇ~
ボクは暗くて寒い新潟の冬は大嫌いですが、逆に暑い夏は大好きです♪
って、今年はオリンピックでさらに熱くなってかなり寝不足ですが・・・
特にこの今の時季、「新潟まつり」や「長岡まつり」は終わってしまったけど、
まだまだ各地お祭りで盛り上がるし、夏競馬は心地いいし、海も賑わい、美味しいもんもたくさん。
まだまだ各地お祭りで盛り上がるし、夏競馬は心地いいし、海も賑わい、美味しいもんもたくさん。
梅雨が明けてからお盆が終わるこの1ヶ月間は最高ですよ。
って、短っ!
まあ、お盆を過ぎると、大きなお祭りも終わり、海水浴客も減って、
秋の気配がしてきて、なんとなくちょっと雪国に向かっているさみしさがありますが・・・
秋の気配がしてきて、なんとなくちょっと雪国に向かっているさみしさがありますが・・・
ただ、その短い貴重な時間だからこそ、濃厚に過ごさなきゃ損ですね。
そんな新潟の夏に、今年はまた1つ美味しいもんが加わったのです!

それは以前もご紹介しましたサッポロビールさまの「新潟限定ビイル 風味爽快ニシテ」]です。
その時は今年の6/13から発売された業務用樽生を飲んだって事でしたが、
ついに7/18から数量&期間&地域限定で発売されたんですよ。
ついに7/18から数量&期間&地域限定で発売されたんですよ。
って実はこの記事、数週間前に書き始めたのですが、夏は他のイベントも多くて
なかなかアップする隙が無かったのでフレッシュなネタではないのですが・・・
なかなかアップする隙が無かったのでフレッシュなネタではないのですが・・・
麦芽100%のしっかりした旨味が醸し出す濃厚な地ビールの様な味わいと芳醇な香り。
そして、汗ばむ季節の喉に爽やかに、そしてどんな料理にもあうスッキリとした喉ごし。
そして、汗ばむ季節の喉に爽やかに、そしてどんな料理にもあうスッキリとした喉ごし。
いつも、第3のビールばっかり飲んでいるボクにはちょっと贅沢なオールモルトビールですが、
この貴重な夏ですから少し奮発しちゃいますよ。
この貴重な夏ですから少し奮発しちゃいますよ。
そんなボクと同じことを思っている人が多いのか?さすがは酒の国、新潟県民の舌は美味しいお酒には敏感で、
サッポロビールさまでは「風味爽快ニシテ」の樽生は発売当初の販売目標数量12,500ケースを大幅に越える、
40,000ケースへと修正したほどの反響なんだそうですよ。
サッポロビールさまでは「風味爽快ニシテ」の樽生は発売当初の販売目標数量12,500ケースを大幅に越える、
40,000ケースへと修正したほどの反響なんだそうですよ。
そして、缶の発売も急遽5,500ケースから、11,000ケースに急遽修正し、満を期しての新登場!
で、なんでサッポロビールさまは、新潟に数量&期間限定ビイルを作ってくれたのでしょう?
それはサッポロビールさまは「アルビレックス新潟」の
トレーニングウエアスポンサーさまさまであるからなのかな?
トレーニングウエアスポンサーさまさまであるからなのかな?
たしかに、アルビのホームタウンの新潟県聖篭町には、
かつてサッポロビールさまが新潟工場を作る計画で取得した土地があって、
そこはしばらく「サッポロビール園」でしたね。
かつてサッポロビールさまが新潟工場を作る計画で取得した土地があって、
そこはしばらく「サッポロビール園」でしたね。
ここまでは新潟市街から車とかじゃないとなかなか行きにくいので、
今ではアルビ練習場を兼ねた総合スポーツ施設「新潟聖籠スポーツセンターアルビレッジ」となっていますが・・・
今ではアルビ練習場を兼ねた総合スポーツ施設「新潟聖籠スポーツセンターアルビレッジ」となっていますが・・・
いや、実はそれ以前から、新潟県とサッポロビールさまは深い関係があったそうなんですよ。

それは缶の裏にも記載されていますが、それは新潟県与板町(現・長岡市)出身の
「中川清兵衛」がサッポロビールさまの生みの親だからなのです!
「中川清兵衛」がサッポロビールさまの生みの親だからなのです!
清兵衛は16歳の時に横浜へ行ってドイツ商館のボーイとなり、
その後24歳でドイツへ渡って、後の外務大臣となる「青木周蔵」の援助のもと
「ベルリンビール醸造会社」で醸造技術学んだんだそうです。
その後24歳でドイツへ渡って、後の外務大臣となる「青木周蔵」の援助のもと
「ベルリンビール醸造会社」で醸造技術学んだんだそうです。
そして、17年ぶりに日本へ帰国し、サッポロビールさまの前身である
「開拓使麦酒醸造所」の主任技師となったのです。
「開拓使麦酒醸造所」の主任技師となったのです。
そして1877年の6月、ついに日本人の手によって醸造されたる初のドイツビールの初出荷するという夢が叶い、
その時に使われた宣伝コピーが、『風味爽快ニシテ健胃ノ効アリ』だったそうです。
その時に使われた宣伝コピーが、『風味爽快ニシテ健胃ノ効アリ』だったそうです。
要するに、日本のドイツビールの生みの親は、新潟で生まれたということなんですよ。
さらに、それだけでなく生みの親がいれば、なんと育ても親も新潟出身だったのです!
それは新潟県新発田市出身の「大倉喜八郎」です。
1837年、農家に生まれの喜八郎は時の流に乗って様々な商売を成功させていき、
1886年、清兵衛たちが築いた「北海道開拓使麦酒醸造所」を受け継ぎ、
「大倉組札幌麦酒醸造所」を設立しました。
1886年、清兵衛たちが築いた「北海道開拓使麦酒醸造所」を受け継ぎ、
「大倉組札幌麦酒醸造所」を設立しました。
そして、それまでに培ってきた経営手腕を発揮し「札幌麦酒株式会社」へ、
さらに今日の「サッポロビール」へと育てていったそうです。
さらに今日の「サッポロビール」へと育てていったそうです。
要するに、「サッポロ」と名がついていますが、
その偉大なる2人の新潟県人の手があったからこそ生まれ育った会社なんですよ。
その偉大なる2人の新潟県人の手があったからこそ生まれ育った会社なんですよ。

へ~・・・新潟とサッポロビールさまがそこまで深いかかわりがあったなんて知りませんでした。
なので「風味爽快ニシテ」は、そのサッポロビールさまとの深いつながりのある
新潟県への地域貢献と感謝の意を込めた特別なビールなんだそうですよ。
新潟県への地域貢献と感謝の意を込めた特別なビールなんだそうですよ。
実は、「風味爽快ニシテ」と一緒に写っている瓶ビールは、新潟県長岡市の「日本海夕陽岬ビール」です。
新潟にはボクが知るだけで各地8つのブルワリーがあり、
独自の味わいを持つ魅力ある地ビールを製造しているのですが、
その中でも全国で一番初めに開業したのが新潟市の「エチゴビール」だったりするんです。
独自の味わいを持つ魅力ある地ビールを製造しているのですが、
その中でも全国で一番初めに開業したのが新潟市の「エチゴビール」だったりするんです。
米どころの新潟県のお酒はやっぱり日本酒のイメージばかりが先行していましたが、
水も美味しい新潟は、実はビールの先駆者でもあったんですねぇ。
水も美味しい新潟は、実はビールの先駆者でもあったんですねぇ。
このビールの美味しい季節、やっぱり新潟県でビールのお供と言えば
「茶豆」や「十全なす」が欠かせません。
「茶豆」や「十全なす」が欠かせません。
もちろんそれも美味しくいただいてますが、今回は話のネタに「レバ刺し」をいただきまぁ~す。

って、焼き肉チェーン店の集団食中毒事件をきっかけに牛の生食の規制が強化されたせいで、
日本では7/1から「レバ刺し」が食べられなくなっちゃったんですよねぇ。
日本では7/1から「レバ刺し」が食べられなくなっちゃったんですよねぇ。
「レバ刺し」大好き♪ ってほどではなくたまに食べる程度だったのですが、
食べられなくなると思うと食べたくなっちゃうのが人間のサガ・・・
食べられなくなると思うと食べたくなっちゃうのが人間のサガ・・・
6月の後半には食べられるお店を探したのですが、ボクと同じ考えの人が多いらしく
駆け込み人気で売り切れ店ばかり。
駆け込み人気で売り切れ店ばかり。
結局7月になってしまって、もう一生食べられないのか・・・と落ち込んでいたところ、
つい最近見つけたんですよ「レバ刺し」を!
つい最近見つけたんですよ「レバ刺し」を!
なぁ~んて、そんな訳ないですよね。
これは「レバ刺し風 コンニャク」です。
だだ単に、生レバーに色形を似せて作ったコンニャクを、
ゴマ油と塩をつけて食べるというフェイク商品です。
ゴマ油と塩をつけて食べるというフェイク商品です。
実際食べてみると当然ゴマ油の香りがそれっぽいし、
食感も普通のコンニャクより柔らかい感じがしましたが、
とうぜん口に入れていると味がなくなってきて、やっぱりコンニャクはコンニャクでした。
食感も普通のコンニャクより柔らかい感じがしましたが、
とうぜん口に入れていると味がなくなってきて、やっぱりコンニャクはコンニャクでした。
いちおうレバー独特の鉄臭さや生臭さを演出するために酸化鉄やイカ墨などが入っているそうですが、
やっぱり雰囲気だけを楽しむものでしたね。
やっぱり雰囲気だけを楽しむものでしたね。
まあ、これはこれでヘルシーで安心だし、新しいお酒のおつまみにはなりましたよ。
そして、実はもう一つ美味しい物を見つけてしまいました!
それは夏らしく「スイカ」です。

新潟の美味しいスイカと言えば南魚沼市の特産品「八色スイカ」が有名ですよねぇ。
たしかに「八色スイカ」は日本一甘いと評判で、
シャリシャリとした歯ざわりもよくとっても美味しいです。
シャリシャリとした歯ざわりもよくとっても美味しいです。
ちなみに「八色」とは「魚沼産コシヒカリ」と同じように、
スイカの品種を表すものではなく、「八色原」という産地を表すもので、
八海山麓の黒土火山灰と、越後三山が生む昼夜の寒暖差、そしてそこから流れる雪解けの清流という
その限られた地域で育まれたものだけを「八色スイカ」と呼ぶのです。
スイカの品種を表すものではなく、「八色原」という産地を表すもので、
八海山麓の黒土火山灰と、越後三山が生む昼夜の寒暖差、そしてそこから流れる雪解けの清流という
その限られた地域で育まれたものだけを「八色スイカ」と呼ぶのです。
しかし全国的な名ブランド商品だけあって、L玉1つ通常2,000円以上もするほどの高級スイカ。
魚沼産のコシヒカリもそうですが、こんな高価なもんボクら庶民にはなかなか手がだせません・・・
しかし、新潟県は意外と知られていないスイカ王国。
スイカの全国年間収穫量は第6位だったりもします。
スイカの全国年間収穫量は第6位だったりもします。
実は「八色原産」以外にも美味しいスイカはたくさん収穫されているんですよ。
そして、今回ボクがたまたま買って衝撃を受けたのが小玉スイカの「ひとりじめ」です。
この品種は特に新潟の特産ではないのですが、これは新潟産の採れたてでした。
これまで、冷蔵庫に入らないという理由でスーパーではカットスイカしか買った事がなかったのですが、
たまたま先日、ブロ友のぶーさんが新潟に遊びに来た時に
「新潟ふるさと村」で 小玉スイカを買っていたのを見て
たまたま先日、ブロ友のぶーさんが新潟に遊びに来た時に
「新潟ふるさと村」で 小玉スイカを買っていたのを見て
「新潟産の小玉スイカっていうのも有るんだ。 これなら冷蔵庫に入るしいいなぁ」なんて思って、
さっそく1玉500円で買ってみたらこれがめちゃくちゃ甘くて美味しい♪
さっそく1玉500円で買ってみたらこれがめちゃくちゃ甘くて美味しい♪
これはマジでビックリするほどでしたよ。
ボクがこれまで生涯食べてきたスイカで間違いなく一番美味しかったと断言できます!
皮の白い部分もほとんどなく、三角に切っても最後までムラなくその甘さが味わえます。
これまでボクは主流の大玉スイカしか食べてこなかったのですが、
小玉スイカは小さくなって甘味などがギュっと凝縮されているんじゃないかと思うほどで、
もう小玉スイカに一気に魅了されてしまいましたよ。
小玉スイカは小さくなって甘味などがギュっと凝縮されているんじゃないかと思うほどで、
もう小玉スイカに一気に魅了されてしまいましたよ。
ボクが新潟に来てその美味しさに一番衝撃を受けたのは「茶豆」ですが、
それと並ぶほどに身体に電気が走りました。
それと並ぶほどに身体に電気が走りました。
そんな、小玉スイカは大玉スイカに比べると日持ちがしないと聞きましたが、
現地の採れたてを食べられて、しかも3人家族でも食べきりサイズだから心配はいりませんね。
現地の採れたてを食べられて、しかも3人家族でも食べきりサイズだから心配はいりませんね。
ところで、埼玉の実家ではスイカに塩をかけて食べていたんですが、
こちら新潟では塩をふらないそうなんです。
こちら新潟では塩をふらないそうなんです。
それってもしかして、塩は甘さを引きたてるためにかけるってことで、
もともと甘いスイカが食べられる新潟では必要ないってことなのかなぁ?
もともと甘いスイカが食べられる新潟では必要ないってことなのかなぁ?
皆さんの地域ではどうでしょう?

いやぁ~・・・「レバ刺し」はちょっと違いますが、
ホント新潟の夏は美味しいもんもたくさんあって最高ですよぉ♪
ホント新潟の夏は美味しいもんもたくさんあって最高ですよぉ♪
今週末からお盆のお休み入る方も多いと思いますが、
残り少ない雪国の夏の味覚をたくさん味わっていきたいと思います。
残り少ない雪国の夏の味覚をたくさん味わっていきたいと思います。