グーテン ターク♪ 改め、ボンジュール♪
過去の旅の記憶をたどる「過去旅ログ」第2弾は、相方の全面協力のなか、
2006年6月18日(日)~26日(月)に行ってきたヨーロッパ「新婚旅行」の記憶の旅をしております。
2006年6月18日(日)~26日(月)に行ってきたヨーロッパ「新婚旅行」の記憶の旅をしております。
行った先は「2006 FIFAワールドカップ」の開催中で熱気溢れる国「ドイツ」。
その西の街「メンヒェングラートバッハ」に宿泊しているボクらは、
到着して3日目の6/21に早くも自力で高速列車「タリス」に乗り、ドイツを脱出しました。
到着して3日目の6/21に早くも自力で高速列車「タリス」に乗り、ドイツを脱出しました。
そして、お隣の国ベルギーの首都「ブリュッセル」を散策中です。

世界遺産である「グラン・プラス」の周辺でベルギー名物の「小便小僧」の「ジュリアン君」と出会ったり、
濃厚な味わいの「ベルギービール」を味わったりしていましたが、まだまだ名物はたくさんありますよ。
濃厚な味わいの「ベルギービール」を味わったりしていましたが、まだまだ名物はたくさんありますよ。
日本でも人気の「ベルギー」のお菓子といえば皆さんは何を思い浮かべますでしょうか?
そうですね「ベルギーワッフル」も忘れてはいけませんよねぇ。
でも、「べルギーワッフル」と言っても実は2種類あることをご存知だったでしょうか?
1つは日本でも人気の火付けになった「リエージュワッフル」で、
まるくて、しっかりした生地で歯ごたえがあり、生地の中に粒の大きな砂糖が入っているので、
そのまま食べて甘い、「リエージュ」という街発祥のものです。
まるくて、しっかりした生地で歯ごたえがあり、生地の中に粒の大きな砂糖が入っているので、
そのまま食べて甘い、「リエージュ」という街発祥のものです。

そしてもう一つのこれが、ここ「ブリュッセル」発祥の
四角い形をして、「リエージュワッフル」よりも大きく、どちらかというとフワフワで軽く、
パウダーシュガーや生クリーム、シロップなどをトッピングして食べる「ブリュッセルワッフル」です。
四角い形をして、「リエージュワッフル」よりも大きく、どちらかというとフワフワで軽く、
パウダーシュガーや生クリーム、シロップなどをトッピングして食べる「ブリュッセルワッフル」です。
ボクはやっぱりチョコレートをトッピングして食べましたよ♪
だってベルギーと言えばもう一つ有名なお菓子がありますもんね。
だってベルギーと言えばもう一つ有名なお菓子がありますもんね。
「ベルギー」の地で、「ベルギーワッフル」に「ベルギーチョコレート」をかけて食べるなんて最高ッス!

ここは、ベルギーチョコを世界的に有名にした「ゴディバ(GODIVA)」の本店です。
であり、英語では「ゴダイヴァ」と発音するそうですね。
1926年、ここ「ブリュッセル」でジョセフ・ドラップスが設立した歴史ある高級チョコレート店。
ここでお土産を買いたいとも思ったのですが、高級チョコレートの中でもさらに「ゴディバ」は高級なので、
さすがにやめておきましたよ・・・
さすがにやめておきましたよ・・・
そのかわり、この「ゴディバ」よりも1857年創業という
さらに老舗の「ノイハウス(neuhaus)」に行きました。
さらに老舗の「ノイハウス(neuhaus)」に行きました。

「グラン・プラス」から北に150m延びるヨーロッパ最古のアーケード街
「ギャルリー・サンテュベール」の右側にあります。
「ギャルリー・サンテュベール」の右側にあります。
その昔、ベルギーではチョコレートの原料であるカカオの扱いは薬剤師がやっていて、
スイス人の薬剤師であったジャン・ノイハウスは薬の販売以外にも
カカオをつかった新しいチョコレートお菓子のレシピ研究を熱心にやっていたそうです。
スイス人の薬剤師であったジャン・ノイハウスは薬の販売以外にも
カカオをつかった新しいチョコレートお菓子のレシピ研究を熱心にやっていたそうです。
そしてその情熱を息子のフレデリック・ノイハウスが受け継いで、
チョコレートの専門店「ノイハウス」が誕生したらしいのです。
チョコレートの専門店「ノイハウス」が誕生したらしいのです。
ナッツのクリームをチョコに詰めた、チョコレートの最高峰「プラリネ」を作ったのも
ここ「ノイハウス」が元祖で、それを相方のお友達へのお土産にしましたよ。
ここ「ノイハウス」が元祖で、それを相方のお友達へのお土産にしましたよ。
また、自分にはこれも有名な「ベルギーレース」のコースターを買ってました。
さあ、ちょっと歩いたので「ギャルリー・サンテュベール」の
ガラス張りの高い天井から降りそそぐ光の中で優雅にお茶でもしますかね・・・
ガラス張りの高い天井から降りそそぐ光の中で優雅にお茶でもしますかね・・・

で、やっぱりボクは「ベルギービール」♪
今回はベルギー国内で人気なのはもちろん、世界80カ国で飲まれている人気の
定番「ステラ・アルトワ(STELLA ARTOIS)」を飲みましたよ。
定番「ステラ・アルトワ(STELLA ARTOIS)」を飲みましたよ。
味わいは日本人にも人気のスッキリラガータイプで、
最初ボクのイメージの中にあるベルギービールのイメージとはちょっと違い「あれっ?」って思ったのですが、
最初ボクのイメージの中にあるベルギービールのイメージとはちょっと違い「あれっ?」って思ったのですが、
キレのある爽快な飲み口の中にもしっかりとしたホップの香りが漂いました。
相方は、泡たっぷりの「カプチーノ」。
さすがチョコレートの国だけあって、チョコレートムースがついてきましたよ。
でも、これって「カプチーノ」の中に入れるの? それとも食べるの?
謎のままでした・・・
謎のままでした・・・
一休みしたあとは、バスでちょっと「グラン・プラス」を離れて、市内観光を・・・
街中にも歴史ある建物がいっぱいです。

ここは市民の憩いの場になっているフランス式庭園の公園「芸術の丘」です。
遠くに「市庁舎」が見えますねぇ。
遠くに「市庁舎」が見えますねぇ。
ここから先、しばらく写真は全部フィルムカメラだったのが悔やまれますが・・・
第1回十字軍の指揮官の一人、ゴドフロア・ド・ブイヨンの騎馬像がある「ロワイヤル広場」から
中には入っていませんがフランドル派の巨匠ルーベンスの作品が見られる「ベルギー王立美術館」の前を通り、
中には入っていませんがフランドル派の巨匠ルーベンスの作品が見られる「ベルギー王立美術館」の前を通り、
かつてブラバン公爵の宮殿があった場所にある「王宮」の敷地の周りをグルっと一周散歩しました。
屋根に国旗が掲げられている時は王が国内にいるときらしく、この時は国旗がありましたよ。
その、大きな建物に国王の存在の偉大さを感じつつも、あまりにも広大な敷地で、
引き返すにも引き返せなかった覚えがあります。
引き返すにも引き返せなかった覚えがあります。

アール・ヌーヴォーの古い百貨店「オールドイングランド」の建物を利用した
「楽器博物館」は各国、各時代の楽器が約6000点もあり、
そのうち約1200点はその音色を聞くことができるほどの保存状態を誇るそうです。
「楽器博物館」は各国、各時代の楽器が約6000点もあり、
そのうち約1200点はその音色を聞くことができるほどの保存状態を誇るそうです。
きっと楽器好きにはたまらない博物館だと思いますが、ボクは例によって、建物だけを見てたのしみました。
「ブリュッセル」には他にも「チョコレート博物館」や「ビール博物館」はもちろん、
マンガ「タンタン」で有名なベルギーはコミック発祥の地でもあり「マンガ博物館」など、
楽しそうな博物館がたくさんあるのですが、
マンガ「タンタン」で有名なベルギーはコミック発祥の地でもあり「マンガ博物館」など、
楽しそうな博物館がたくさんあるのですが、
アール・ヌーヴォー発祥の地でもあるし、街中の建物やたくさんの像、庭園など、
施設内にはいらなくても歩いているだけで充分に楽しめる街でしたよ。
施設内にはいらなくても歩いているだけで充分に楽しめる街でしたよ。

さてさて、観光も充分にしたことですし、ちょっと早めですが、
せっかくなので「ベルギー」名物の夕食をいただいてから「ドイツ」帰ることにしましょうかねぇ♪
せっかくなので「ベルギー」名物の夕食をいただいてから「ドイツ」帰ることにしましょうかねぇ♪
って食べて飲んでばかりじゃないか~~~!
これって「食べログ」じゃなくて、「旅ログ」ですよぉ~
なんて、のんきなことを言っているのも今のうちでした・・・
まさかこの後、この旅最大の危機が訪れようとは、この時思いもしていませんでした。
・・・つづきはまた次回。
・・・つづきはまた次回。
・・・やっぱり、海外をナメ過ぎていた。
オ フヴォワーフ♪(フランス語で「またねぇ♪」)
・・・つづく。