緊急取材に行ってきましたぁ!
って、最近このネタ、何か変な使命感から新規開拓取材になってきてるよぉ・・・
インドカレー&ネパールレストラン「アルンタンドルーハウス」から新たに開店お店とは・・・

インドカレー「ガネーシャ」です。
って、やっぱり本格派インドカレーのお店じゃないのぉ!
看板から「ネパールレストラン」の文字が無くなったけど、ネパールの国旗は描いてあるし、
かわいい像のイラストが描かれたけど、アジアの大きな国道沿いにあるドライブインの雰囲気はそのまま。
名前が変わっただけじゃないのぉ?
・・・と思いつつ中に入ってみると。

今までは殺風景でまさに現地そのものの内装が、しっかりといい感じに明るく温かく装飾されていました♪
常に常夏のインドと比べると、やっぱり冬のある日本にはこういった内装があいますよねぇ。
しかも、冷たい板間の小上がりが無くなって、オシャレなカウンターバーになっていましたよ。

そして、ひときわ目をひくのは象の頭を持った人が描かれたタペストリー。
インドと言えばよく見るこのキン肉マンに出てくる超人「マンモスマン」みたいな絵。
実はこのお方がお店の名前の由来となった、ヒンドゥー教の神様「ガネーシャ」なのです。
テーブルの上にはその解説が書いた紙がありましたよ。

「ガネーシャ」はインドの古い言葉で、
群衆(ガナ)の主(イーシャ)という意味を持つ
大きなおなかの人間の体に、象の顔をした
知恵、成功、富と繁栄の神様です。
あらゆる障害を取り去り、財産をもたらすと言われ、
商業の神、学問の神としてとても人気があります。
・・・と書かれていました。
そういった豆知識とか、気が利いていていいですよねぇ。
とにかく、経営者が変わって日本人になったのかはわかりませんが、
以前に比べて日本人がたいへん入りやすいお店になっていましたよ♪

そういう訳か、以前来た時には客はボクらしかいなかったのですが、
この日は4人がけのテーブル席6に、カウンターが6席と決して広くは無い店内がわりと賑わっていました。
(写真はできるだけ人のいない時を狙いました)
この日は4人がけのテーブル席6に、カウンターが6席と決して広くは無い店内がわりと賑わっていました。
(写真はできるだけ人のいない時を狙いました)
相変わらず、お店の方はたどたどしい日本語を話すインドかネパールの方ですけどね。
その方にさっそく注文ですが、この日は日曜日。
どうやら、日曜日のランチは「サンデーランチ」(1,350円)しか無いようです。
他の曜日であればもっと選べるみたいですよ。
辛さは「甘口」「中辛」「辛口」「激辛」の4段階から選べます。
ボクは「中辛」にしました。

今日のカレーは「ベジタブルカレー」ですが、
ルーに直接野菜が煮込んであるこれまでのお店のと違って、野菜がゴロゴロと入ったタイプ。
ルーに直接野菜が煮込んであるこれまでのお店のと違って、野菜がゴロゴロと入ったタイプ。
こんなのこの手のお店では初めて見ましたよ。
味はどうでしょう・・・
ん~甘ぁ~い♪
いや、辛くないという意味ではなくて、辛さの中にも甘味があって濃厚な味です。
これならもう一ランク上の「辛口」でもいけそうですよ。
これも日本人の好みに合わせているのでしょうかねぇ。
これも日本人の好みに合わせているのでしょうかねぇ。
どうやらここのシェフは、インドの5つ星レストランや日本の老舗ホテルなど、
5カ国で腕を振るってきたインド人シェフなんだそうです。
5カ国で腕を振るってきたインド人シェフなんだそうです。
色々な国で修行を積んでオリジナルの味を見出したといったところなんでしょうかねぇ。
とにかく、これだけカレー屋さんを紹介してきましたが、
他では味わえないこの店のオリジナルの味が楽しめますよ。
他では味わえないこの店のオリジナルの味が楽しめますよ。
ちなみに、他にはインドの塩豆せんべいの「パパド」、「タンドリーチキン」1ピース、「サラダ」、
そしてこれも日本人向けなのか?ジャポニカ米の「ライス」。
そしてこれも日本人向けなのか?ジャポニカ米の「ライス」。
さらには3つに食べやすく切り分けられていた「ナン」です。
「ナン」はやわらかふんわり甘くてモチモチ系でしたよ。
「ナン」はやわらかふんわり甘くてモチモチ系でしたよ。
ここは「ナン」や「ライス」が「おかわり」できるのかはわかりませんでしたが、
結構なボリュームだったのでお腹いっぱいで、特に訪ねませんでしたよ・・・
結構なボリュームだったのでお腹いっぱいで、特に訪ねませんでしたよ・・・
「デザート」もついてきたのですが、この三角のケーキみたいなのは何だろうか・・・?
食感はシナッとしたパン? フレンチトーストの甘いヤツ? パンプディングっての?
これもボクにとっては新しい味でした。
これもボクにとっては新しい味でした。

あと、選べる数種のドリンクから自家製の「ラッシー」を選びましたよ。
結構、甘すぎないけど濃厚な味わいでした。
なかなかオリジナリー溢れるお店で、これは明らかに「アルンタンドルーハウス」とは違うお店ですよ。
本格派インド&ネパール料理店激戦区の新潟市で
ここまで個性を出したカレー屋さんも珍しいかもしれませんね。
ここまで個性を出したカレー屋さんも珍しいかもしれませんね。
現地から直輸入した原料から作り出した手間を掛けた本場の味を、
経験豊富なインド人のシェフで日本人にも好まれるお店にアレンジしたインドカレー「ガネーシャ」。
経験豊富なインド人のシェフで日本人にも好まれるお店にアレンジしたインドカレー「ガネーシャ」。
なるべく新規開拓をしたいボクを、「また来たい」と思わせてくれました。
ごちそうさまでしたぁ~♪
インドカレー「ガネーシャ」 新潟県新潟市西区山田662-3 和泉ビル1F 電話:025-379-3719 営業:11時~14時半 17時~21時半 定休日:火曜