ラーメンネタは多くの方が書かれているので、ボクがやるまでもないなぁとも思うのですが、
とりあえず新潟県内の有名な人気ラーメン店くらいは、
地域の食文化情報としておさえておこうかなと思います。
地域の食文化情報としておさえておこうかなと思います。
ラーメン通にはもの足りない情報かもしれませんが、
県外の方や新潟初心者の方が「新潟ラーメン」を語るならとりあえずは行っておきたい店ばかり。
県外の方や新潟初心者の方が「新潟ラーメン」を語るならとりあえずは行っておきたい店ばかり。
そして、今回ご紹介するのは「だるまや」女池店です。

「だるまや」は新潟市内に数店舗あるんですが、使う素材や調理法は店舗によって違うらしく、
各店で独自の味を追求し、高めあっているそうです。
各店で独自の味を追求し、高めあっているそうです。
そして、その中でも女池店は行列ができるほどの人気店。

2008年4月、気付かない人はたくさんいるんじゃないかって位ほんの50mほど移転し、
リニューアルオープンしました。
リニューアルオープンしました。
リニューアルしたので当たり前ですが、前に比べきれいになり、女性のお客さんも増えた気がします。
店内の中央には向かい合わせのカウンター席がありますが、
仕切りがあって落ち着いて食べられるのもいいですね。
仕切りがあって落ち着いて食べられるのもいいですね。
そのカウンターを囲うようにテーブル席もあります。

メニューはとんこつ醤油ラーメンと味噌ラーメンが基本で、
それにチャーシューと野菜がのっているレギュラーメニューに、
それにチャーシューと野菜がのっているレギュラーメニューに、
その他オプションのトッピングも豊富に用意されていました。
また麺の大盛りは200円増です。
まずは看板メニューの「だるまラーメン」(630円)を注文。
・・・と思いましたが、「チャーシューラーメン」(830円)に変更しました。
どん!

きた~っ!
すごい量のもやし、そして熟しきっている煮卵とメンマに挟まれ、
ひるがえっている海苔は、「だるまラーメン」の最大の特長です!
ひるがえっている海苔は、「だるまラーメン」の最大の特長です!
さらに「チャーシューラーメン」となると、
その周りには少々薄めでやわらかいチャーシューの花が咲きます。
その周りには少々薄めでやわらかいチャーシューの花が咲きます。
これぞ「だるまや」の象徴!
見た目のインパクトはなかなかなもんですよ。
見た目のインパクトはなかなかなもんですよ。

ここ女池店の基本味は、11時間煮込んだとんこつと鶏ガラを中心に
本鰹、昆布、果物などを使用した醤油味のスープで、
背油もたっぷり入っているのに、その見た目に反してあっさりと最後まで味わえるのが特徴です。
本鰹、昆布、果物などを使用した醤油味のスープで、
背油もたっぷり入っているのに、その見た目に反してあっさりと最後まで味わえるのが特徴です。
この悪意に近いともいえる具の量で、なかな麺には到達しないのですが、
このもやしバリケードを掘り進めていってやっと出会える、
ちょっと黄色で、中太でコシのある、微妙に縮れた麺の姿を見たときには感動を覚えることでしょう。
このもやしバリケードを掘り進めていってやっと出会える、
ちょっと黄色で、中太でコシのある、微妙に縮れた麺の姿を見たときには感動を覚えることでしょう。
ここでもう一つのおすすめとしているのが「味噌ラーメン」(730円)。
そして、食べたのはその豪華版「野菜味噌ラーメン」(980円 )!

どうです、これもお店側がこちらに挑戦状をたたき付けているとしか思えないボリュームですよねぇ。
トッピングは、チャーシュー、メンマ、もやし、キャベツ、コーン、水菜、バター、木耳が
所狭しと丼の上で領土争い、さらに上には鰹節の粉がかけられてます。
所狭しと丼の上で領土争い、さらに上には鰹節の粉がかけられてます。
この通常でもパワフルな量に、何も知らずに麺の大盛り200円増をしてしまった日には、
その日一日のパワーを全て消化に費やすことになりそうです。
その日一日のパワーを全て消化に費やすことになりそうです。
(注)個人の感想です。効果には個人差があります。
スープの味の核は4種の味噌で佐渡味噌、西京味噌、八丁味噌、信州味噌をブレンドしているそうで、
味噌の旨みが奥から出てきている深い味わいになっていました。
味噌の旨みが奥から出てきている深い味わいになっていました。
さらにその複雑な連中を、背脂と「タイハク油」というものを使い、
コクを出してうまくまとめているそうです。
コクを出してうまくまとめているそうです。

この「味噌ラーメン」はカップラーメンとして監修し、
セーブオンから発売されいるとお店にポスターが貼ってあり、
さらに「だるまや」を精力的に伸ばしていこうという、勢いが感じられますね。
セーブオンから発売されいるとお店にポスターが貼ってあり、
さらに「だるまや」を精力的に伸ばしていこうという、勢いが感じられますね。
ちなみに、この店では環境と健康を意識して箸は割箸ではなく普通の箸を使っていました。
それはとても素晴らしいことなのですが、そのプラスチック箸がちょっと太麺のコシに負けていて、
ツルツル滑って食べにくかったのは一考したほうがいいかもしれませんね。
ツルツル滑って食べにくかったのは一考したほうがいいかもしれませんね。

最後、お会計の後にはキャンディーのサービスがありました。
最近、新潟市内のラーメン屋にはこの様なアフターサービスが多くなってきていますが、
ちょっとのサービスでも、心の大きな満腹感につながりますね。
ちょっとのサービスでも、心の大きな満腹感につながりますね。
いったいドコのラーメン屋が最初にはじめたんだろう?
ここ「だるまや」では、麺をたのんだ人しか注文できない「チャーハン」(200円増)も人気らしいのですが、
それがなんと!
その場で炒めるのではなく、作り置きで炊飯器に保温されているタイプ。
「そんなのあり?」って思うのですが、それでも美味しいって言うので
お腹が空きすぎている時にチャレンジしてみようかなぁ?
お腹が空きすぎている時にチャレンジしてみようかなぁ?
・・・食べた後には満腹になって、だるまのように動けなくなるかもしれない、
満足のボリュームラーメン、「だるまや」女池店をいただきました。
満足のボリュームラーメン、「だるまや」女池店をいただきました。
ごちそうさまでしたぁ~♪
「だるまや」女池店 新潟市中央区女池神明1-1611-1 電話:025-283-7803 営業:11時~22時、日祝は21時まで スープがなくなり次第終了