新潟県下越地区のお祭りに欠かせないもの、それは「ぽっぽ焼き」です。
その「ぽっぽ焼き」専門店がついに新潟市中央区の万代シテイバスセンター脇にオープンしたんですよ!
その名は「ayame poppo」(アヤメポッポ)。

姉さん、これは事件です!
何でこんな大げさなことか? 県外の方は理解できないと思いますが、
「ぽっぽ焼き」は新潟の人にとって、「イタリアン」と並ぶソウルフードなのです。
そしてその、「ぽっぽ焼き」はナゼか今まで、新潟市周辺や新発田市周辺、三条市などの
祭りの屋台のみでしか売られていなかったのです。
祭りの屋台のみでしか売られていなかったのです。
たまにスーパーの駐車場やスキー場などに屋台が出店されている場合もあるのですが、
屋台と言う形じゃないのは今回がボクの知るところ初めて!
屋台と言う形じゃないのは今回がボクの知るところ初めて!
って、ことはお祭りを待たずしてあの味にいつでも出会えるってことなんです!
興奮しちゃますよねぇ!

よく見ると「ほっぽ焼き」と○をわすれてしまうほど、選手も興奮しておりますよ。
・・・あ!
スミマセン県外の方は『そもそも「ぽっぽ焼き」って何なんだよ!?』って言いたくなっちゃいますね。
一言で言えば「ぽっぽ焼き」は「スウィーツ」です。

もっと分かりやすく言えば「黒糖蒸パンスティック」って感じかなぁ?
地域によっては「蒸気パン」とも言うそうで、
薄力粉に黒糖と水、炭酸、ミョウバンを加えて専用の焼き器で焼いたものみたいです。
形は茶褐色でおよそ長さ15cm位と細長く、やや扁平で幅3cm位、
温かくてモチモチっとした食感で、黒糖の甘味があとを引きます。
温かくてモチモチっとした食感で、黒糖の甘味があとを引きます。
しかも通常、なんと1本約33円の格安!
・・・って、1本売りは見たこと無いですが、
この「ayame poppo」では3本100円、9本300円、15本500円、30本1000円で売っていましたよ。
この「ayame poppo」では3本100円、9本300円、15本500円、30本1000円で売っていましたよ。
ところで、何でこれが「ぽっぽ焼き」っていうのか不思議ですよねぇ?
それには色々説があるみたいなのですが、焼き器からあがる蒸気が「ぽっぽ」と
機関車みたいな音を立てるからということを新潟の人から聞いたことがあります。
機関車みたいな音を立てるからということを新潟の人から聞いたことがあります。
しかし、焼き器から蒸気が出るため蒸しているとも思われていますが、
実はあの蒸気は焼き器本体を熱からまもる水冷式ラジエータみたいもので、
実はあの蒸気は焼き器本体を熱からまもる水冷式ラジエータみたいもので、
生地を蒸しているわけではないことは、新潟の人でもあまり知らない事実かもしれません。
だって蒸気の出ない焼き器を使っている屋台もありますもん。
・・・そのほか名前の由来は、焼き上がりが「蒲の穂」に似ていることから
「穂っぽい焼き」で、それが訛って「ぽっぽ焼き」となったとか、
「穂っぽい焼き」で、それが訛って「ぽっぽ焼き」となったとか、
沖縄の駄菓子である「ぽーぽー」が新潟に伝わったものだとする説もあるそうです。

とにかく、新潟ソウルフードでありB級グルメの「ぽっぽ焼き」が
いつでも楽しめるので、県外の方もぜひこの「ayame poppo」まで足を運んでみてください。
いつでも楽しめるので、県外の方もぜひこの「ayame poppo」まで足を運んでみてください。
ボクも先日友達がきたときにさっそくこのお店で30本買っちゃいましたぁ!
このお店では沖縄産黒糖100%の「ぽっぽ焼き」のほか、
「モッフル」や五泉にある「アラモード・キムラ」の手作り「ジェラート」もあるそうで。
「モッフル」や五泉にある「アラモード・キムラ」の手作り「ジェラート」もあるそうで。
その「ジェラート」を「モッフル」や「ぽっぽ焼き」に乗せて食べることもおすすめしていました。
新発田まちづくり振興公社が「新潟ならではの味を全国に広めたい」との思いから出店した、
今まで屋台でしか買えなかった味をいつでも気軽に食べられるお店「ayame poppo」の出現に
新潟グルメが今後急展開を迎えることは間違いありませんよ!
今まで屋台でしか買えなかった味をいつでも気軽に食べられるお店「ayame poppo」の出現に
新潟グルメが今後急展開を迎えることは間違いありませんよ!
「ayame poppo」(アヤメポッポ) 新潟県新潟市中央区万代1-6-1 バスセンター1F 電話:025-384-4500 営業:11時~19時(土・日・祝は10時~)