今日は4/25(土)に行った「ポップサーカス」のお話ですよぉ♪

「POP CIRCUS」の「POP」とは「Pursuit Of Pleasure」の略なのです。
その「楽しさの追求」を原点に1996年から毎年年間5~6都市をまわっている
サーカス軍団が今新潟公演を行っています。
サーカス軍団が今新潟公演を行っています。
団員は日本人ばかりでなく、世界8ヶ国のサーカスから集められた
スペシャリストたちばかりで構成され非常にレベルの高いショーが見られるそうです。
スペシャリストたちばかりで構成され非常にレベルの高いショーが見られるそうです。

サーカスと言えば、会場が簡易的な決して見心地がいいわけではない印象がありますが、
その日本最大級のテントは迫力あるショーが演出されるだけでなく、
席はベンチではなく全席セパレートシートで快適に見られたり、
家族で観覧できるボックス席があったり、赤ちゃんルームや、
車イスの方のバリアフリー専用スペース、
車イス対応の水洗トイレも用意されたりと
席はベンチではなく全席セパレートシートで快適に見られたり、
家族で観覧できるボックス席があったり、赤ちゃんルームや、
車イスの方のバリアフリー専用スペース、
車イス対応の水洗トイレも用意されたりと
誰でも快適に「夢」あるショーを観覧できるような配慮がされていることに感動しました。
とりあえず、この会場の外にあった看板を撮ったもの、
ボクが唯一撮ってこられた会場内の雰囲気がわかる写真でご想像くださいね。
ボクが唯一撮ってこられた会場内の雰囲気がわかる写真でご想像くださいね。

まず驚いたのは「バランシングブランコ」というタイトルの
男の人一人での空中ブランコショーだったのですが、
男の人一人での空中ブランコショーだったのですが、
なんと!
揺れているブランコの上で頭で逆立ちし、
手足に輪っかを付けクルクル回しているではありませんかぁ~
手足に輪っかを付けクルクル回しているではありませんかぁ~
「これ、どうなってるの~??」
「頭とブランコがくっついてるのぉ? 頭皮にあまり良くないよ~」
・・・って、実際かなり頭髪が試練に耐えている形跡がありました。
次は「チェア・マンハッタン」と題してバランス自慢の女性が出てきて、
イスを上へ登りながら高く積み上げています。
イスを上へ登りながら高く積み上げています。
そして、6~7m積みあがったイスの上で逆立ちしたりしています。
「なにやってるのぉ!? イスは座るもんですよぉ!」
「学校でイスを後ろに傾けてバランスをとって遊んでいたら、
後ろにひっくり返って後頭部を打って痛い思いしたでしょ~」
後ろにひっくり返って後頭部を打って痛い思いしたでしょ~」
また、日本初公演だという「コントーション」は人間離れした柔らかさと、
バランスを持った何人もの女性が絡み合い、
何がどうなっているんだかわからないほどグニャグニャで、
バランスを持った何人もの女性が絡み合い、
何がどうなっているんだかわからないほどグニャグニャで、
「もう、大変なことになっていますよ~」
さらには、左右に重りの付いたヒモを高速回転でバトンの様にまわし、
何人かの女性で渡しあうオリンピックの新種目、新体操のシンクロみたいなショーがあるのですが、
そのスピードには目が付いていけず、
何人かの女性で渡しあうオリンピックの新種目、新体操のシンクロみたいなショーがあるのですが、
そのスピードには目が付いていけず、
「もしかしたらオリンピックレベル以上かも・・・」と圧倒されてしまいました。
でも、ボクが一番好きなのは、そういう緊張するショーの合間のピエロたちのショーですね。
ここでは「クラウン」と呼ばれていました。
次のショーの準備の場つなぎの役割が主だったりもしますが、
そのコミカルでユーモアあふれる仕草は、緊張を解きほぐしてくれる柔軟材の役目がありますね♪
そのコミカルでユーモアあふれる仕草は、緊張を解きほぐしてくれる柔軟材の役目がありますね♪
気持ちが「硬」ばっかりだと見ているほうも疲れるし、なれてしまうので、
この合間合間に入る「柔」が、サーカスでは非常に大切な時間の気がします。
この合間合間に入る「柔」が、サーカスでは非常に大切な時間の気がします。
この「ポップサーカス」では、ふんだんにクラウンたちが登場しますが、
ショーの合間だけでなく、「コミカル・クラウンズ」とタイトルのついた1コーナーがあり、
存分に笑える時間が作られているのがうれしいです。
ショーの合間だけでなく、「コミカル・クラウンズ」とタイトルのついた1コーナーがあり、
存分に笑える時間が作られているのがうれしいです。
また、このサーカスには猛獣は登場しないのですが、
コミカルな「ドッグショー」もあり、トレーナーとの息もピッタリで、
どっちが人間と犬の主導権を握っているかわからないほど、
犬のイタズラに人間が翻弄されたりと、コントみたいなショーが繰り広げられます。
コミカルな「ドッグショー」もあり、トレーナーとの息もピッタリで、
どっちが人間と犬の主導権を握っているかわからないほど、
犬のイタズラに人間が翻弄されたりと、コントみたいなショーが繰り広げられます。
時には会場まで巻き込んでのクラウンや犬の演技が楽しくかわいいので、ぜひお子様にもお勧めですよ。
さてさて、終盤はテントの上からたらされた2本のリボン使って、
男女が幻想的な音と光の中を宙を舞うショーです。
男女が幻想的な音と光の中を宙を舞うショーです。
観客席の頭上まで飛び交う2人。
それに絡み合う赤いリボンとお互いをつなぎとめる手足。
それに絡み合う赤いリボンとお互いをつなぎとめる手足。
これははっきり言って「エロス」です。
そう!そして最後サーカスのクライマックスといえば空中ブランコショーです。
闇や光の中を自由自在に優雅に舞う姿は、
今も昔もまさにサーカスの華としてふさわしいでしょう。
今も昔もまさにサーカスの華としてふさわしいでしょう。
「フライング・エイセス」と題して地上12mを飛び交う鳥人たちは、
世界のサーカス界で最も権威ある「モンテカルロ国際サーカスフェスティバル」で、
数々の賞を受賞している世界最高峰の空中ブランコチームだそうです。
世界のサーカス界で最も権威ある「モンテカルロ国際サーカスフェスティバル」で、
数々の賞を受賞している世界最高峰の空中ブランコチームだそうです。
まさに、その緊張感あるショーを目の前にして、
お知りの穴から太ももの裏の辺まで「ざわざざわざわ・・・」と尻騒ぎしっぱなしでしたよ。
え? みんな高い所に行ったりするとお尻が「ざわざざわざわ・・・」ってしますよねぇ。
この現象の名前ってなんていうのかなぁ?
ボクは「尻騒ぎ」って名づけました・・・。
ボクは「尻騒ぎ」って名づけました・・・。

とにかく笑ったし、緊張したし、楽しかったです♪
人間の犬たちの血と汗と涙の努力の結晶のみから作られたサーカスは
まさに究極のヒューマンエンターテイメントではないでしょうか。
まさに究極のヒューマンエンターテイメントではないでしょうか。
そんな「ポップサーカス」のテントにぜひご家族でGWに訪れてみてはどうでしょう?
「ポップサーカス」新潟公演 ~5/17(日)まで、1日2~3回公演です。 大人2,800円(前売り2,500円) 子ども1,500円(前売り1,200円) ※指定席はプラス600円、その他4名一組のファミリーボックス席もあります。 ※公演開始時間は日によって変わりますのでご注意ください。