イタリア旅行記IV 「ローマの平日」 | 馬の会長日記

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「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
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その時思ったことを気ままに更新してま~す。

ボンジョルノォ~♪

お待たせしましたぁ♪
やっとローマ観光に出発でぇす!

まず最初の目的地はローマ帝政期に造られた円形闘技場で、
映画「グラディエーター」の舞台になった「コロッセオ」です。

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って、「グラディエーター」ボクはまだ見てないんですけどね。
ここで、各数の死闘が行われてきたそうです。

罪人とされた人々が、時にはvs猛獣と、時にはvs人間とどちらかが死ぬまで戦った場所だそうです。

「コロッセオ」のまわりには、あまり闘えそうもないおじさんたちが「グラディエーター」の格好をして観光客と写真を撮ってくれるのですが、もちろんコレは有料となるのでご注意を!


日本のツアーのほとんどはコノ中に入らず帰ってしまうのが多いそうなのですが、
今回はボク等はこの「コロッセオ」の中に特別待遇で入れちゃうツアーなのです♪

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すでに入場チケットを買うだけでもスゴイ列。

でも、ボク等は特別待遇です♪

ディズニーランドのファストパスかのごとく、列を横目にスイスイスイ~と入場できました。

中に入るとかなりの人なので現地ガイドのイタリアちょい悪おやじの「ルディさん」はこう言いました・・・

「もし、迷子になったらコノ入り口で待ち合わせね。 2~3日中には迎えにくるからね(笑)」
とイタリアンジョークをかましてました。

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中に入るとまた外とは違った印象です。

競技場の床は無くなり、地下の罪人や猛獣達が閉じ込められていたという牢獄がむき出しになっていました。

それを覗き込むかのように4階までもある観客席がすり鉢状になっていて、

当時の血生臭い雰囲気と、それに酔う狂気の歓声が伝わってくる気がしました。

ちなみにココは映画「ローマの休日」のロケ地でもありましたね。

さて、「コロッセオ」の外観をバックにみんなで集合写真を撮り、次はついにお昼。

イタリアングルメ「ピッツァ」ですよぉ♪

・・・ところで、皆さんに質問です。

こういう記念写真って買っちゃいますぅ?

ボクはすぐ買っちゃうのです。

ディズニーランドなどのコースターで撮る写真とかね・・・

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で、食べたのはココ「Scoglio di Frigio」というお店。

青の洞窟をイメージした店内で、ピッツァ発祥の地、ナポリ料理を中心に食べられるお店です。

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とりあえず赤ワイン(ヴィーノ・ロッソ)をたのみ、第一の皿は「野菜のグリルとブルスケッタ」。

取り分けてから写真を撮ったんで少しショボく見えますが、普通の焼き野菜ですね。

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つづいて2種類のピッツァ食べ放題です♪

食べ放題って言ってももう最初からこんなに出てきて、
4人で分けて食べましたが、最後の方には冷めちゃてますよぉ・・・
味は普通、想像の範囲内でした・・・

ちなみにボクが「ピッツァ」とか気取って書いて鼻についた方もいらっしゃるかと思いますが、
どうやら「ピザ」っていうのは日本語らしいのです。

イタリアで「ピザ」って発音すると、斜塔のあるところと勘違いされるそうですよ。

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最後のドルチェ(デザート)はプリンです。

イタリアらしくエスプレッソを付けましたが、
コノ甘さにコノ量は足りなぁい・・・

まだイタリアのコーヒーにはなれないボクでした。

美味しかったけどね。

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必要以上にお腹いっぱいになった後は、今日もやってきました「トレヴィの泉」♪

昨夜にも増してスゴい人。

ルディさんは「ココはスリとか多いから荷物とか気をつけてね。

たまにワザとジェラートをくっつけてきて、それに気を取られているスキに別の仲間が荷物を狙ったり、

悪質なものはナイフでカバンを切るスリまでいるからね。

怖いよ~」って言うんです。

・・・昨夜のボク、全く恥ずかしいくらいに無警戒でしたぁ。

ま、取られて困るものは持ち歩いてないですけどね。



「ローマの休日」で有名なこの噴水は観光スポットとして有名ですが、
ローマにはこの「トレヴィの泉」以外にもいたるところにキレイな噴水があるんですよ。

そのほとんどは古代ローマ時代に作ったものらしく、
当時では想像を絶するほどの技術で数多くの水道が建設し、
それにより発展したローマ帝国が、その技術の誇りと豊かさと富と権力の象徴として
作られたのがローマの数々の噴水だそうです。

もちろんそれでもコインを投げるイベントは欠かさずココでやらなきゃね。

自分の持っている最小コイン、1セントを1枚投げ入れました~♪

混雑しているのでゆっくりと見る間もなくみんな、ひたすら写真を撮り、
コインを投げ入れ、イソイソと次の目的地に向かいました。

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ココも「ローマの休日」でアン王女がジェラートを食べるシーンで有名な「スペイン広場」です。

実は今ではココでの飲食は禁止されているので、映画の真似事はできませんよぉ。

奥に見えるのは「トリニタ・デイ・モンティ協会」。

何だか大分と山形を足したような名前だなぁ・・・って、なんのこっちゃ。

ココの時計も「ローマ休日」に映っているのですが、
そのシーンには怪奇現象があるのをご存知でしょうか?

会話をしているだけなのに、この時計がカットが変わるたびにドンドン進んでいくのです!

キャーーーーーッ!!

こんな名作なのに凡ミスです!


ちなみに作中でアン王女が座っているのは、
向かって右側の街灯から一段下のところです。

もちろん同じ所で写真を撮りましたよぉ♪

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階段の上から見るとこんな感じ。

下には高級ブランド店が並びます。


コノ場所でとりあえずツアー観光は一時解散で、夕飯までフリータイムです。

それなら、広場では食べられませんでしたが、早速ジェラートを食べに行きましょう!

近くのジェラート屋さんに入るとそれはもう、お菓子の国♪

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一つシングルでちょいと高めの5ユーロでしたが、

「コレ間違ってない?」

って位の大盛でしたぁ♪

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さてさて、ジェラートを食べながら午後のフリータイムはドコに行こうか検討中です。

皆さんはドコに行きたいですか?

それではこのつづきはまた次回。

チャオチャオ♪