インスタント冷麺 | 馬の会長日記

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「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

韓国のお土産として定番なのが、「韓国のり」「キムチ」
そして「インスタントラーメン」です。

特に麺もスープも同時に入れて煮込むタイプの「インスタントラーメン」は
韓国の屋台でも食べられ、とても美味しいですよね♪

韓国でもっともポピュラーな、最近人気で日本でもお目見えするのが
パッケージにも名前が大きく書かれている
「辛(シン)」というインスタントラーメンです。

以前、韓国に行ったときにはまだ日本であまり売られていなかったので、
一袋50円弱の安さにおどろき、ボクもやっぱりそれを買いました。

スープは辛さの中に深みのある香りがあり、麺もなかなか。
のび気味に煮込んだあとは白菜キムチと生卵入れると
インスタントとは言い切れないもう立派なラーメンでした。


で、今回は日本でも手にいれることの出来る「辛」ではなく、
インスタントラーメン売り場でこんな珍しいものがあったので手が伸びました。

イメージ 1


それは「冷麺のインスタントラーメン」です。

日本の焼きそばのごとく韓国では当たり前なのかなぁ?

ではさっそく、袋から出して説明書にそって調理して行きましょう・・・

・・・・・・えーと?

・・・・?

・・・全部ハングル文字ーーーっ!

イメージ 2


って、そんなの当たり前か。
逆に日本語で書いてあったらインチキくさいもんね。

けっこう、お土産の中にはたどたどしい日本語が書かれているものが多かったです。

作り方が5コマのイラストで描かれているので、なんとかなるでしょう・・・

イメージ 3


まずは沸騰した鍋に乾麺を入れて煮込むだな、きっと・・・
「500???」と書かれていたので500mlのお湯でってことだよなぁ。

細めの麺、ソーメンみたいなのですぐ茹ります。

そして、どうやら湯切りみたいな絵が描いてありますが、
冷麺なのでたぶん「サッ!」と水でシメたほうがいいかなぁ・・・

それを丼によそい、次はスープ作りです。

一方で同時に沸かしておいたお湯「300??」に2つの袋、
乾燥された何やら緑の具と、スープらしき茶色い粉を入れて少し煮ます。

・・・ん?あれ?!

これ、「冷麺」ですよねぇ?

熱いスープを入れたら「熱麺」になっちゃうんじゃないの?

スープって水で作るのかなぁ?
でも乾燥の具は水じゃパリパリになっちゃうじゃん。

これから冷やすって言っても麺が伸びちゃうし、しばらく食べられないのぉ?

しょうがない、こうなったら冷凍庫にあるありったけの氷を入れよう!

カラガララララ~

氷はみるみる解けていったのに「冷麺」にはほど遠い「ぬる麺」に
なってしまいましたよぉ・・・

いいや、とりあえずそれっぽくキムチと、
昨夜の残り物の野菜炒めとをトッピングして見た目はそれなりになりました。

できた~~~~♪

イメージ 4


よ~し食べようっと♪

ヅルルル~~~☆

「・・・マズッ!」

「ヌルッ!・・・そしてウスッ!」

ガビーーーーーーーン!!

大失敗・・・・熱くもなく、冷たくもなく、ぬるいっていうのはもちろん、
ありったけの氷を直接入れたので、当然のことスープの味が薄くなってしまいました。

かろうじてキムチの味でカバーできていますが、
もうこれは「冷麺」と呼べるものではありません・・・

いっそのこと季節外れですが、ソーメンの液につけて食べたほうが良かったかもです。

そもそもコレ本当に「冷麺」なのかなぁ?
ハングル文字で書いてあるから、ボクのたんなる思い込みだろうと
根本的なところを疑いはじめました。

あと4袋あります。

次のスープ作りは水でやってみようと思います。

それがダメだったら面倒ですが、あらかじめスープは作っておいて冷やしておく
って作戦でいこうかと思います。

韓国で買ってきたお土産「インスタント ぬる麺」のお話でした。