おせんべいのアウトレット | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

先日、会社の先輩と一緒に外出したとき、
「亀●製菓のおせんべい買いに行くから付き合って」って言うので
「おせんべいを買いに何でわざわざ車で・・・」と思ったら、

亀●製菓の工場の近くに直売所があって焼きたてが安く買えるとのこと。

何で新潟が誇るべき「亀●製菓」を伏せ文字にしているかと言いますと、
何だかこの記事、訳ありな感じがするので念のため伏せておきましたが、

バレバレわかりますよね。

我がアルビレックス新潟の大大スポンサー様・・・
まさに、サポーターにとっては「神」と呼べる新潟の有名企業です。

別に変なことじゃないかもしれませんが、一応念のためです・・・


そして、新潟市江南区にある工場のはずれのプレハブに到着。
お店というよりも、まさに工場の直売所ですね。

そこには地元の方らしき人がすでに数名いました。

『ちょうど午後3時、ピッタリだ!』と先輩が言うと、
軽トラックが到着し、中からほぼ同じ形のダンボールをいくつも店の中に
入れはじめました。

イメージ 1

こんなのをいくつも・・・

そして、お店の人がダンボールの外に製造年月日?のハンコを押す作業を
しているのですが、その作業の最中なのに地元の方はもうダンボールを手にとって
見定めはじめましたのです。

「まあまあ、そんなに焦らない焦らない・・・」

でもきっと、「これが焼きたての証拠なんだぁ」と感動してボクらも店の中に入ると、

『今日の商品はコレですよ』とお店の人。

そこにはおせんべいのサンプルがあり、日によって入ってくるのが違うみたいです。

そしてさらに「なるほど!」と思ったのが、安く買える理由。

通称「割れせん」。

要するに割れてしまったおせんべいをラインから撥ねて、
B級品として一般市場に出さずアウトレットとして安く売っているんですねぇ・・・

おせんべいなんて割れてしまうもんじゃないですか、
多少スーパーで売っているのが割れていても、ぜんぜん欠陥品だと思わないのに
日本ってぜいたくですねぇ・・・

ボクのバアちゃんなんか、わざわざ割って食べてましたもん。

で、お値段は大体1.5kg~2kgぐらいのダンボール1箱で、1000円前後。

「・・・2kgも食べられるのかぁ?」

で、同じ様なダンボールに、入っているせんべいの名前が書いてあるだけなので、
ひとつひとつ見ていかないとお目当てのおせんべいにありつけないのです。

そして、数に限りがあるから地元の方は“我先に”と
必死になってダンボールをあさっていたんですねぇ。

で、先輩が『今日はハッピーターンが無いのかぁ、残念・・・』。
と言いつつ、「えびサラダせんべい」「薄焼きサラダ」などなど計5箱。
総重量約10Kgのせんべい、あられを買っていました。

ここは「そんなに買ってどうするんですかぁ」と思わずツッコミますよねぇそりゃ。

『配ると喜ばれるんだ』とうれしそうに言うので、

その10kgを運ぶ人手としてボクがいたと思うのですが、
思わずボクも1箱買っちゃいました~♪

イメージ 2

「サラダおかき」2kg!

中をあけてみると、ゴムでとめただけの大きなビニール袋に
たぁ~くさんのあられが詰まってましたぁ♪

なんと!「おかき」だからなの?
一つ一つ包装されています。

これまた、「おかき」だからなのか?
このようにほとんど割れているって感じが無いんですよねぇ。

イメージ 3

これで850円!

でも、中には個装されていないものや、袋だけで中身の入ってないものもありましたが、これは愛嬌。

食べきれるか食べきれないかは別として、ハッキリ言ってかなりお買い得です☆

でも、よく見るとドコにも「亀●製菓」とは書かれていないことに気付きました。
そして、ダンボールの横には「製造者(有)丸武古泉商店」と書かれてるのです。


どうやら、丸武古泉商店は「亀●製菓」と深い関係にあるそうで、
たぶんその「割れせん」を仕入れて「丸武古泉商店」の名で売っていると思うんです。

そして、大人の事情なのか聞くところによると、
先輩が欲しがっていた「ハッピーターン」は名を変えて、
丸武古泉商店「にこやか」として売られているそうです。

ま、事情はどうであれボクたち消費者にとって、
美味しいものが多少形が変わってしまっても安く食べられる機会を与えてくれる
アウトレット商品は最高!ってことですよ。

・・・で、2kgの「サラダおかき」は配ってもとうぶん減らないと思うので、
100円ショップで乾燥剤を買って保存しています。



えーと、それで場所なんですが、先輩に連れて行ってもらたもんで・・・

「亀●製菓」の工場があるのは、新潟市江南区元町ニ丁目3-56です。
隣接した敷地内という感じなので住所はだいたい同じだと思います。

新潟駅方面から車で行くと亀田バイパスから横雲バイパス、若松街道を(49号)を走り、
城所インターを左折、しばらく県道5号行くと左手に「スーパーマルフネ」があります。
また、亀田駅方面からは、県道5号を通っていくと右手に「スーパーマルフネ」ですね。

その交差点を左折して、ちょっと行くと右手にそのプレハブ小屋があります。

結構、直売所という雰囲気で何も目印がなく難しいので、
地元の人に聞いてみるといいかもしれませんね。

だいたい、午後3時ちょっと前に行くといいでしょう。

3時のおやつは「おせんべいあられ」で・・・