先日に引き続き、私の2か月間のインターン活動の活動報告です。

 

 8月31日に、丹波篠山市の大山小学校にてインターン活動をさせていただきました。大山小学校では、夏場にスイカを栽培していますが、やはり獣害に悩まされているようで、その対策として設置した電気柵の撤去のお手伝いをさせていただきました。

 実際に小学生と共に撤去作業を行っていると、小学生たちの活発かつはつらつと活動している姿を見ていると、日本の未来は明るいと思いながらも、かつての自分は炎天下でも活発に活動できていたにも関わらず、30℃前後での活動でへとへとになっている自分を振り返り、自分の体力などの衰えを強く感じさせられました。

 

 さて、このインターン活動中にやはり農村では常に鳥獣害に悩まされているということを痛感させられました。やや話はそれますが、かつて北海道で羆が市街地に出没し、市民を守るために羆を捕獲・殺処分したことについてネット上では「麻酔銃は使えなかったのか」「森に返すことはできなかったのか」との意見が散見され、おそらく都市部の方かなと思われますが、やはり鳥獣害に関して都市部と農村部での認識の差があり、この溝を埋めていく必要があると感じました。そのためにも、鳥獣害にあまり関りがない方に、その被害状況であったり、実際に行われている鳥獣害の対策等を発信し、理解を得ていく必要があると痛感しました。

 

 農村部出身の私としても、毎年毎年鳥獣害に悩まされているため、これらの問題は他人事でないため、積極的に自分から主体的に発信していきたいと思います。

 

 例のごとく画像はございません。申し訳ありません。