防犯カメラについて語ってみる②機種検討編 | 育休中にマイホームを建てたぞ!

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システムエンジニアをやっておりますが、第一子出産で育児休業に突入。
様々な事情から育休中にマイホームを建てることに。
そんな日々の記録です。

 
こんにちはニコニコ
うままと申します音符
 
いつもイイネやコメント、読者登録ありがとうございます爆笑
 
 
防犯カメラシリーズ、第2弾でございます。
 
※防犯カメラシリーズ第一弾はこちら→防犯カメラについて語ってみる①入門編
 
 
もっと早くアップしたかったのですが、色々あって遅くなっちゃいました(›´ω`‹ )
 
 
前回は屋外防犯カメラについて、ざっくり大別すると、こんな物がありますよと紹介いたしました。
 
 
今回は、それを踏まえてうまま的にオススメだと思う防犯カメラと、うままが購入した防犯カメラを紹介します。
 
 
なお、次のポイントを基準に選出しております。
 
 
・屋外カメラ
・・・今回、屋内カメラについては除外しています。
 
・販売ショップが防犯カメラ専門店であること
・・・サポートや保証内容が充実しているため。
 
・遠隔監視が簡単にできること
・・・具体的に言うと、ポート開放(正確にはポート転送設定という)が不要なカメラであること。
中にはポート開放が必要な物もあり、それだとハードルが高い。
 
・これらの条件を満たしつつ、可能な限り高機能で安価(計5万円以内)のもの
 
 
基本的にどこのショップも似たり寄ったりなので、同格の防犯カメラを比較すると性能や機能にそこまで差があるように思えません。
 
 
なら、前述の条件を満たすような、使いやすくて安価な物が良いに決まってます。
 
 
そんな訳で、これから紹介するカメラはどれも甲乙つけがたいおススメ品なのです。
 
 
あとは、防犯カメラに何を求めるかによって、どれを選ぶか変わってくる程度。
 
 
ではさっそく。
 
 
《有線カメラ》
 
 
これは、電源ケーブルに加えて映像を伝送するケーブルの有線接続が必要なタイプです。
 
 
これのメリットは、なんといっても価格が安い!という点です。
 
 
デメリットとしては、レコーダ本体への伝送ケーブルの接続が必須なため、ケーブルを屋外→屋内に引き込む工事が必須です。

 

 

家が完成する前の方なら、予め空配管を用意することもできると思うので、ハードルは高くないかと。

 

 
うまま的オススメはこちら。
 
 
【防犯ステーション SC-BOX】

 

 

※リンクはカメラ4台の価格、表はカメラ1台の価格に調整しているため、差が出ています。

 

 

なんといっても、この安さ。

 

プリレコード(動体検知時に、数秒前まで遡ったところから録画する機能)や、音声の記録もできるなど、スペック的にも申し分ない。

 

そして、レコーダ側に遠隔監視機能があるため、ネットワークカメラではないのに遠隔監視もできちゃう。

 

ええやん。ええですやん。

 

 
【Life Style EC 2017年NEWモデルAHDカメラ4台セット】
※リンクはカメラ4台の価格、表はカメラ1台の価格に調整しているため、差が出ています。
 
 
スペック的には前述の防犯ステーションよりやや劣るものの、画素数は248万画素と、画質と安さを求める方にはオススメ。
 
そしてカメラ1台あたりの価格が3,500円という驚きの価格。
 
ネットワークカメラなら、248万画素のカメラを4台も揃えようとすると、安くても9万円か10万円いっちゃいます。
 
もちろんこれも、レコーダー側にネットワーク機能があるので、遠隔監視もOK
 
よいではないかニヒヒよいではないかニヒヒニヒヒ
 
 
 
と、有線カメラは配線を屋内に引き込む工事が必須なものの、カメラ1台あたりの価格が安いため、たくさんの台数を設置したい方にはオススメです。
 
 
 
≪ネットワークカメラ≫
 
ネットワークカメラは文字通りお家のルーターにネットワーク接続が必須なのですが、ほとんどの製品はWi-Fi接続が可能なため、有線LANは必須ではありません。
 
 
少なくとも電源ケーブルの配線は必要ですが、屋外に電源があれば、設置のハードルは高くないでしょう。
(ただし、コンセント位置が低いと抜かれる可能性があるので、オススメしませんが・・・)
 
 
最大のメリットはレコーダーが不要であること。
(レコーダーが不要ということは、レコーダーに接続するディスプレイも不要!)
 
 
防犯カメラ単体で機能するため、設置や設定が有線カメラに比べてラクです。
 
 
なお、録画映像は内蔵のmicroSDカードに保存されますが、ネットワークカメラ対応のレコーダー(NVR)に保存することも可能。
※レコーダーに保存する場合は、基本的にルーターへの有線LAN接続が必要ですが。
 
 
うまま的オススメはこちら。
 
 
 
【防犯ステーション SecuStation】
スペックや価格は他ショップの同格カメラとあまり大差はなく、一見ぱっとしないように見えるのですが、よくよく同レベルの他カメラと比較すると、こっちはマイク内蔵とか、画角が広いとか、微妙に優れています。
 
地味~に、130万画素レベルのネットワークカメラの中では、これが最もコスパが良いと思われます。
 
あと、ネットワークカメラなのでレコーダーは不要ですが、要件によってはレコーダーを接続したい場合もあります。
(Class10のmicroSDをカメラの台数分買うよりレコーダー1台の方が安価な場合等)
 
他は対応レコーダーが少し値段が張りますが、これは1TBで18,800円~と比較的安価です。
 
なお、これの上位モデルで243万画素のカメラがありますが、次のやつのが優れているので、紹介は割愛。
 
 
【Life Style EC Wi-Fiワイヤレスカメラ】

 

 

※リンクの価格は下位モデルの137万画素カメラのもの。

 
 
対応SDカードの容量が最大512MBと他を大きく引き離した大容量
 
よくある128MBのSDカードだと、最高画素(243万画素)で録画した場合、常時録画で2日程度しか記録できません。
 
512MBなら一週間以上記録できるので、なにかの際には安心ですよね。
 
その他も全体的にスペックが優れているのに、他ショップの243万画素カメラと同価格帯。
 
高画質のネットワークカメラを単体で使うなら、コレがコスパ最高だと思います。
 
ただ、対応するレコーダーが鬼高いので、レコーダーを併用したい場合はオススメできませんww
 
下位モデルで137万画素モデルがありますが、比較したところ、他ショップの同格カメラの方が良いので、ここでは割愛。
 
 
【防犯カメラのモノサプライ ワイヤレス防犯カメラ】
スペックや価格を比較すると凡庸に見えるのですが、うまま選抜から落選していった、上の表に載っていないカメラたちに比べれば、これだけのスペック、機能でこの値段ってすごいんですよ。
 
そして、ネットワークカメラってWi-Fi接続できるものの、初期設定時は有線LAN接続しなきゃいけないのが、このカメラは無線接続のままできちゃったりとか、再起動も遠隔でできたり(普通は直接カメラを触らないといけない)、全体的に便利機能が充実しているのです。
 
そんな訳でこの子もオススメ候補に。
 
 
と、ここまでは、一般的なネットワークカメラの紹介でした。
 
 
続いては、スゴイやつを紹介しますニヤニヤ
 
 
 
≪ネットワークカメラ 番外編≫
 
ネットワークカメラって、お家のルーターと接続して、スマホアプリにネットワークカメラを登録して監視映像を確認するのが普通なんですが、これはその普通のやつじゃないんです真顔
 
どんなやつかというと、こんなやつ。

 

 

 

まず、ネットワークカメラはルーターではなく、専用の親機とWi-Fi接続します。

 

しかもこの親機がディスプレイ一体型で、インターネット環境がなくても監視映像が見れちゃう!

 

購入時点で接続済みなので、初期設定も不要。素晴らしいデレデレ

 

 

 
 
このディスプレイとお家のルーターを有線LAN接続すれば、スマホから遠隔監視も可能
 
更に、このディスプレイはレコーダーも兼ねており、5000円/1TB~増設可能。
 
レコーダーありきのネットワークカメラなのでSDカード内蔵機能がなく、カメラスペックもそこまで高くないためか、カメラ1台あたりのお値段も、普通のネットワークカメラより遥かに安い。
 
一応、同じ比較表を貼っておきます。
 
 
カメラスペックが他と比べてやや劣るのが惜しいところですが、他ショップでは類を見ない機能が多く、かなり魅力的な製品ですデレデレ
 
やるではないか、防犯カメラのモノサプライポーン
 
 
次でラスト。
 
前回記事でもチラッと紹介した、NETGEAR(ネットギア)のArlo(アーロ)です。
 

 
 
これは何がスゴイって、電源ケーブルすらも不要の完全ワイヤレスの防犯カメラなのですポーン
 
他の防犯カメラたちは、ワイヤレスだのなんだの言って、電源ケーブル接続してますやん!という物ばかりなんですが、この子は違います。
 
本物の完全ワイヤレスなのです。
 
しかも見た目がコロンとしててスマートデレデレ
 
デザイン性の高さはさすがアメリカ製といったところです。
 
ですが、
 
・Arloは防塵防水規格がIP65なので、雨の影響を激しく受ける場所への設置は避けた方がベター
 
・保存可能なデータ量はクラウドに1GBまでなので、動体検知録画が基本となる
 ※ネットギアのHPにも以下のような記載がある
 
・電池稼働なので、電池交換を考慮した位置に設置すべき
 
といった点が、少しネックになります。
 
ただ、それを差し置いてもやはり完全ワイヤレスのネットワークカメラって他になく、しかもこのお値段なので、かなりお手頃だと思います。
 
屋外に電源を確保できず、引き込み用の穴を開けることもしたくない、DIYでできる範囲で防犯カメラを手軽に設置したいって方には、かなりオススメと思われます。
 
 
≪まとめ≫
 
DIYで設置する場合
 
・とにかく安く手軽に最低限の防犯カメラを設置したい→ネットギアのArlo
 
業者に設置を依頼またはDIYがすごく得意な場合
 
・たくさんの台数を設置したいけど、安く抑えたい→有線カメラのいずれか
 
・レコーダーを設置する場所がない場合や設置台数が1~2台の場合→ネットワークカメラのいずれか
 
・カメラスペックにそこまで拘らず、初期設定などの難しいことはしたくない→防犯カメラのモノサプライのディスプレイ一体型NVRとIPカメラのセット
 
 
因みに、電源ケーブルの配線を屋内に通すのだけがネックだなぁという場合に有用なアイテムもあります。
防犯カメラのモノサプライで販売しているACEシリーズ専用のすきまケーブル。
 
 
極薄なので、サッシの溝に沿って電源ケーブルを両面テープで固定しながらも、窓の開閉OKというアイテム。
 
 
これを使って屋外→屋内の電源ケーブルの引き込みが可能な場合は、防犯カメラの選択肢が広がるのではないでしょうか。
 
 
なお、よその防犯カメラには使っちゃダメよ!と記載されていますが、映像伝送ケーブルならともかく、DC電源ケーブルだけなら、別に一緒じゃない?と思うのですが。。。
 
 
ま、他の防犯カメラに使用する場合は、自己責任でお願いしますニヒヒ
 
 
 
えー、とても長くなってしまいましたが、以上がうまま的オススメ防犯カメラです。
 
 
で、うままが選んだ防犯カメラはコレ。
 
 
え?
 
さんざん熱く語ってた他のやつ差し置いてこれなん?真顔
 
って感じですが、以下の理由からこれにしました。
 
イレギュラーすぎて誰の参考にもならないので、字を小さく。。。
 
・面倒くさがりなので電池交換ではなく、電源ケーブルを使いたい
 
・屋外の電源はあるものの低い位置のみなので、屋内に電源ケーブルを引き込みたい
 
・どうせ屋内に電源ケーブル引き込むなら、LANケーブルや映像伝送ケーブルも一緒に引き込む形でOK
 
・microSDカードを買うよりもレコーダーの方がお得なので、レコーダーを設置する
 
・配線の都合から、防犯カメラとレコーダーはネットワーク接続としたい
 (つまりネットワークカメラとレコーダーを併用パターン)
 
・音声も記録したい
 
 
といった我が家の条件に当てはまるパターンが、防犯ステーションのネットワークカメラとレコーダーという組み合わせだったのです。
 
 
長々とここまでお読みくださりありがとうございました笑い泣き
 
 
次回は、配線計画について語ります真顔
 
 
まだまだ続くよ滝汗
 
 
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