ディアドラ
11/12 京都11R エリザベス女王杯(GⅠ) 2200m芝 12着
前走の秋華賞は、道悪のうえにハイペースが味方して、そこに鞍上の手腕あってこそのGⅠ制覇。今回はというと、まずは良馬場がマイナス材料で、そこにスロー展開となったから追込みの脚質不利は大きく、見せ場なしでの敗戦は十分に想像できた。今後も、こういった追込み定着タイプでは、得意の道悪になるとか、いろいろ好条件が揃わないと楽ではない。水準以上の決着となったオークスでは、水準に駆け時計に対応しているようでも、直線で一旦3番手に上がりながらもゴールでは差されて4着だから、内容的には内を突いて経済コースを差してきた割には完敗だった。