【精神世界】毎月1日は大祓詞を読んでみよう | モンちゃんのブログ

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不耕起栽培の田んぼでお米を作りホタルを増やしたり、自然農法の畑で作物を作ってます。千葉県環境学習指導員の認定を受け環境の体験学習や講演等をしてます。環境社会検定保有し、省エネ生活を実践中!blogは主に医療・食料・環境を中心に、様々なジャンルで更新してます。

大祓詞の後段に出てくる祓戸四柱の神の働きについて興味があれば読んで下さい。



大祓詞に出て来る
四神
瀬織津比売神(せおりつひめのかみ)
速秋津比売神(はやあきつひめのかみ)
気吹戸主神(いぶきどぬしのかみ)
速佐須良比売神(はやさすらひめのかみ)
これら四神は身体の外側に現れた罪穢を祓って頂けます。
ただし精神の罪穢を祓ふ場合はこの四神だけではなく「九柱の神」が必要と言います。
【大祓詞】
遺る罪は不在と、祓い給へ清め給ふ事を、高山の末短山の末より、佐久那太理に落、多岐つ速川の瀬に坐す、瀬織津比売神と云う神、大海原に持出なむ。如く持出往ば、荒塩の塩の八百道の八塩道の塩の八百会に坐す、速秋津比売と云う神、持可々呑てむ。
如く可々呑ては、気吹戸に坐す、気吹戸主と云う神、根の国・底の国に気吹放ちてむ。
如く気吹放ちては、根の国・底の国に坐す、速佐須良比売と云う神、持佐須良比失ひてむ。
如く失ひては、今日より始めて、罪と云う罪は不在と、祓へ給ひ、清め給へと申す事を所聞食と、恐み恐みも日す。

解説
瀬織津比売神は罪や穢れをまとめ上げ送り出す。
速秋津比売神は送り出された罪穢れを前後を開き受入る。前後を開くとは、通路を作る意味。
気吹戸主神が受入た罪や穢れを吹き払う。
最後に速佐須良比売神が吹き払われた汚穢(おえ)や罪とがを何処ともなく放ち遣って失い去り、無くしてしまうのです。

この一連の祓いは、呼吸法に当てはまります。
瀬織津比売神の働きで鼻から息を吸い込み腹の中に息を送り込みます。
速秋津比売神の働きは、息を身体中に溜めて耐えるだけ耐えます。
気吹戸主神の働きで、口だけでなく、全身から吹き出す。
速佐須良比売神は息が雲散霧消させるのである。