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昨晩、テレビで「オリンピック」の柔道66kg級男子を観た。
準々決勝と準決勝のみ。
なんとなく視聴だから、応援する気はサラサラなかった。
そもそも「スポーツ」の概念が嫌いだからね。
その柔道の視聴の感想としては・・
昔ながらの「武道の在り方」がいいな・・って思った。
一つの物事に集中する基本姿勢。
あっちこっち武道をかじっていたら、
ちゃんとルールと技を覚えてるなら良いけれど・・、
目の前で実行してる武術の技なのか忘れてしまう可能性があるからね・・。
似てる動きとは言え、流派もあるから・・、
柔道なのに、躰道や空手の技を繰り出すとか・・訳分からなくなる。
いろんな武道をしたいなら、総合格闘技のほうがいいのよね・・。
昔ながらの武道の在り方、伝承を真剣に守るなら一つに留めることが大事。
洗練され、鍛錬と研鑽が技に出やすくなり、研究されにくくなる。
研究されて負けてるようでは、テクノロジーの利用のし過ぎだとも思える。
それを考えながら・・自分を客観視したら・・
「あのダンス」を特化させようという気概が少し湧き始めてる。
内心の一部もワクワクしてる。
ミシンや革細工の道具は、ポイするかどうかは迷ってる。
本気で頑張るなら、場所空けのついでに捨てるものは捨てるべきなのだろう・・。
そういう意味では、何かに特化させて集中すれば、人生はそれだけになるが、
研鑽されて洗練された姿は輝かしいものを感じるよ・・。
多趣味も良いのだけどね・・完全特化ではないが、誰かとの連携がとりやすい。
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別格は、伝統産業・神社仏閣、祭りなどの地域に関するものは、
人口の絶対数が減るなら、掛け持ちでもいいぐらい。
必死に守るべきものだとは思う。
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あとオリンピックで思うのは、ブレイキンの実行者を「選手」と呼ぶのは違和感。
芸術に偏ったスポーツなので、武芸ではなく「舞踊家」となるので、
武芸としての「選手」の言い回しは違和感。