●玄関ドアの鍵が突然中折れしてしまって家に入れない! 

家に帰ってきて、いつも通り玄関のドアを開錠しようと鍵を回したら、 

「パキッ!」まさかの鍵が折れてしまった。しかも、鍵が半分に折れてしまい、鍵穴にささったまま抜けなくなってしまった。こうした鍵のトラブルが起きてしまった場合、あわてて自分で間違った対処をしてしまうと事態が余計に悪化してしまうことがあります。自分で絶対にやってはいけない対処方法を中心に、鍵が中折れしてしまう原因や再発防止策の解説を織り交ぜながらご紹介していきます。 

 

 

■自分で絶対にやってはいけない3つのこと 

*潤滑油などを鍵穴にさす 

鍵が折れて、鍵が鍵穴にささったまま抜けなくなってしまった時、滑りをよくするために市販の潤滑油や食用油(サラダ油など)を鍵穴に流し込んでしまう方がみえます。市販の潤滑油はイメージ的に適していると思われがちですし、食用油は身近にあり滑りがよくなりそうと使用したくなる気持ちも分かりますが、これは鍵穴にとって絶対にやってはいけない対処方法になります。市販の潤滑油やオイルには、鍵穴を劣化させてしまう成分が含まれていることが多いからです。脂分、シリコンオイル、アルコール成分を入れてしまうと、鍵穴内部にたまっていたホコリやゴミが固まり、錠(シリンダー)の動きが悪くなるので使わないようにしましょう。 

また、食用油の場合は、たまっていたホコリやゴミを固めてしまうだけではなく、サビの原因にもなりますのでやめておきましょう。 

 

*接着剤で鍵穴に残っている鍵に何かをくっつけて取り出す 

接着剤を残った鍵と何かをくっつけて取り出そうと考える方もみえると思いますが、これもやめておきましょう。たしかにあまり深く刺さっていない場合は、接着剤で何かをくっつけて引き抜けばうまくいく場合もあります。しかし、接着剤でくっつけて引き抜く程度の力では鍵が抜けないことの方が多いでしょう。 

また、接着剤が垂れてシリンダー部分に付着し固まってしまうとさらに状況は悪化してしまいます。 

 

*ピンセットなどで無理やり抜き出そうとする 

鍵が鍵穴から出ている場合、ピンセットなどを使って鍵穴に残った鍵を無理やり引っこ抜こうとする方もみえます。もし鍵穴にしっかりピンセットでもつかめるほどの鍵が表面部分に出ているなら、有効的な場合もあります。 

しかし、つかめる部分がほとんどないのにピンセットなどを鍵穴の左右にねじ込んでつまみ出そうとすると、残った鍵がさらに奥に入り込んでしまうでしょう。また、精密な内部構造をしているシリンダー内部を傷つけてしまい、かりに鍵を抜け出せたとしても、他のスペアキーで開かなくなってしまう場合があります。見た目上、折れた鍵にしっかりつかめる部分が残っていない場合はピンセットなどで無理やり抜き出そうとするのはやめましょう。 

 

 

 

 

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