Aさんの隣人H氏が建てた塀が
宙に浮いている問題の「その2」です。
なぜ塀が浮いているのか?
調査した所、原因が判明したのでご説明します。
元々、AさんとH氏の敷地に塀は無く境界付近は平らでした。
ただ、H氏の敷地の奥(左側)は地表が高く高低差がありました。
工事をしたB社は高い所に合わせて土をもり塀を設置したようです。
結果、塀の基礎がAさんの敷地より上になりました。
下図の様に、塀の基礎が崩壊(砂利や小石が散乱)し、
塀の下の土が雨などで流れ出て、塀が宙に浮いています。
本来であれば、
塀の基礎はAさんの敷地より下に埋まっているべきです。
B社は、高低差に気が付かず、高い所に合わせて塀を設置するという
欠陥工事を認めず、補修工事を拒否しました。
B社の社長K氏によると
「これが普通のやり方です」
「補修工事をするなら、あなたがやる事です」
とAさんに言っています。
つづく
※本記事はAさんの証言に基づいた事実を掲載しています。
会話の部分等など完全に再現されている訳ではありませんが
本質的な内容に差異はありません。
また、工事内容について、K社に確認を求めた所、事実を認めています。