20160528_25

すごいレースでした!
出遅れたのでさすがに初戦は厳しいか、と諦めました。でもボウマンは追って行きました。「まあ、見せ場作りだろうな。最後はバタバタになるだろう。」と思って見ていました。が、最後までバテません。途中うまく息が入ったのか分かりませんが、最後もジリジリと伸びて上がり3Fはメンバー中第2位でした。結果、優勝!すごいです。
デビューは遅くなりましたが、いきなりの勝ち上がり。もうこれで計画的に進めて行けます。使っていける馬なのか、休ませながら使う馬なのか、見極めをしっかりやって、合ったやり方で進めてほしいです。

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28日の東京競馬ではゆっくりなスタートから後方を追走するも、道中はインコースを通って前との差を詰める。最終コーナーではスペースの空いた外に進路をとりつつ、直線では力強い走りを見せて優勝。「調教で跨がらせていただいてこの馬の良さを感じていましたから、今日の競馬が楽しみでした。ゲートに関してはさすがに初めての実戦で反応できませんでしたが、唯一気掛かりだったキックバックに怯むようなことはなく、しっかりと自分のリズムで追走することができましたね。また、勝負どころでの手応えが良くて楽に上がって行けましたし、上手くスペースを突けて、いい形で直線へ向かえました。最後もいい脚を使っていますし、本当にいい馬ですね。もう少しデビューが早ければ、僕が日本にいるうちにもう一度でも乗りたかったくらいです。今日はありがとうございます」(ボウマン騎手)「ここまでお時間をいただいてしまいましたから、いきなりからでもいい走りをお見せしたいとは思っていました。それでも初めての実戦で、なおかつダートの内枠になったこともあり、砂を被ったり、揉まれたりしたらどうだろうと不安がないわけではありませんでした。ゲートは、金曜日に確認した際はまずまず対応してくれたものの、いかにもデビュー戦のそれといった感じで、スッと反応できませんでしたね。それでも、この馬のリズムを大事に進めてもらえましたし、結果的には中途半端なゲートの出でごちゃつくよりは良かった面もあったでしょう。ジョッキーには能力の高さを誉めてもらったことと、芝の走りも見てみたいなとも言われました。今すぐに次をどうするかを含めて決めてはいませんが、ひとつ勝ったことで先々を見据えていろいろ試せるようになったこともありますし、初めての競馬でこれだけのパフォーマンスを見せてくれるのですから楽しみは広がりましたね。今日はご声援ありがとうございました」(手塚師)ゲートの出がもうひとつだった時は頭を抱えてしまいましたが、道中は砂を被ってもリズムを崩すことなく、勝負どころでは抜群の手応えで上がって行けたほどでした。直線でも既走馬を相手にしっかりと競り勝ち、うれしいデビュー勝ちを収めてくれました。今日の走りからも次の競馬が楽しみになりましたが、これまでお時間をいただいたように体質面や精神面の幼さもある馬ですから、まずはしっかりと状態を確認してから次をどうするか判断していきます。