刺激を与えてみた、みたいな言い分ですが、体重見る限り、連対時の頃にはほど遠い状態ですかね。年に2シーズンの東京のそれぞれアタマから使うような年間計画を立ててほしいです。

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◎ジャッカスバーク(牡4)
21日の東京競馬ではスタート後に押して先団直後のポジションより進める。悪くない形で直線へ向かえたがジリジリとした脚で7着まで。「調教師はもちろんのこと、戸崎騎手にも事前に話を聞いてイメージを膨らませていました。ゲートに関しては、正直けっこううるさくしていましたし、横に向けて何とか我慢させていました。出てからは内に包まれないように積極的に出していったのですが、促して促してようやくあの位置につけられたくらいですし、直線では決して競馬を止めているわけではないものの最後まで同じような脚になってしまいました。上手く力を引き出してあげたかったのですが、申し訳ありません」(川田騎手)「ジョッキーにはオープンなところから終い勝負をしてほしいし、この馬の能力を引き出せるようビッシリ行ってほしいという話をしていました。実際のレースの感じは、まずゲートが危なかったみたいで再び課題を見せていました。スタートを出てからは積極的な運びで悪くないかなと思えたものの、直線に向いて追われてからがピリッとしませんでしたね。追われてからも重心は道中とさほど変わらなく、ストライドにも変化があまり見られませんでした。ムーアが乗ったときにはようやくこの馬の本気が見られたように思ったのですが、最近はどうも本気のスイッチが入ってくれません。体を絞ったことにプラスしてタイトなスケジュールでピリッとさせる狙いもあって中1週で行かせていただきましたが、体は良いけど本気モードどころかゲートの危なさを見せ出しました。競馬への慣れが出てきているのは否めないですし、このままダラダラと行くのはどうだろうという気もします。数日よく見てからになりますが、ここはいったん切り替えるべきかなと思っています。歯がゆい思いをさせてしまい申し訳ありません」(古賀慎師)やや立派だった体を絞ることと、この馬の闘争本能を引き出すために刺激を与えられるようタイトなスケジュールで臨んでみました。しかし、実際のところはピリッとしきれずフットワークもそのままで、むしろゲートで危うさを見せ出す格好になってしまいました。なかなか覚醒しきれない現状に悔しさと歯痒さがありますが、能力的にはもっとやれていいはずです。皆さまにももどかしさを与えてしまい申し訳ありませんが、長いスパンで何とか変えていけるように取り組んでいきたいと考えています。今後については心身の状態にあわせて判断していきます。