弥生賞
◎タケルラムセス
前走は加速し始めたところで不利、一瞬で加速するタイプではないのであれは致命的。
近親にアドマイヤムーン、プレイと弥生賞に強い血統で自身もこのコースV。
キンカメ×ヒシアマゾン全妹ならいかにも渋ったタフな馬場も得意そう。
手元のエイトでは完全無印、ここまで空気扱いになるなら狙いたい。
〇シャイニンググレイ
馬体のポテンシャルは明らかに断然。
ただ前走の内容が案外でブラックバゴがうまく捌けてたらどうなってたか、本質的に中山がベストとも思えない。
まして先週50秒台出して最終追い軽めはどうにも胡散臭い。
これに普通に勝たれても馬券は旨みゼロだし、何より人参が今年も牡牝主役でしかも両馬無敗のおまけつきはあまりにも話が出来すぎ。
なんであえての二~三着付けで。
馬券は◎〇の変則二頭軸三単マルチ相手は④⑤⑧
シャイニング頭の目だけを買わず。
チューリップ賞
◎ウインソワレ
ここ二走の凡走は比較的分かりやすく、
前々走は連戦&重賞の疲れでパドックでの歩様が硬くそもそも状態が下がっていた+最終週の外差し馬場でポケットに入り最内をつくはめに。
前走は本来翌週のマイル使うはずがこのグループの悪い癖で一週前倒したことにより帰厩10日競馬になってしまい、体が完全にはできていなかった+後手踏んで捲くりのロス。
その点今回は間隔も十分取れ二週連続調教でもきっちり負荷をかけと、ここ二戦とは明らかに中身が違う。
最終追いの映像見ても脚力がありデビュー以来最高の出来と言っても良さそう。
もともとパワー型で坂を苦にするタイプでもなく、むしろ京都1400mで結果を出せってほうが不自然、阪神変わりは望むところ。
かなりの好メンバーが揃ったせいで馬柱では完全空気扱いだが、こういう時こそ逆に馬券は強気に狙ってみたい。
まぁたとえ結果が伴わなくても、どこでもいいから最短で適当にレース出るのではなく、こうやってちゃんと調教から体作った上での狙ったレースならば負けても気持ちいいですわ。
〇ロカ
馬体のスケールは今年の牝馬ではトップクラス。
屋根が変わってあっさりも。
▲レッツゴードンキ
重賞の岩田はいつでも買い。
馬券は、、、
VANで買い目作っていざ投票確定ボタン押したんですが、金曜前売りは自分のPATでは買えなかったみたい
なんで明日は普通に直前に買います。
三単だとど高め1000万超えまであったんで、PATでいっていいものか。。。
フェブラリーS
◎グレープブランデー
この舞台大得意の馬がケツから四番目人気じゃ買うしかない。
死んだふりしてたのはすべて明日の前フリ。
〇ワイドバッハ
コパノが前で自滅して飛ぶことが大前提なんで自然とこの馬が届く展開に。
あと父の弔い合戦&豊乗る馬間違えたパターンも匂う。
▲ベストウォーリア
△ローマンレジェンド
注外国人騎手
馬券は、
馬連⑦-⑪
三単フォ⑦⑪~①⑩~⑦⑪と①⑩~⑦⑪~⑦⑪
あとはG1と言えば結局外国人騎手ですかで、
三単フォ⑦~①⑩⑪~⑨⑬と馬単⑦⇒⑨⑬
最後の馬単以外はどれでも50以上、高めなら150超え。
昨夜モルの単に10万いこうか二時間くらい迷って記事まで書いてPATの決定ボタン押す寸前まで実はいってたんで、ここで負けても実質大幅プラスw
PS
今日のモルに関しては完敗。
同じ8枠でもこっちはずっと外外回ってじわじわ脚を使わされ脚が溜まっていなかったのに対し、向こうは早くから内に潜り込み4角までじっとしてたので、正直こちらが先頭にこそ立っていましたけど残り400m地点でフェイムにだけは最低限やられると早々確信しました。
屋根が変わり先行粘りこみ競馬で新境地を開拓こそしましたが、この馬の場合先頭に立って前に馬が一頭もいなくなるとそこからさらに独走するタイプではなく逆に脚色が鈍る傾向が強いですから、
そうなるとどうしても後続のキレる馬の格好の目標になってしまい、ここ一番で勝ちきるという意味ではこの戦法変更は折り合い面と爆発力、この二つの長所との引き換えでもありますし正直微妙かなという気はしています。
本来ならばこのレースでもフェイム以上の上がりを使ってなんら不思議ない馬ですしね。
昨夜10万行こうか散々悩んでたのは、あまりに調教の脚の運び胸前のパワーが以前のこの馬とは違ってきてたんで、7歳にして本格化の予感があり今年もうひとつ上のステージに上がると仮定するならば明日は絶対落とせない一戦になる。
そういう意味で景気付けでぶちかまそうと思ったんですが、現実はまだそこまでの域には達していなかったようです
2014総合
2014年トータル
126戦11勝
内訳
ラフィアン29戦1勝
ウイン50戦2勝
キャロ36戦4勝
レッド11戦4勝
※参考
2013年
79戦12勝
まぁ一言で言うなら使いまくるけど着外ばかりのクラブと、使わないけど勝率重視のクラブと真っ二つですね。
キャロは二着三着がやたら多かったので勝利数は伸びませんでした。
昨年より50戦も出走数が増えたのに勝利数はむしろ減少。
要はこの50戦が新たなストレスの種に…あとは察して
ちなみに年明けにマイネル一勝、レッドが一勝しました(・∀・)ヤケイシニミズ
2014年一口馬主収支
マイナス91万6285円
※参考
2013年マイナス41万
2012年マイナス75万
2011年マイナス115万
これは去年100口ラフィアンで5頭買いという完全暴挙に出た結果がこの有様
この年に引かれた出資金だけでラが68万、ウインが12万、キャロでも季節外れの黒王号に出資し8万w
計88万が代金分なんでそう考えるとなんだ、あんまり損してないじゃん
と思いがちですが、
実はむしろ超重症でこれだけの多頭数現役経営でも代金抜きにしても年間で3万のマイナスって、
もはや絶望以外ないだろその先には…
ダッテホントハマイタタネシュウカクスルジキ(´・ω・`)
全馬1口しか買わない以上、この部門が浮上する為には100口馬のHRが必要不可欠なのに、そこのマネジメントが一番糞というジレンマね。
あー金勘定すると頭痛いw
2014年馬券収支
プラス89万1410円
※参考
2013年マイナス87万
2012年マイナス79万
2011年マイナス40万
こちらの部門だけは完全な奇跡マグレが起こりましたw
どうせ毎年損してるんで、この際考え方を180度変えて全打席HR狙い。
それこそ取ってガミるとか保険の元返しとか、そんな当たり馬券は生き恥と思えw
くらいの勢いでただひたすら大振りしてたら、たまたま何球かバットに当たってくれたって感じです。
まぁこんな偶然は一年だけでしょうけどね。
ただ下手糞が抑えだなんだでその分余計に買っても、必ず買い足した分損失方向へと確率が収束する気がしてるんで、
だったら当たりの買い目は極論言ったら1個しかないわけで、全レース捨てたつもりで買い目は広げず当てにもいかず、そのかわり当たった時はきちんとでっかく。
思えば昔は馬券で年単位でちょいちょい浮いてたのに(馬連時代)、なんで三単が出始めてからこうも必ず負けるようになったのかなとふと考えてみたんですが、もしかしたら三単で毎回当てにいってたからこそダメだったのかなと?
結局当てたいが為にマルチで買ってみたり軸馬飛んだ時用に元返し用の二軸も抑えたり、一時は買い目が毎回のように100点とかそんなんばっかりでしたから。
でこういう買い方だと当たっても枚数減らしてるんで一撃性も薄れ、結果当たっても当たってもなお貧乏みたいなw
相場の世界には、人の行く裏に道あり花の山という有名な格言がありますけど、
実は競馬でもこれが有効なんですかね?
たぶん全国の人が当てにいきたい、その思いの集合体がオッズに表れてるんだとしたら、皆と同じ行動つまりは人気馬から買ってるだけじゃ一生儲かるわけない。
人とは違う行動つまりは当てに行かない、もしかしたらここに馬券の極意はあるのではないか。
そんな事をふと最近思うようになりましたが、まぁ来年火達磨になって前言撤回してる姿が浮かびますw
ちなみに2015年はいまだ的中ゼロ、最後に馬券当てたのは昨年の夏?
こりゃ2015年前人未到の回収率0%が見れるかも(・∀・)
ウイン2014
ボナンザ、9戦
未勝利の身ですから本来ならばここで引退回顧してたはずなんですが、まさかの展開で障害で今もなお頑張ってます。
うちで障害行きは初めての経験なんですけど、とにかく見ててハラハラドキドキが酷い。
しかも障害ド素人の自分の目にはどう見ても飛越が下手糞にしか見えないので、クラブは上手いとかセンスがあるとよく言ってますけど正直どこがよ?って感じです
飛ぶたびに失速してるときも多いですから、あれでは障害で事を成すにはぶっちゃけ厳しいんじゃないだろうか…。
障害で強い馬ってむしろ飛ぶたびにアドバンテージ取ってる印象ですしね。
ただ障害行ってみたからこそスタミナへの裏づけはある程度確認できたので、北海道や小倉福島の芝2600mがおそらく数少ないチャンス条件だった可能性が高く、そこを使えなかったのだけが無念ですが、根本的に鈍足に変わりはないんでどっちにしても未勝利だった可能性の方が高いとも思ってます。
あとはどこで引き際を見極めるのか、障害で仮に一勝しても平場の500万下には出れないんでしょう?
だとしたらどっちみち厳しいよなぁ…、障害OPでどうにかなるほど飛越が上手いとは思えませんし。
まぁクラブは悪あがき半分でよくやってくれてるとは思ってますけど。
この辺はラと違ってウインの入厩頭数がまだ少ないからこそ出来る事なのか、単に三男がラ方針とは違って最後まで諦めない性格なのか、これだけではいまいち判断つきませんね。
ただ一生懸命取り組んでる姿勢、ここに関しては一定以上の評価はしています。
ラはそれすら既に忘れてしまっているので。
しいて言うならボナンザのレースぶりをきちんと初戦から見ていれば、スピード特化の短距離へ向かうよりもワンペースの長距離のほうが活路があるのではないかと推測するのはそう難しい話ではなかったとも思うので、もう少し早めに気づいて欲しかった点だけが残念ですね。
皮肉にも馬体に関しては障害いってからさらに見栄えが良くなってきてるので、何かの間違いで覚醒しないかなぁと一縷の望みは一応持ってますが、基本的にはもう期待できる状況にはないと思ってます。
イルソーレ、9戦
こうして書いてて気づくことはルークスもフォルスもボナンザもそうですけど、とにかく数だけはやたら皆走ってますね。
しかし中身のあるレースはこの9戦のうち果たして何戦あったのか、そんな感じの振り返りばかりが目立ちます。
イルソーレに関しても一年以上前の冬の中山開催で芝の1200で善戦し調子よく走ってるときからしつこいくらいダートの1200mを今こそ試してくれと言ってたんですが、当時は一貫して芝を譲らない姿勢だけが続きました。
そうこうしてるうちに不自然な競争除外があり、あれを機に馬がレースでまじめに走ることを完全にやめてしまった。
芝でそういう兆候を見せてからのようやくのダート転向なんで、この結果だけでダート適性を論じるのはきわめて馬鹿げており、フォルスもそうでしたけど常日頃から調子がいいうちから色々と試して欲しいと言ってるのはそういうところにあるんですよね。
調子がいいから芝でもそこそこ頑張ってる、だからずっと今後も芝ではなく、そういう時こそ逆に他の目線を持つべき。
調子自体がダメになってからようやく新境地試してやっぱりダメかでは、一歩も二歩もやる事が遅すぎます。
近走に関してはもう完全に馬の心が競争には向いてないといった印象ですね。
そうなってしまったはっきりとした原因はよく分かりませんけど、おそらく本馬場までいきながら直前除外になったとき、実は馬は走りたくして仕方がないのに騎手のはやとちりでそのまま何故か帰された。
そこで馬が楽することを覚えたとまでは言いませんけど、競馬場とは別に完全燃焼する場ではないんだ。
そのようなある意味でのずる賢さを覚えてしまったのが、現状に繋がってるのではないかなと勝手に推測しています。
もはやこれは心の問題なので、どれだけ肉体を鍛えても問題の根源は別次元にありますから、正直言って手の施しようがないですし厳しいとしか言いようがありません。
ただ同じ事象が仮にラで起きていたら既にこの時点で100%引退させられてるだけの戦績にはなっていますから、いまだにブリンカー着用や障害練習など諦めない姿勢を見せてる点に関しては、ボナンザ同様クラブを評価をしてもいい点だとも思ってます。
今後なんですけど、個人的にはいま目新しいことをやってもすべてが裏目に出ると思うので、できることならこの馬がもっとも毎回真面目に走りベストパフォーマンスを見せていた中山の芝1200m。
まずはここを走らせ馬に昔最後まで全力で走ってた頃の記憶の中に訴えかける、それくらいしか特効薬はないかなと思ってます。
ダート戦ではすべて馬群を後ろから見る形でゴールしてますから、今のような心の病を抱えてしまってる状態でダートも障害も何か新しいことをわざわざ今試すべき時ではないかなと。
ガニオン、4戦
自信はあった馬だったのでこの馬が勝てないまま年越しするのは想定外です。
まして骨折して長期休養ともなれば大誤算と言ってもいいでしょう。
その誤算を作ってしまった最大の要因は、結局は兄のフォルス同様血の重みを軽んじたことに他なりません。
自分は二戦目にルメールで負けたときに、芝ではやっぱりきつそうだ、血には逆らえないと正直言って感じました。
またパドックでの馬体が色眼鏡なしに純粋にダート向きに見えたのも事実です。
なのでこの血統背景ですし三戦目で本来なら先行力を生かして即ダートへ方向転換すべきでしたが、まぁ三戦目までは最悪仕方がなかったでしょう。
ただあの三戦目の走りでもはや完全に芝では足りないという現実は十分突きつけられたと思ってました。
溜めてもあの程度にしかキレないわけですから。
しかしながら陣営は四戦目もなお芝にこだわった、そこで道中無理なレースを強いられレース中に骨折。
不慮の事故といえばそれまでですが、素直に血を重んじさえしていれば防げたかもしれない事故でもあり、実力考慮すれば現在普通にダートで勝ちあがってた可能性も大だったでしょうから、そう考えると両者の未来には天地の差があります。
チャンネルワンの子供で芝で勝ったことがあるのはフォルスの洋芝ただ一勝のみです。
この血の歴史、事実から目を背けこのグループだけが常に芝に固執するのは、血統への冒涜としかいいようがありません。
この母の子供ではマイネルウインだけではなくコスモ冠でも以前芝に固執し未勝利で終わってます。
BRFが持ってる以上今後もチャンネルワンの子供は毎年のように出てくるのですから、芝ダートまずどちらを先に優先して馬造りをするのか。
もうその答えはおのずと出てると思います。
少なくとも一勝二勝してからでもいくらでも芝なんか試したいならば試せます。
クラスが高いところで試したほうが、より本質が見れるのでそっちのほうが効率的にもいい。
でも芝で散々心が折れてからのダートではそう簡単に素質開花は期待できませんし、未勝利レベルだと仮に本質ではダート適性の高い馬でも芝で善戦することなんて多々あります。
そこでの勘違いが将来の芽を摘み、出世を遅らせる大きな要因にもなります。
そもそも芝とダートでは筋肉のつけ方や調教からして違ってきますし、一度芝寄りに育成してからのダート転向とはそんな口で言うほど簡単なものでもないでしょう。
自分等が芝で走らせたいから、クラシックを獲りたいから、その理由だけでダート血統の馬をなんでもかんでもわざわざ遠回りし芝でどうにかしようと育成を強要するのはいい加減やめていただきたい。
もしそれを今後も続けるのならば、ダート血統の馬はすべて売却し他の馬主に譲るべき。
そのほうが馬にとってはきっと幸せな未来が待ってるはず。
なぜ最初からダートを目指すのが悪で邪道なのか、自分には理解できません。
カルミナ、3戦
二戦目で三着とまずまずの力は見せてくれました。
非力なタイプなので軽い京都でなんとかしたかったのが本音ですが、三戦目に急遽予定を変更したあたりに嫌な予感を正直感じてます(この件については最後に後述します)
その後放牧に出ていますが、冬場の荒れ馬場を得意とするタイプでもないでしょうから、今のうちに英気を養っておくのは好判断でしょう。
春になって馬場状態が良くなってからが勝負所になりますね。
できるなら開幕週にあわせて使いたいところ。
ただその為にもこの放牧中に体重をある程度戻しておいて欲しかったんですが、現実はまったくなんでそこがちょっと心配でもあります。
カルミナを信じて全妹を買ったところもあるので、走ってもらわないと困るんですけどね。
エスパシオ、7戦
年7戦と聞けば違和感ありませんが、二歳馬でのことなんで実質期間半年ですからそう考えるとちょっと異常ですね。
むしろあのまま壊されなくてラッキーと捉えるべきでしょうか。
二回二着があったりと多少運もなかったかもしれまんせが、運がないというのはそれすなわち実力も足りてない証し。
本当に実力ある馬は運をも簡単に引き寄せますから、まして未勝利での運など到底あてになりません。
むしろ実力負けと考えるほうが自然でしょう。
ただそれが本当に本来の実力かどうかは若干首をかしげたくなる面もありますね。
というのも7戦中5戦がマイル戦なんですよね。
芝のマイルというのは、もっともスピード瞬発力の両面が必要とされやすい条件だと自分は思っています。
今で言うならディープ産駒の独壇場というか、未勝利で一緒だったディープはその後朝日杯も制しました。
でもこの馬の馬体だけ見てる分にはそのマイルに必要とされる資質が両面とも正直言って感じられません。
むしろスタミナと持続力で勝負するタイプに自分には見えます。
なので芝なら中山の2000mとか2200mとか、普通にダートの1800mとか、当然そういう番組を使ってくるのだろうと思ってたのですが、結果的になぜこんなにマイルにこだわり続けたのかいまいち意味不明なレースマネジメントでしたね。
屋根が吹きまくったからだとしたらいい迷惑にも程があります。
ろくに能力も分からない騎手の言うことをいつまでも聞くよりも、頻繁に乗ってる助手さんがダートの鬼かもと言ってるならば、ぜひともそちらの方に耳を傾けて欲しいと思います。
自分の中では人参のグレナをもうちょい芝寄りにしただけ、って感じの馬体評価なんで、今のグレナと同じダート中距離路線へ進んでもなんら不思議はないかなと。
どのみち芝でワンチャンスあるとしたら皐月賞と見てたので、もう今現在未勝利の時点で間に合わないですから流石に次のターンでも変な妄想を抱くことはないとは思ってますけど。
オベロン、5戦
なんというか勝手に持ち上げられて、勝手に落とされてそんな一年でした。
もともとそこまで大物と思ってたわけでもありませんし、まぁ一勝はできるかなくらいの軽い気持ちで買った馬で、同世代の中でも自信度で言えば下から数えたほうが早いくらいでした。
それがネット掲示板でやたらと大物と騒がれ近況でも新馬はほんの通過点みたいな景気のいい話が出てきて、自分自身もそれに釣られたというか、実力以上の期待をやや持ってしまった分その反動ダメージが無駄に大きかったですね
やっぱり馬体の伴ってない期待など信じたらダメだなと自分自身も反省しました。
もう今後は同じような展開になってもこの目だけを信じます。
オベロンに関しては結局今にして思うとこういう情報に騙されただけというか、馬体推移そのものはずっと成長不足を懸念してたので、それが今の走りにも出てるだけだと思います。
一応馬体で馬を選んでる身としては、たいがいパドックでは自分の好みの体型で出てくることが多いんですが、この馬の場合新馬戦で愕然とするくらい馬体見て落胆したので。
とにかくすべてが幼すぎましたね。
いつだったか忘れましたがそのデビュー後の近況で、
まだまだ馬体が幼いですから(笑)
みたいな事が書かれててそれにぶぎギレた事がありました。
幼いと分かっていながらも遅生まれの馬に対して二歳六月デビューを強要した。
ダート血統にも関わらず、ダートの番組が存在しないからというわけのわからん理由で芝を無駄に使ったりした(番組がないのはあんたらがそんな時期に無理やりデビューさせてきた自業自得ゆえ)
こういう二手三手先どころか一手先すらも見えてないその場限りの使い方は、単に成長を阻害してるだけで何も得るものないですから大いに反省していただきたい点です。
こういうことばかりやられると、ウインでもダート血統馬や遅生まれには手は出しづらくなりますし冬場評判馬も避けたくなりますからね。
その半面ですでにラなら現時点で引退確定の戦績なので、今もなお放牧に出して努力しようという姿勢だけは上記の馬達同様評価できる点だとも思ってます。
バローラス、7戦1勝
中央で勝ちあがりながらも地方へ即転出するという新たな挑戦をしたことは大いに評価したいです。
実際中央所属では出れるはずもない全日本二歳優駿にも、地元ゆえに出れたりもしたので試みとしてはなかなか良かったのではないでしょうか。
ただですよ、、、
肝心の結果が伴っていません
地方だから勝てるだろう、そんな安易な発想を持ってた自分をあざ笑うがのごとく、
南関の砂はそんな甘い世界じゃなかった
むしろなんというか競馬の種類がまた違うんですよね、中央とは求められてる適性そのものが。
この馬以外にも今年はルークス含めうちでも地方が主戦場の馬が増えてきたので地方競馬を見る機会自体は格段に増えたんですが、とにもかくにも勝負が早い早い。
競艇かよって言うくらいもう1~2コーナーの位置取りで大方の勝負が見えてきて、向こう正面からガンガンムチが入るようなレースばかりなので、早い話がまず大前提として小回り適性。
これがないとどうにもならない印象。
で、バローラスなんですがどうもその小回りが得意な気がしないんですよね。
逆に不得意なんじゃねぇのって言う…。
中央だと直線までお手手つないでみたいな感じがあって勝負が遅いからこの馬でも対応できてましたが、地方の勝負付けの早い競馬がこの馬にはどうにも合ってない印象を最近は持っています。
なので地方=レベルが低い=ここで通用しないなら中央ではなお論外。
この発想は大分危険ですわ、本当小回り適性がない馬だと逆に足引っ張られるだけなんで、その辺を勘違いしないようにしなきゃいけないとある意味この馬の移籍によって学ばせてもらいました。
デビュー前から地方移籍に賛成してた自分がこんなこと言っていいのか分かりませんが、
正直言ってもう中央に帰ってきてもらいたいのが本音ですw
まだそっちのほうが楽しみはあると思うんですよね、中央で勝ったレースもエンジン掛かったのは本当の最後の最後でしたし、気性的にものんびりしてるんで前掛かりの地方競馬自体が水に合ってないわこの馬自身。
また地方だと今のように休みもなく延々馬車馬のように働かされて、結果地力向上成長放牧なんて夢のまた夢になりそうですし。
ただ一度出て行った馬が果たしてさぁ戻ろうで戻れるものなのか、それもよく知らないままこういう初めての経験をしてるので、本当今後どうなるんでしょうか(゚ー゚;
ソワレ、6戦1勝
なんというかオベロンと対照的な一年でした。
馬体は当初からかなり目立ってたものの募集時育成時のコメントは蟻洞がどうの骨瘤がどうの糞みたいなコメントしか並んでなかったのを、すべて見ないことにして写真のみで選んだら何故かこの馬がうちのウイン勢でいま現在一番まともに頑張ってる。
いわばラッキーパンチ的存在ですw
結局歯の浮くようなコメントなんか見る必要なし、馬体だけを見ろあくまで基本に忠実にってことを肝に銘じましたよ。
パドックで見ててもただの一勝馬で終わるとは思えないので、今後もお値段以上に楽しませてくれることを期待しています。
人参でもそうでしたが、あまり不満や問題点のない馬は書くことも少ないですw
まぁうちでは文字数が少ない馬ほど順調の証しなのでそれはむしろいい事ではあるんですが。
ただ一点だけ気になったことはありますけどそれは後述で。
ウイン
このクラブの評価をする上で、やはり兄弟経営であるラフィアンとの比較は避けて通れないでしょう。
結論から言うとウインのほうが現時点では評価できる部分が多々ありますね。
まずこれは初めて見たとき自分自身びっくりしたんですが、カルミナが島上牧場やawajiトレーニングセンターに預けられ、ボナンザもグリーンファーム甲南に預けられています。
マイネルでは何があっても自分とこの牧場を使うのが当然でありそれ以外の選択肢など存在しなかったわけですが、それは裏を返せばすべての物事を自分等の支配下に置いて運営しないと気がすまない、そういう方針の表れだとも思います。
しかしカルミナやボナンザをこうして他人様のとこに預けるって事は、それだけ調教師に一任してる証しでもあり、他人を一切信じようとしないラとはこの時点で一線を画してると言えるのかなと感じました。
その辺りが騎手起用の柔軟性にもウインは表れてる気がしますね。
それからなかなか諦めない姿勢ですね。
うちのボナンザにしてもイルソーレにしてもオベロンにしても、ラフィアンで長いことやってる人ならばこれがマイネル冠だったら既に引退決定の判子を押されてる戦績である事は誰もが分かってると思います。
なので悪く言うと引っ張りが過ぎる、そのような批判も生みかねないとは思いますが、
自分的にはキャロットという引っ張りの代名詞wみたいなクラブにも所属してることもあって、
このレベルの悪あがきならばまだまだ引っ張りとは言えないとは思ってます。
イルソーレは心の問題なのは明白ですしせっかく勝ちあがった身ですよ、まだ早い諦めるのは。
オベロンは言ってもまだ三歳の二月、しかも遅生まれ、辞めろというほうが普通に考えたらおかしい。
ボナンザに関しては引っ張りと言われても否定はできない域にはきましたけどw、ただそれを払拭するくらい最近の馬体の充実具合度は凄いんでね。
もうちょい可能性を追いたいその気持ちは理解してあげたいところ。
なので自分はこのウインの諦めの悪さ、最後まで可能性を追う努力、そこはむしろ大いに評価したい一面だとは思ってます。
問題はこれがラと違って単に募集頭数が少なく入厩制限に余裕があるゆえなのか、社長自体がそういう馬一頭一頭を気にかけての事なのか。
この結論が出るのはもう数年先かなとは思ってますが、今のところは素直に評価していいでょうね。
あとは一目瞭然で近況報告の充実さがラとは段違いです。
ここに関しては人参も力を入れてるところですが、そっちと比較しても遜色はないと言ってもいいでしょう。
逆にラは時代に逆行するようにどんどんと簡素化されていますから、その差はもはや同じグループでも天地の差ですね。
ただこの丁寧さが旧ウインスタッフが残ってることによる単なる恩恵なのか、それとも愛情あるクラブ作りの意向の表れなのか、この辺は内情に詳しくない自分ではいまいち判断がつきません。
旧ウインはサービス面は相当抜きに出ていたようなので、そのスタッフが残ってるんだとしたら今の充実ぶりも納得はできますしね。
ただ出資者からすると情報が多すぎて不満が出ることはないと思うので、今後も今のやり方は続けて欲しいところです。
ここまで良いとこばかり挙げてきましたが、不満点としては去年のボナンザにしても今年のオベロンにしても、育成時に早々と評判に上がった馬のその後の腐れ具合が半端ないという事。
これはラフィアンでも散々同じ事をやっていたので、なんだよ結局ウインでも同じか…、という残念感はありますね。
特に現三歳世代でも育成時評判良かった馬に限って走ってない傾向が強いですから、そうなると評判に上がらないほうがスロー調整な分伸び白も生まれるという本末転倒なことになりますし、ラフィアンのようになんでもかんでも早期育成に当てはめるのは正直言って勘弁して欲しいところ。
そういう意味では二歳にどう育てるのか見ものの馬が何頭かいるので、期待しすぎて潰すのか、期待はしてるけど秋を見据えてやっていくのかしっかりと監視したいと思います。
あとは個別で取り上げた懸念材料として、うちの馬の近況の中にちょいちょいあるフレーズが出てくるんですよね。
どこどこを使うと決めていて厩舎もそこへ向けて仕上げに入り騎手も抑えてたにも関わらず、
このレースの想定が手薄だったので、相手関係が楽そうだったので、急遽一週前倒して使うことになりました、みたいな感じの文面が。
自分はキャロやレッドも入ってるので分かりますが、基本的に調教師さんというのは狙ったレースに向けて仕上げていくものです。
なので一度ここと目標を決めたにも関わらず、そんな簡単には他週の想定次第で予定を変更するようなことはしません。
あるとしても当該週の中で想定を見ながら弱い番組にいく、それくらいです。
実際問題この二クラブで自分の出資馬では週を前倒してまで想定重視でレース変更する、そんなケースはまず見たことがない。
つまり師に全任してるクラブだったら普通はこうなるという事でしょう。
でもウインはこの僅かな出資馬の中にも三頭四頭そういうケースを見ています。
そしてその急遽変更したレースでものの見事に一度たりとも結果が伴っているのを見たことがありません。
想定が手薄相手関係が楽、そんな事を言いながら変更した結果いつも無様に負けています。
これが何を意味するかというと、本来なら翌週使うつもりで仕上げてた調整が、急に一週前倒しになる。
そしたら馬はきちんと仕上がってはいないのではないか?調教師さんも仕上げに関して100点満点で納得して送り出せてないのではないかということ。
それも週だけではなく距離予定すらも簡単に変わったりする、1ハロンの差を果たしてそんなに甘い考えで見てもいいのかという疑問もあります。
で、これと全く同じことをよくやるクラブを知ってるんですよね…。
ラフィアンというクラブを(-"-;A
なんでおそらくこの想定云々で急遽予定変更、ってケースは師の提案ではなく、クラブの横槍口出し命令ではないかと自分は見ています。
だとしたら結局ウインでもクラブ主導のマネジメントが足を引っ張ってることになり、ラと本質はたいして変わらないんじゃないか?という疑惑も自分自身抱いてます。
なので今のところはウインのほうを評価してる部分が多いのは事実ですが、いくつか怪しい点も見え隠れしてるので、その辺によく注視しながら今後どう付き合っていくかを考えたいと思います。
とりあえず今年一番の注目点はバレンチノ弟をどう扱うのかと、ダート血統の馬、特にロングパイルの扱いに注目ですかね。
バレンチノは言わずもがなの遅咲きでしたしロージズ自体も晩成型、この血統でわざわざ二歳の六月七月に仕上げにいくメリットは自分はないと見ていますがどうなるか。
後者は因縁の吉田厩舎なんでフォルスとの扱いの違い、どの程度厩舎に全任されてるかの差をよくよく見極めたいと思います。
って、二月も中旬にしてやっと去年のまとめが終わった
眩暈と格闘しながらたぶん軽く30時間以上は費やした気がする
最初5~6時間書き始めたときにこれはもう無理だとすぐ悟ったんですが、かと言って途中まで書いたのを消すのもなんだし、全頭カバーしないのもそれまた中途半端だしと、
最後はもはや意地だけでタイピング(もちノーブラインドタッチ)してました(-。-;)
結局この頭数をブログで全馬均一に管理するのは病持ちの自分には不可能と今年で完全確信。
なのでもう来年以降は二度とまとめも書きませんw
これが最後の個別馬記事になると思います。
本当にありがとうございました。